【モンベル】バロウバッグ#2(化繊タイプ)の寝袋の魅力とは?

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!

キャンプで気持ち良くぐっすりと寝られると、より楽しいキャンプの思い出となりますよね。寒かった、暑かった、身体が痛くなった、何度も目が覚めてしまったということがあると、せっかくのキャンプも台無しです。

そこで注目したいのが寝具です。

冬キャンも考えている私たちは、オールシーズン使えるものを検討しました

私たちが独自でいろいろ調べて検討し、トータルバランス的に辿り着いたものが「mont-bell(モンベル)の寝袋 バロウバッグ#2」です。

極度の寒がり冷え性の私が実際使ってみて、気になる使い心地をご紹介します。

また、旦那はそこまで寒がりではないため、同じバロウバッグの#3を使っています。この#2と3では大きく違いがでてくるので、そのあたりも含めて解説していきます。

もくじ

モンベルの寝袋(シュラフ) バロウバッグ#2 基本仕様

出典:mont-bell

素材 表地:40デニール、スーパーマルチ、ナイロン、タフタ(超耐久撥水加工)
重量 1,460g
カラー サンフラワー
適応身長 〜183cmまで
収納サイズ 20.5×41cm(10.8L)
コンフォート温度 2℃
リミット温度 -4℃

コンフォート温度:一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い人が、リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できるとされる温度です。

リミット温度:一般的に代謝が高く、寒さに対する耐性が高い人が、寝袋の中で丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠ができるとされる温度です。

つまり、寒がりの人はコンフォート温度、暑がりの人はリミット温度を基準にしましょう。

モンベル バロウバッグ 特徴

モンベルが売りとしているバロウバッグの特徴です。

①素材の特徴<エクセロフト>

出典:モンベル

複雑に絡み合った3種類の異なる繊維が、保温力の元となる暖かい空気をたっぷりと蓄え、他社化繊綿に比べて高いクロー値(保温性を数値化したもの)を達成しています。

優れた耐久性があり、洗濯を繰り返しても保温力や風合いを損ないにくくなっています

濡れに強く、繊維自体が吸水しないため、汗や雨などで濡れても保温力をキープし、速乾性もあり。

②スーパースパイラルストレッチシステム(特許取得済み)

出典:モンベル

生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、さらにステッチ部には糸ゴムを使用することで、抜群のストレッチ性を実現。すき間のないフィット感と窮屈感の解消という相反する二つの要素を兼ね備え、就寝中の無意識な動きを妨げないようにサポートしてくれます。

モンベル バロウバッグ 特徴

このような機能性を売りとしているモンベルのバロウバッグですが、選んだ理由と実際に何度か使用してみて感じたことをご紹介します。

信頼性の高い日本製

出典:mont-bell

何より日本企業のアウトドア専門店の大手、mont-bellという信頼性の高さ。日本製の確実な品質を期待しました。

暖かい

春〜秋キャンプでは十分な暖かさです。

ただ、標高の高いキャンプ場や春・秋でも外気温が一桁前半になるくらいの時は、冷え性の私は足元に湯たんぽを併用してました

また、12月の冬キャンで外気温が氷点下になるような時は、やはり寝袋だけでは寒く、足元に湯たんぽ+ニトリのNウォームに包まって寝袋に入って寝ていました(石油ストーブなどは使用せず)。

冬キャンをしない方や、冬キャンでも石油ストーブや電気毛布などを併用する方は、バロウバッグ#2で十分な暖がとれるかと思います。

#2と3では明らかに厚みが違います。寒さが気になる方は#2以上(#0.1.2)をおすすめします。

ネックバッフルで密封性アップ

マミー型とはいえ、首元には隙間があるため、そこから冷えてしまうことがあります。その予防としてネックバッフルというマフラーのような役割をしてくれる部分がついているので、より保温力が高まります

キュッとゴムで絞ることができます。これは#0.1.2だけに付いている機能で、旦那の#3には付いていません。

化繊のため丸洗い可能

ダウンは濡れに弱く、専用の洗剤を使わないと洗えませんが、化繊であるバロウバッグは家庭で丸洗いが可能です。洗濯後は1週間程度陰干しし、しっかりと乾燥した状態で収納しておけばOK。直接肌に触れるもので、尚且つ外で使うものなので、常に清潔に保ちたいですよね。

値段が安価

寝袋の有名ブランドと言えばモンベルかナンガかなと思いますが、やはり高い。モンベルはナンガよりは安価とはいえ、他社と比べて決して安くはありません。しかし、良質で信頼のあるメーカーのものがいいという場合には、モンベルの中でも化繊であるバロウバッグは比較的安価です。

では高価なダウンのものは何が違うのかというと、保温性が高く、軽量、コンパクトであること。登山やバイクでのキャンプであれば重要ですが、オートキャンプ目的であり、軽量コンパクトをそこまで重視しないのであれば、安価で洗濯も気軽にできる化繊のバロウバッグがおすすめです。

ジョイントが可能

ジッパーが右側のモデルと左側のモデルが選べるため、左右のモデルを一つずつ購入すれば連結ができます

夫婦やカップルでくっついて寝たい人や、親子で一緒に寝たい人には最適です。

私たちはいつも旦那が左側、嫁が右側で寝ているため、その位置になるようにジッパーの左右を選びました。

連結するとマミー型でもややゆとりができるので、寝返りなどはしやすいです。

しかし、その分隙間ができるため、保温性はやや落ちるのが難点です。

伸縮性があることで寝姿勢が広がる

マミー型の寝袋だと、どうしても窮屈さが気になりますが、この寝袋は比較的伸びるので、頑張って伸びてくれます。

身長164cmの嫁でも、寝袋の中で横を向いて膝を90°曲げることが可能です。

でもこれ以上幅が広かったり、封筒型にしてしまうと保温性が落ちるので、極度の寒がりさんにとってはちょうどいいですね。

コンプレッション機能で簡単にコンパクトに収納できる

コンプレッション機能付きスタッフバッグであるため、本体に厚みはあるものの、コンパクトに収納しやすいです。口が大きく開くため、小さく丸められなくても、袋に入れてからキュキュッと締めれば簡単にコンパクトにまとまります

これも#3にはない機能です。それだけ#2からは明らかに厚みが変わってきます。

モンベル バロウバッグ 注意点

正直、微妙なところもあります。。。

肌触りはイマイチ

全体にナイロン素材のため、直接肌に触れると冷やっとするし、タオルのような柔らかさはないです。

私は首元にふわふわの肌触りの良いものがあると暖かく寝心地が良いと感じるため、肌ざわりの良いタオルを首元から枕にかけて敷いています。

色が派手

もはや好みの問題ですが、色のレパートリーがないため、選ぶ余地なく黄色です。もっとブラウンやベージュ、黒などの落ち着いた色が好みなんですが、、、。

でもこれはモンベルに限らず、寝袋全般に色のレパートリーないですよね。

もう少しデザインにも気を配って欲しいなというのが本音です。

人気のため品切れが多い

このバロウバッグ#0.1.2は人気のため、品切れが多いです。私たちも何店舗か回りましたが、品切ればかりで、最終的には取り寄せをしてもらいました。たまに楽天やアマゾンで出品されてたらラッキーですので、チェックしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

モンベルのバロウバッグ#2はオールシーズン使用可能であり、洗濯もできて比較的安価です。

これから寝袋の購入を検討している場合は、目的や使う時期によって選ぶと良いでしょう。

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