キャンプを始めようと考えている方へ
「キャンプ道具を何から買えば良いのか知りたい。キャンプに興味はあるけど、いったいどこから集めたら良いのか、どれぐらいお金がかかるのだろうか…。どんなキャンプスタイルでやりたいか迷っていて、自分に合う道具がわかりません。どれがおすすめなのか教えてください。」
こういった疑問にお答えします。
本記事のテーマ
【完全初心者向け】キャンプを始めるのに必要な道具【コレでキャンプできます】
私がキャンプを始めるのに、実際に買った道具はこちらです。
キャンプに必要な道具10選
①快適な寝室をつくるための道具
・テント
・シュラフ
・マット/コット
②ゆったりとくつろげるリビングをつくるための道具
・テーブル
・チェア
・LEDランタン/ライト
③おいしいご飯をつくるための道具
・バーナー/コンロ
・クーラーボックス
④キャンプの夜を楽しむための道具
・焚き火台
・斧/モーラナイフ
記事の信頼性
私たちbambi夫婦のキャンプ歴は約2年。
ベテランキャンパーに比べたらまだまだ経験は浅いです…。
逆に言えば、これからキャンプを始めようとする方の気持ちにより近く、ある程度のキャンプ経験をしてきました。これからご紹介する道具を揃えて、実際にキャンプをし、「もっとキャンプがしたい!」と思えましたので共有したいと思います。
前置きメッセージ
本記事では「これからキャンプを始めたいけど、何から買えばいいか分からない」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「必要なキャンプ道具、選ぶ基準、失敗しにくい選択」までをイメージできるようになると思います。
「キャンプやってみたいけど、一度に集めるのに大変そうだな…」と感じていた私たちが、一歩を踏み出せたのは「楽しそうにキャンプをしている人たち」のSNSやブログ、YouTubeを見たからです。
この記事を読んで、あなたがキャンプを始めるきっかけになってくれたら最高にうれしいです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
なぜこの10選の道具なのか?
①快適な寝室をつくるための道具
・テント
・シュラフ
・マット/コット
②ゆったりとくつろげるリビングをつくるための道具
・テーブル
・チェア
・LEDランタン/ライト
③おいしいご飯をつくるための道具
・バーナー/コンロ
・クーラーボックス
④キャンプの夜を楽しむための道具
・焚き火台
・斧/モーラナイフ
キャンプ道具はたくさん種類がありすぎて、どれを買えばいいのか分からないですよね…。必要なキャンプ道具を全部買ったつもりだったのに、実際にやってみたら道具が足りなかった、、、ということがないように道具をご紹介します。
先ほども書きましたが、実際にこの10種類のキャンプ道具を揃えてキャンプをやってみたら楽しかった!もっとキャンプしたい!と思えました。ここが一番の理由です。
考え方にもよりますが、誰かの道具を借りてキャンプをやってみるのもいいと思います。しかし、他人のモノなので壊したり汚れたりすることを気にして、キャンプを楽しめないのかもしれません。やっぱり自分の道具だからこそ面白いと感じられるのではないかと思います。
そう言っても、今後もキャンプを続けていくか不安な方もいらっしゃるかと思います。
万が一キャンプを辞めたとしても、災害時におうちで使えるものであれば、無駄になるリスクは減らせるので参考にしてみてください。
快適な寝室をつくるための道具
キャンプは毎回、何もないところにおうちを建てると考えています。
まずは寝る場所と快適に寝るための道具を揃えましょう!
テント
絶対的に欠かせないものがテント。テントはキャンプ場での我が家です。
雨風や寒さ、暑い日差しを防ぎ、プライバシーを守り、安心できる唯一の空間となります。
あなたがやってみたいキャンプスタイルに合わせてテントを選ぶべし!
個人的には「 初心者だから設営しやすいテントが良い 」という理由だけでテントを選ぶのはあまり良く無いと考えています。
なぜなら、キャンプをしていくうちに周りのキャンパーたちを見て「 ああゆうキャンプがしたい、あのテントが好み」とか、「やっぱり良いと思ってたテントにすれば良かった…」という思いが出てきます。
あなたがどんなキャンプをしたいかをある程度想像してから慎重に選んだ方が後悔の少ない選択にも繋がりますし、気分も高まると思います。
ちなみに、私たちbambi夫婦はテント選びに一番時間を費やしました!
確かにテントの種類によって、設営のしやすさに違いがありますが、設営回数が増えていけば徐々に慣れてくるので、そこは心配しなくても大丈夫!!
