シナノワークスのサブポールレビュー!さりげないステルスデザインがお洒落

こんにちは、久々に記事を更新したbambi夫婦(@bambi_camp11)です!

もうすぐ7月!気温も上がってキャンプをするには快適なシーズンになってきましたね!

日に日にと日差しが強くなってきます。

ということで、今回は日差し対策快適度を上げるアイテムをピックアップしたいと思います。

それは陰の立役者『サブポール』です。

テントやタープに欠かせないものと言えばポールですが、その種類に「メインポール」と「サブポール」の2種類があることをご存知でしょうか。

メインポールはタープの支柱として役割があるので必須ですが、サブポールを持っていなくてもタープを使うことができます。

しかし、サブポールはタープの能力最大限に引き出すのが役割があり、サブポールを上手く使いこなすことで、タープやテントを自由自在アレンジができるようになります。

今回は以前から気になっていたシナノワークスTHE POLW SUB 185』を購入してみました。

正直サブポールの中では価格帯は高めであり、買うのに躊躇する人もいるのではないでしょうか。

実際にキャンプで使ってレビューしますので、購入するか悩んでいる方や気になっていた方はぜひ参考にして頂けたらうれしいです。

それではさっそく見ていきましょう!

もくじ

シナノワークス THE POLE SUB 185のスペック

出典:シナノワークス

シナノワークス『THE POLE SUB 185』のスペックを見ていきましょう。

ご存じの方もいるかもしれませんが、シナノワークスは株式会社シナノがアウトドア用品に特化したブランド。

シナノは2019年に創業100年を迎え、スキーポールの製造販売から始まり、現在ではトレッキングやウォーキング用のポールや歩行補助杖などを作り続けてきています。

長年のノウハウを活かして作られていると思うと、安心してポールを使うことができそうですね!

基本情報

商品名THE POLE SUB 185
使用サイズ1,550〜1,850mm(5cmごと6段)
1,030〜1,330mm(5cmごと6段)
収納サイズ約620×80×25mm
本体重量約360g
付属品専用袋
材質アルミ(Blackアルマイト加工)
カラーBLACK、RED CAMO
生産国日本

このサブポールは一般的なポールの接続方法とは違い、強度を増すために太径シャフトを中間に接続させること。

どうしても構造的に弱い部分「接続部分」を強度の高いアウターパーツでフォローしているのがポイントです。

この接続で強度を120%UPさせているんだって!

耐久性も高いので、サブポールを長く使うことができます。

もちろん本数やピンの位置を調整すれば、長さを変更が可能です。

今回の商品はSUB185ですが、他にもMAIN240、SUB120もあります。

ちなみにグリップはしっかりしていますので、安定感がありますよ。

大型テント・タープやTC・ポリコットン素材のテント・タープへのメインポールとして使用はできませんので、ご注意ください。

メインポールに使うならこちらの記事が参考になります。

この記事の結論は「Viaggio+」のポールですが、価格も良心的であり、曲がることもなく壊れずに3年以上使っています。

今は改良されたものが販売されているよ!

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メインポールとサブポールの太さを比較してしまうと、明らかに違いはありますが、適材適所で使い分けるのが重要です。

左:Viaggio+ 右:SINANO WORKS

斬新なデザインとアルマイト染色加工で塗装が剥げない

カラーはBLACKとRED CAMOの2種類があります。

BALCKデザインは持っている人にしか分からない、ステルスパターンでとてもシックです。

えっ!?全然見えない!笑

一方RED CAMOは、存在感のあるインプレッシブなデザイン。

出典:シナノワークス

好みが分かれるところだけど、真逆のデザインで選択肢が広がるね!

