「キャンプがしたい!でも、何を揃えたらいいの??」
アウトドアショップを見ても数多くの道具が並び、何を買うべきか悩んでしまいますよね。
回数を重ねていけば、何があると便利か自分たちに何が足りないか、だんだんと見えてくるものですが、本当に初めてのキャンプの時でも最低限必要なものがあります。
そこで今回は初めてのキャンプで必要なキャンプ用品10選をご紹介します。
こちらの内容を書きおしたものがこちらです。(2020年10月)
快適な寝室とリビングをつくるための道具
(1) テント
NORDISK Utgard 13.2㎡
まず、絶対的に欠かせないものがテントです。テントはキャンプ場での我が家。
雨風や寒さ、暑い日差しを防ぎ、プライバシーを守り、安心できる唯一の空間となるので
自分たちがしたいキャンプスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
「 初心者だから設営しやすいテントが良い 」
という理由だけでテントを選ぶのはあまり良く無いです。
なぜかというと、キャンプをしていくうちに周りのキャンパーたちを見て「 ああゆうキャンプがしたい、あのテントが好み」という思いが出てきます。 ←私たちだけ?
自分たちがどんなキャンプをしたいかをある程度想像してから慎重に選んだ方が後悔の少ない選択ができると思います。
私たちBambi夫婦はテント選びに一番時間を費やしました!
確かにテントの種類によって、設営のしやすさに違いがありますが、設営回数が増えていけば徐々に慣れてくるので、そこまで心配しなくても大丈夫!
それよりも『 自分たちのキャンプスタイル 』に合わせてテントを選ぶことをおすすめします。
ちなみに私たちが購入したテントは、ノルディスクのウトガルドです。ファミリー向けですが、贅沢に2人で使用しています。
(2) シュラフ(寝袋)
mont bell スパイラルダウンハンガー
布団の代わりであり、キャンプには必要不可欠なシュラフ。
マミー型や封筒型といった種類があります。素材の種類には、ダウンと化繊が主流です。それぞれのメリット・デメリットはありますが、結論は『 化繊 』をおすすめします!
化繊は一般的にサイズが大きいと言われています。しかし、車で移動するキャンプで気にするほどの大きさでは無いです。ダウンに対して安価ですし、手軽に洗濯できるので清潔に保つことができます。
また、キャンプ場の朝晩は想像以上に冷えるので、季節や使用温度に合わせて選ぶことはもちろんですが、自分の体質や寝るスタイルを考慮して選ぶと良いでしょう。
モンベルの化繊タイプを使用しています。
(3) マット
キャンプは『常に同じシチュエーションは無い』ので、行ってみないとサイトの状態が分かりません。地面が傾斜になっていたり、石、枝などが転がっていたりとテントの床面は想像以上に凸凹しています。
そのままシュラフだけで寝るには硬く、体が痛くなり、快適に寝ることができません。
また夜は地面からの冷気が強く底冷えします。ベットのマットレスのような役割で、それらの影響を受けてくれるのがマット。
マットにも様々なタイプのものがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
使っているマットはハイランダーのインフレーターマットです。コスパが良く、厚めなので地面の凹凸や底冷えを気にせずに快適に寝ることができます。詳細は記事に書いてありますが、銀マットと組み合わせることより快適になりますよ!
(4) テーブル
料理や食事、寛ぎスペースに必須なアイテム。ダイニングテーブルのようなハイスタイル。こたつのようなロースタイルがあります。
意外と料理、お皿、コップやティッシュボックスなどで、スペースがなくなってしまいます。どのくらいの人数で使うかも考慮して、理想のリビングスタイルに応じて選びましょう。
最近は家でも外でも使えるお洒落なテーブルが増えてきています!