それよりも買って数回ですぐに後悔しないように『 あなたがやってみたいキャンプスタイル 』に合わせてテントを選ぶといいでしょう!
シュラフ(寝袋)
布団の代わりであり、寝るのに必要なシュラフ(寝袋)です。
真夏のキャンプをやるならブランケットで十分ですが、それ以外の季節は必要でしょう。
素材の種類には、ダウンと化繊が主流です。それぞれのメリット・デメリットはありますが、私たちの結論は『 化繊タイプ 』をおすすめします!
理由は圧倒的に安価だからです!
化繊は一般的にサイズが大きいと言われています。しかし、車で移動するキャンプで気にするほどの大きさでは無いです。しかも、手軽に洗濯できるので清潔に保つことができます。
あと、シュラフは主に2つの形に分けられ、マミー型と封筒型があります。
カンタンに特徴をまとめるとこんな感じです。
<マミー型>
保温性が高い。収納性がいいのでコンパクト。
動きづらい。
<封筒型>
普段のお布団と似ているので寝心地がいい。
保温性が低い。サイズが大きめなので収納しづらい。
要するに、保温性重視ならマミー型 or 寝心地重視なら封筒型を選べばいいと思います。
キャンプ用品店で実際にシュラフに入って確かめるのもアリです。
また、キャンプ場の朝晩は想像以上に冷えるので、季節や使用温度に合わせて選ぶことはもちろんですが、まずは3シーズン用のシュラフを選ぶと良いでしょう。
マット/コット
キャンプは毎回シチュエーションが違います。
キャンプ場に着いてみないとサイトの状態は分かりません。地面が傾斜になっていたり、石、小枝などが転がっていたりとテントの床面は想像以上に凸凹しています。そのままシュラフだけで寝るには硬く、体のあっちこっちが痛くなり、快適に寝ることができません。
どんな場所でも快適に寝れる環境を整えるのがマットやコットです。
マットやコットは地面の凹凸感を低減する役割もありますが、実はもう一つ重要な役割があります。それは冷気をブロックすること!夜は地面からの冷気が強く底冷えしますので、断熱してくれる役割も担っています。
マットにも様々なタイプのものがあり、ウレタンマット、エアーマット、インフレーターマットなどが挙げられます。特徴をカンタンにまとめるとこんな感じです。
<ウレタンマット>
断熱性は高い。折りたたみ式はコンパクト収納。
地面の凹凸感を感じる。
<エアーマット>
寝心地は抜群。
空気を入れたり抜いたりの手間がかかる。穴が開いたら使えない。
<インフレーターマット>
寝心地は良い。半自動で膨らむため、手間は少ない。
穴が開いたら使えない。
この中で一番バランスがとれているのは、寝心地も良くて、手間もかからない「インフレーターマット」なので最初のマットとしてはおすすめします。
マット以外にコットもあります。組立てが必要ですが、地面からの距離があるので、凹凸もないし、冷気もブロックしてくれます。あとマットを外に敷くのに少し抵抗を感じますが、コットは外に置いても気になりません。外で昼寝するのも良いですよね!
ここであえてコットをおすすめしない理由は、コット独特の沈み込みがあるからです。
人によっては平気な方もいれば、腰が痛くなる方もいます。キャンプ用品店の展示品に寝転がっただけの短時間では判断しづらいでしょう。なので、最初の買う物としては、おうちのマットレスの寝心地に近いマットの方がいいと思いました。
ただ私たちもそうですが、キャンプをやっていくうちに外で昼寝したくなるのでコットも欲しくなっちゃいますけどね、、、
ゆったりとくつろげるリビングをつくるための道具
おうちが完成したら、次は一番過ごすであろう、リビングを作っていきます。
そのために必要な道具はこの3つ!
チェア
個人的には、重要度がかなり高い道具。
料理をしたり、食事をしたり、ゆっくり寛いだり…。
チェアは長時間使用するものなので、あなたに合ったものを用意したいですね!
当然ですが、座り心地がよく、あなたがリラックスできるチェアを選びましょう。
そのためには実際に座って確かめてみないとわからないです!