個人的には、さりげないデザインの方が好み。

また、ポールは設営や撤収中に地面に置いたり、風に揺らされて倒れることもあります。

そのときに地面の小石などで表面が傷つけられ、塗装が剥がれてしまいますが、シナノワークスのポールなら「アルマイト染色加工」で塗装が剥がれにくい特殊な加工技術が施されています。

なので、地面に転がったとしても塗装が剥がれる心配も少なく、気にせずにガンガン使うことができます。

シナノワークス THE POLE SUB 185のメリット

実際にキャンプで使用してみて感じたメリットについて説明します。

ポール径は細いけど強度が高いので安心して使える

径が太めのメインポールは強度が高く、壊れにくいと思いますが、見た目がゴツくなってしまうデメリットがあります。

一方、径が細めのサブポールは見た目がスッキリしており、変にポールが目立ってしまうことはありません。

遮光性が高く、シルエットも美しいMaconeとの相性もバッチリ!

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しかし、径が細いことで強度面で心配であり、風の影響を受けやすく、壊れやすいデメリットがあります。

シナノワークスのTHE POLE SUB 185は、先ほども説明したようにアウターパーツ接続することで強度を確保しています。

このポールであれば、見た目もスッキリさせつつ、強度も他のポールと比べて高く、使っていて安心感がありますね!

サブポールだけどさりげないデザインがかっこいい

私が選んだBLACKは、遠目からはデザインが全く見えませんが、近づいてみると、さりげないステルスデザインが見えます。

サブポールはその名通り、あくまでも「サブ」ですが、細かいディテールにもこだわっているポール

特にRED CAMOの存在感があり、まさに主役級です。

アクセントとして使うのもありだね!

ちなみに、バルホールのようなトンネルテントや2ルームテントは、入り口を跳ね上げたくなると思いますので、ここでサブポールが活躍してくれます。

日陰が増えるからいいね。

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6段階での長さ調整でアレンジの幅が広がる

長さはHIGHとLOWのレンジで調整が可能。

プッシュボタンやポールの本数で調整します。

真鍮製プッシュボタンで変な引っかかりもなく、スムーズに長さを変更できます。

細かい部分だけど、真鍮製でちょっとしたアクセントで個人的に好み。

サブポールがあれば、タープの空間を最大限に活用することができます。

例えばタープ片側の高さを上げて、日陰面積を増やしたり、風通しをよくしたり、頭がタープに当たりにくくしたりなど、より快適に過ごすことができます。

なので、人によっては組み立てに多少面倒に感じるかもしれません。

狭いテント区画でタープを張りたいときに、サブポールの長さを短くすればガイロープの長さも短く済むので、問題なく設営できますよ。

シナノワークス THE POLE SUB 185のデメリット

続いては、デメリットについてチェックしていきましょう。

接続するパーツが若干多い

ポール構造上、仕方ないのですが、他のポールと比べると太めの中間パイプがあるため、接続する工程が増えます。

ただ、先ほども述べたようにスムーズに連結できますし、アウターパーツを装着したまま収納袋に入れることができるので、大きなデメリットにならないと思います。

ちなみに収納時の長さは短いため、ランタンハンガーなどのケース内に入りますよ!

アミカルシュラフのランタンスタンド収納ケースを使っています。

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他のサブポールと比較すると価格は高め…

デザインや強度、使い勝手はとても良いのですが、他のサブポールと比較すると、価格は高めです。

テント入り口のキャノピーに使うなら2本で十分ですが、タープの日陰を最大限にしたいなら4本以上が欲しいところ…。

サブポールの本数を多く必要とすると、買い揃えるのに悩むかもしれませんね。

本当は4本欲しかったけど…笑

サブポールにもこだわるならシナノワークス『THE POLE SUB 185』を要チェック!

シナノワークスのTHE SUB POLE 185はいかがでしたでしょうか?

曲がりにくく、壊れにくいサブポールをお探しなら、シナノワークスの「THE SUB POLE 185」がおすすめです!

100年の歴史の中で培ったスキーポールやトレッキングポールの製作技術とデザインや構造、塗装などにこだわって作れられたこのポール。

特に人気のヘキサタープとの組み合わせで影を最大限に活かし、見た目もカッコよく所有感を満たしてくれます。

キャンプギアにこだわるキャンパーにぜひ使ってみて欲しいとサブポールでした!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

bambi夫婦(@bambi_camp11)でした。

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