今使っているテーブルはコールマンのウッドロールテーブルになります。ハイ&ロースタイルを選ぶことができるので便利ですよ!今はロースタイルにハマっているので、ほとんどロースタイルですが、大勢でBBQするときはハイスタイルにしています。
(5) チェア
個人的には、重要度がかなり高いアイテム。食事をしたり、ゆっくり寛いだり…。長時間使用するものであり、より快適な自分に合ったものを用意したいですね。
座り心地がよく、自分がリラックスできるチェアを選びましょう。
ネットで購入するのも良いのですが、できれば購入する前に、実際にお店に行って座り心地を確かめてから購入することをオススメします。
(6) LEDランタン
街灯が無いキャンプ場もあるので、テント内・外の両方で使えるランタンが必要です。
ランタンには、ガス式、ガソリン式、電池式 の3種類があり、シチュエーションによって使い分けます。
ガス式やガソリン式は光量が強く、サイト全体を照らすのに適しています。しかし、テント内では、火事や一酸化炭素中毒の危険性があるため使用することができません。
電池式(LED)であればそういった危険はないので、テント内でも安心して使用できます。
大光量のLEDランタンを購入すれば外でも明るく照らしくれるので、まずはLEDランタンを用意すると良いと思います。ベアボーンズリビングのライトはお洒落なものが多いのでおすすめですよ!
おいしいご飯をつくるための道具
(7) クーラーボックス
Coleman クーラーボックス スチームベルト(ターコイズ)
クーラーボックスはキャンプの冷蔵庫。買ってきた食材が傷むのを防ぎ、飲み物を保冷してくれます。
ハードタイプとソフトタイプがあり、保冷力は基本的にハードタイプが高いです。ソフトタイプは折りたためることが可能でコンパクトになります。
人数や食材の量に合わせて選ぶと良いでしょう。
コールマンのスチールベルトクーラーは約50Lでファミリー用向けのサイズになりますが、私たちは飲み物が多いのでちょうどいいです。たまに2泊3日することがあるので便利ですね!
(8) バーナー/コンロ
SOTO レギュレーターストーブ(ST-310) ナチュラム限定カラー
調理での必須アイテム。
バーナーの燃料にはガスかガソリンがありますが、ガソリンだと火を点けるまでの工程がやや面倒なので、まずはお手軽なガス式がおすすめです。ガスならお家のコンロと一緒ですぐに火を点けることが可能。
ガスも2種類あり、CB缶(カセットボンベ)とOD缶(アウトドア)です。寒い時期にもキャンプに行けたい方や登山する方は、OD缶の方が良いですが、私はCB缶をおすすめします。CB缶の方が安く、スーパーやコンビニなどに売られているので入手しやすいです。
コンロの数が1つのものをシングルバーナー、2つのものをツーバーナーといい、料理するものにもよりますが、2人キャンプならシングルバーナー1個でも十分だと思います。
キャンプをさらに楽しむための道具
(9) 焚き火台
キャンプといえば焚き火です!あの炎のゆらぎを見てるだけで癒されます。
夜の寒さ対策にもなるので一石二鳥。焚き火台は見た目の好みのものを選べば良いかと思います。
中には焼き網をセットすれば、グリルにも変身する焚き火台が人気を集めています。
このホットサンドメーカーも南部鉄器です!焚き火で作るホットサンドは格別ですよ!
(10) 斧/モーラナイフ
Husqvarna 手斧 38cm
売っている薪そのままでは太すぎて火がつきにくいです。そこで薪を割るために必要となるのが斧やモーラナイフです。
火持ちの良い薪(広葉樹)、焚付けが良い薪(針葉樹)があり組み合わせて使うことが 多いです。斧で薪を細かくする事で火がつきやすくなります。
まとめ
以上がキャンプ道具10選となります。
これら10の道具を用意すれば、初めてのキャンプを楽しむことができるでしょう。
徐々に自分たちのしたいキャンプスタイルに合わせて必要なキャンプ道具を買い揃えていくことで、より快適なキャンプを楽しむことができます。
キャンプの楽しみ方は人それぞれですので、自分たちに合うスタイルを見つけていきましょう。
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