「おしゃれなのがいい」「安いのがいい」などの理由だけで買わないでください。もちろん、座ってみて良さそうなら全然OKです。
いきなりネットで買うのも良いのですが、できれば買う前に、実際にお店に行って座り心地を確かめてから買いましょう。
ハイチェアとローチェアがありますが、どちらも一長一短なので、正直好みで選んでいいです。
<ハイチェア>
立ち上がるときがラク。
重め、かさばる。
<ローチェア>
座り心地が良い、コンパクト。
立ち上がるときが少し大変。
それでもどっちが良いのかと聞かれたら、私はローチェアを選びます。
理由は座った時の体勢がすごくラクでリラックスできるからです。
その分、ハイチェアに比べたら立ち上がるときがちょっと大変かもしれません。私はキャンプ中は基本的に座ったまま物を取ったり、料理したり、食べたり、飲んだりとなるべく立ち上がらないようにしているのであまり気にならないですね…。
ハイチェアも持っていますが、どちらかと言うとキャンプでなくBBQなどで使っているシーンが多いです。何回も立ち上がる頻度が増えるので、その時はハイチェアがラク。
やっぱりキャンプ中はゆったりと過ごしたいですよね。
テーブル
料理やモノを置くためのスペースが必要です。
テーブルがなかったら不便すぎてキャンプが楽しめません!
BBQもそうですが、テーブルの上って料理やお皿、コップやティッシュボックスなどでいっぱいになり、いつの間にかスペースがなくなっていることはありませんか?キャンプでも同じです。どのくらいの人数で使うかも考慮して、少し広めのものを選ぶといいでしょう。
チェアとのバランスも重要で、ローチェアならテーブル高さが低めのものを、ハイチェアならテーブル高さが高めのもの合わせないと使いづらいです。
ハイ&ロースタイルで決めきれない方は高さ調整可能なテーブルも検討しましょう。大事なことはチェアとのバランスなので、高さを調整できるタイプであればどっちのスタイルにも対応することができますね。
天板は木製、スチール製、アルミ製などたくさん種類があって悩むと思います。それぞれメリット、デメリットはありますが、見た目も大切ですので、あなたのテンションが上がるテーブルでOKです!
ちなみに、金額は高くなってしまいますが、最近はおうちでも外でも使えるおしゃれなテーブルが増えてきています!インテリアとしても使えるぐらいのテーブルがたくさんあるので気になる方は読んでみてください。
【キャンプテーブル】家でも使えるおしゃれテーブル9選!
LEDランタン/ライト
夜のキャンプ場はかなり暗いです。テーブルやテントを照らしてくれる明かりが必要になります。
キャンプといえば、ガスランタンやガソリンランタンをイメージする方が多いのではないでしょうか?確かに憧れますが、一旦冷静になって考えてほしいです。
理由は「明かりは外だけでなく、テントの中でも必要だから」です。
ランタンには、ガス、ガソリン、LEDの3種類があり、シチュエーションによって使い分けるのが理想。特徴はこんな感じです。
<ガスランタン>
光量が大きい。すぐ点灯できる。
使用時間が短い。テント内は使用できない。
<ガソリンランタン>
ガスランタンよりも光量が大きい。
ポンピングが大変。テント内は使用できない。
<LEDランタン>
テント内で使える。長時間使用可能。
光量が小さい。
ガスやガソリンランタンは光量が強く、サイト全体を照らすのに適しています。しかし、テント内では、火事や一酸化炭素中毒の危険性があるため使用することができません。一方、LEDランタンであればそういった危険性はないので、テント内でも安心して使用することができます。
予算があればガスランタンやガソリンランタンを選ぶのもありですが、限られた予算の中でおすすめするならLEDランタン、もしくはLEDライトですね。最近は大光量のLEDランタンも発売されており、外でも十分に明るく照らしくれるので心配する必要はないでしょう。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
ひょっとしたら気づいた方はいると思いますが、実はタープが入っていません!
補足ですが、あえてタープを入れなかった理由はいろいろあるのでいちおう解説します。
実際にタープ無しでやってみたら、なんとかキャンプを楽しめたから。
キャノピーがついているテントの場合はなんとかなる。
2ルームテントであればなくても大丈夫。
当然ですが、タープがあったら暑い日差しを遮ったり、急な雨の備えとして使えるので、キャンプでの快適度が一気に上がります。なのでお財布と相談して余裕があれば買いましょう!
ちょっと厳しい方は一度タープ無しでキャンプをやってみるのもありです。
実際に私たちもタープ無しからキャンプを始めましたのでご安心してください。なんとかなります。
おいしいご飯をつくるための道具
リビングスペースが出来たら、次はご飯作りに必要な道具を準備しましょう。
そのために必要なのはたった2つです。
バーナー/コンロ
火がなかったらおいしいご飯が作れないので、バーナーやコンロを用意しましょう。
家庭用カセットコンロやBBQで使うコンロがあれば、それでもOK。
ただサイズが大きくてもう少しコンパクトなものを使いたい、外で使って汚したくない方はキャンプ用のバーナーがあると便利です。
バーナーの燃料には大きく分けるとガスとガソリンがありますが、まずはお手軽なガスバーナーをおすすめします。理由はガソリンだと火を点けるまでの工程がすこし面倒だからです。ガスならおうちのガスコンロと同じように、点火装置をパチンと押せば、すぐに火を点けることができるため気軽に使えます。
またガスにはCB缶(カセットボンベ缶)とOD缶(アウトドア缶)の2種類があります。
<CB缶(カセットボンベ缶)>
価格が安い。手に入りやすい。
外気温が低いと火力が落ちる。
<OD缶(アウトドア缶)>
寒冷地でも火力は安定する。軽量。
価格が高い。アウトドアショップなど限られたお店でしか買えない。
寒い時期にもキャンプに行けたい方や登山する方は、OD缶タイプの方が火力が強く、よりコンパクト&軽量なので向いています。
それ以外の方であれば、私はCB缶タイプのバーナーをおすすめします。理由はCB缶の方が安く、スーパーやコンビニなどに売られているので、どこでも買うことができます。しかも、家庭用カセットコンロと共有して使うことが可能。
コンロの数が1つのものをシングルバーナー、2つのものをツーバーナーといい、作りたい料理や人数にもよりますが、2人キャンプならシングルバーナー1個でも十分だと思います。ファミリーならツーバーナーの方が便利かもしれませんね。
クーラーボックス
クーラーボックスはキャンプの冷蔵庫。
買ってきた食材が傷むのを防ぎ、飲み物を保冷してくれます。
クーラーボックスは2種類のタイプがあります。頑丈そうなハードタイプと折りたたむことができるソフトタイプです。
<ハードタイプ>
保冷力が高い。容量が大きい。
大きくて重い。
<ソフトタイプ>
使わない時は折りたためるのでコンパクト。
保冷力が低い。容量が小さい。
クーラーボックス選びで、とても重要なことは保冷力です。ハードタイプは断熱材が周りに詰まっているので保冷力が高いです。ソフトタイプはどちらかと言うと、サブ用として使うのかが良いと思います。使い終わったらコンパクトに折りたためますしね!
次に容量について考えましょう。一般的な目安としては、以下の通りです。
1泊2日の場合、目安の容量
・4人用 >> 30〜50L
・2人用 >> 30L前後
出典:CAMP HACK
一つ注意してもらいたいことは、持っていく食材や飲み物の量もイメージすることです。
私たち夫婦は2人ですが、30L前後だと容量が小さかったです。理由は食材と飲み物、お酒を多めに持っていくからですね。「食材と飲み物が足りなかったらどうしよう…」と心配になってしまいます、、、
そうは言っても「まだキャンプしたことないから、どれぐらい持っていくのかわかんないよ。」と思う方はまずは目安の容量のクーラーボックスを買ってみるで全然OKです。
キャンプの夜を楽しむための道具
さぁ〜最後の楽しみですね!キャンプの醍醐味といえば、焚き火!
直火NGのキャンプ場が多いので、焚き火に必要なものを揃えていきましょう。
焚き火台
焚き火がしたいなら必須アイテムです!
炎のゆらぎを見てるだけで癒されますからね。
1つ目の基準は焚き火の目的です。観賞用としての焚き火なのか、調理コンロとしてもの使用したいのかによって、選ぶべき焚き火台の構造が変わってきます。一概には言えませんが、下記のような特徴があると良いと思います。
<観賞用目的>
シンプルで薄く収納できる。
薪のくべやすさ。
燃焼効率がいい。
<調理用コンロ目的>
網やロストルを安定して設置できる。
耐久性に優れている。
炭や薪の継ぎ足しで火力調整しやすい。
焚き火台を選ぶ2つ目の基準は人数です。人数が少なければ焚き火台は小さくても良いですが、人数が多ければ大きい方が焚き火台の周りを囲むことができます。炎のゆらぎをみてるだけで癒されますが、夜の寒さ対策にもなるので一石二鳥ですね。
とりあえず焚き火を楽しみたいなら、あなたが使ってみたい焚き火台を選べば良いと思います。ファイヤーグリルというものがあり、五徳の代わりになる商品があります。これを使えば後からでも調理用コンロとして、焚き火台を利用することができるのでそこまで心配しなくても大丈夫!
使ってて楽しいと思える道具が一番です。
斧/モーラナイフ
「えっ!?斧ってやっぱりいるの?」と思うかもですが、コレがないとラクに焚き火が楽しめません。理由はお店やキャンプ場で売られている薪は太めなので、それを細かく割ってあげる道具が必要だからです。
薪の種類によりますが、売られている薪をそのまま焚き火台に入れても火は全くつきません。薪が太すぎて、火が燃え広がらないんです。
ここで、キャンプを始めるのに覚えてもらいた知識が薪の種類についてです。
薪は2種類あって、真逆の性質を持っています。
<広葉樹>
燃焼時間が長い。
堅い。火がつきにくい。
<針葉樹>
割りやすい。火がつきやすい。
燃焼時間が短い。
焚き火は2種類の薪を使い分けなければならないです。火おこしは燃えやすい針葉樹を使い、火がついたら長持ちする広葉樹の使うのが理想。
ここで話を戻しますが、一番大事なことは薪をいかに燃えやすくするか!
そのためには、針葉樹を①細かく割る、②フェザースティックを作るという工夫が必要になります。
フェザースティックとは、枝や薪を薄く削って先端を羽毛のようにしたものです。
斧やモーラナイフを使えば①②が出来ます。ただし、以下の特徴を理解しましょう。
<斧>
太め、堅めの薪でも割ることができる。
フェザースティックを作るのが困難。
<モーラナイフ>
フェザースティックを作りやすい。
バトニングでも太め、堅めの薪は割れない。
バトニングとは、薪の上部にナイフを置いて違う薪でナイフの背を叩いて割る方法です。針葉樹で指2本分くらいの太さであれば、バトニングで割れますが、それ以上の太さだとけっこう大変です。割れやすそうな薪を選んでおくと良いですね!
どっちが良いの?と聞かれたら、こう答えます。
・豪快に薪を割ってみたい
・バトニング、フェザースティックを作ってみたい モーラナイフ
とりあえずやってみたい方を選んでみましょう!
予算はどれぐらい必要なのか?
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
さて、これらの道具を揃えたらどれぐらい予算が必要なのかについてお答えします。
結論から言うと、予算はあなたがキャンプ道具に無理なく使える金額です!
これを聞いて「なんだよ〜。具体的な予算を言ってくれないのか〜。」と思う方はいると思いますが、キャンプをする人数や好み、選ぶメーカーなどによって全然違ってくるので答えにくいです。
なので、「これぐらいなら大丈夫かな。」と思える範囲で買ってみるで良いと思います。
最初から全部を揃えようとしなくても大丈夫です!
私たちはフライパンや鍋、包丁、まな板などの調理用器具はおうち使っていたものを持って行ったり、着火剤、ライターなど細かいものは100均で揃えてコストを抑えました。
実際に行ってみて、「やっぱりこの道具はキャンプ専用であった方が良いよね。あの道具があると実用性があって便利だよね。」とか不便に感じたものであれば、より納得のいく買い物ができると思います。そして、前回のキャンプよりもアップグレードして、もっとキャンプが楽しくなります。
キャンプスタイルが定まっていないまま買っていいのか?
「どんなキャンプをしたいのかわからないのに、道具を揃えて良いのだろうか…」と思う方もいると思います。私たちも思っていました。
結論は、ある程度やってみたいキャンプスタイルが決まっているなら買ってもいいです!むしろ、完全に決める必要はありません。
理由はキャンプをやっていくうちに定まっていくものだと考えているからです。最初から決めたスタイルを継続している方もいれば、私たちみたいにスタイルを少しずつ変えていくパターンもあります。なのでそんなに気にしなくてもOKです。
重要なことなので、もう一度言いますが、「ある程度やってみたいキャンプスタイルが決まってから買う」こと。「とりあえず安いから、初心者向けだから、、、」と言う理由だけで買わないでください。買ってから後悔します。
SNSやブログ、YouTubeなどで、あなたが興味のある人が使っている道具を参考するのがベストです。
参考ですが、私たちが使っているキャンプ道具リストは「」の記事でご覧いただけます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事は私たち自身がキャンプを始めるのに、買った10個の道具です。この道具が必ず正しいとは限りませんが、少しでも参考になれば幸いです。
さぁ〜休みの日は大自然の中でキャンプをして心を癒されませんか?
早速、キャンプを道具を探してみましょう!