こんにちは!テント欲しい病が再発中のbambi夫婦(@bambi_camp11)です!
最近、キャンプ場に行くとドームテントが増えてきて、インスタでかなりステキな投稿がたくさんありますよね。
そのほとんどのドームテントは、国内ブランドのものではなく、韓国や中国、ノルウェーのブランドのものが多いです。ただ、形も似ているので、どのブランドの商品なのか、違いは何なのか分かりにくく、比較しづらいと思っていました。
ということで、今回はずっと前から気になっていたドームテントについてまとめてみましたので、ドームテントに興味がある人やこれから購入を考えている人に参考になってもらえたらうれしいです。
サイズは小型、中型、大型の3つに分けて、おすすめのドームテントのメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
記事の後半では、一覧表にして比較しやすいようにまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、さっそくみていきましょう。
ドームテントのメリットはたくさん!
まずは、ドームテントの一般的なメリットについて説明します。
丸いシルエットがかっこいい!
なんと言っても見た目がかっこいい!アウトドアフィールドに丸いシルエットのテントが立っているだけで存在感があります。
カッコ良いので、どのドームテントを選んでもおしゃれです。
人被りにくく、斬新なシルエットでキャンパーの視線を惹きつけるテントですね!
真ん中にポールがないのでレイアウトの自由度が高い
ドームテントにはワンポールやシェルターのようなテントを支えるメインポールがないため、邪魔になるものがありません。
なので、テント中央部も広々と使うことができ、レイアウトの制限もないので好きにギアを配置することができます。
テント内で自分たちだけのプライベート空間で過ごしたい人にはおすすめです。
ストレスなく快適に過ごせるよ!
風に強い
ポールの本数が多く、お互いを支え合う構造をしているため、耐風性があります。
小型のドームテントで少なくとも5本、それよりもサイズが大きくなってくると10本ぐらいあります。
頑丈なフレームワークでテントを保持するため、安心してテントで過ごすことができますね。
構造的に風に強いですが、強風や突風時はポールが折れたりする可能性があるのでご注意ください。
ちなみに、6つのテントを保有していますが、その中でも最も耐風性が高いのは、ゼインアーツのROGA4です。
残念ながら、現在生産休止中ですが、風速7m/sぐらいのときでも余裕で耐えていました!
早く生産開始してほしいね!
出入り口は複数あるのでどこからでも出入りできる
ドームテントは他のテントと違い、出入り口が前後や両サイドにあります。
なので、どこからテント内に出入りすることができ、設営時のテントの向きをシビアに気にする必要はありません。
どちらからでも出入りができるって意外と便利!
窓からの景色を見ることができる
ドームテントの中には、天窓が付いているので、外を確認したいときやテントの中からキレイな景色や星空を眺めることができます。
寒い冬シーズンでドームテントの中で石油ストーブや薪ストーブでぬくぬくしながら、キレイな星空を見ることができたら最高ですよね!
ドームテントのデメリットは?
ドームテントは良いことばかりではありません。デメリットもみていきましょう。
ポールの本数が多いので、設営時間がかかる
ポール本数が多いことで、耐風性が高くなります。その一方でポールを組み立てる、テントに通す本数が増えるので時間がかかってしまいます。
慣れてくれば問題ないかもしれませんが、設営のコツを掴むまでは余裕をもって設営や撤収したりした方がいいですね。
テント内の空間を有効的に使いにくい
ドームテントは丸いかたちをしているため、当然のことですが、テント内は丸い空間です。
そのため、ギアを配置しようとすると、スペースが余ってしまったり、斜めに置かないといけなかったりと、四角い空間に比べたらムダになってしまうことがあります。
ノルディスクのウトガルドのような四角い空間だと、キレイにギアを並べることができて良いですね!
入手しづらい
ドームテントは人気が高まっており、なかなか入手できない状況が続いています。
お取り扱いをしているショップに問い合わせるなど、確認するようにしましょう。
おすすめの小型ドームテント 3選
続いては、1~2人用に最適な小型ドームテントをご紹介します。
Yak Dome 350(ヤクドーム350) | WIWO Outdoor(ウィーオ)
商品名 | WIWO ヤクドーム 350 |
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使用サイズ | 350×350×185(h)cm |
収納サイズ | 67×26×25cm |
人数 | 1〜2人 |
重量 | 約10.7kg |
材質 | 本体:リップストップナイロン 70D ポール:直径13mm 7001 ジュラルミン |
耐水圧 | 2000mm |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、グランドシート、フライシート、収納バッグ |
製造国 | ベトナム産 |
参考価格 | ¥127,600 |
韓国ブランド WIWO(ウィーオ)のヤクドームシリーズで一番小さいサイズ。
ソロやデュオキャンプに最適なサイズ感です。
ドームテントのデメリットの一つに、ポール本数が多く設営時間がかかりますが、ヤクドーム350ならポールがたったの5本なので、比較的ラクに設営することができます。
ドームテントの見た目が好きだけど、設営がラクのが良いという人におすすめですね!
Acorn house 3.45(アコーンハウス3.45) | groundcover
商品名 | groundcover アコーンハウス 3.45 |
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使用サイズ | 345×305×152(h)cm |
収納サイズ | 20×55×20cm |
人数 | 3〜4人 |
重量 | 約6.1kg |
カラー | ブラック、ホワイト、タン |
材質 | フライ:40Dナイロン 撥水テフロンコーティング ドア:30Dナイロンモノフィラメント(撥水) ポール:Yunan AL7001 φ9mm ペグ:Yunan AL7075 V型 |
耐水圧 | フライ:2000mm フロア:2000mm |
付属品 | 本体、レインフライ、ポール×6本、ペグ×9本、ガイライン、スタッフバッグ |
原産国 | 韓国、ベトナム |
参考価格 | ¥131,890 |
韓国ブランド ground cover(グランドカバー)のドームテント。Acorn house(アコーンハウス)とは、「どんぐりの家」を意味します。
重さは約6.1kgであり、収納サイズもコンパクトなので、持ち運びが楽ちんです。
ポールはYunan製(ユナン製)は使われており、信頼と実績のあるポールが使われています。
カラーはブラック、ホワイト、タンの3色になりますので、自分のキャンプスタイルに合ったカラーを選べるのが良いポイント。また、天窓は3つ付いており、外の景色を眺めることができます。
天窓は完全に開かないのでご注意ください。
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Gamme4(ギャム4) | NORTENT(ノルテント)
商品名 | NORTENT ギャム4 |
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使用サイズ | 315×315×160(h)cm |
収納サイズ | 61×26cm |
人数 | 4人 (インナーテント使用時3人) |
重量 | 約5.8kg |
材質 | 本体:リップストップシルナイロン 70D Nylon66 230T ポール:高品質アルミニウム ペグ:アルミニウムYペグ |
耐水圧 | 3000mm |
付属品 | 本体、ポール×5本、ペグ×24本 |
参考価格 | ¥146,800 |
ノルウェーブランド NorTent(ノルテント)のGamme4(ギャム4)は、3~4人用のドームテント。
大きな特徴としては、スカートが付いており、標準で煙突ポートが付いています。
冬シーズンに薪ストーブでお籠りキャンプをしたい人におすすめです。
北欧テントだから冬シーズンも安心して使えるね!
ちなみにですが、ノルテントの正規代理店であるAblazeさんに、ギャムについて商品説明に記載されていない内容を説明していただいたのでシェアしますね。
- 実際にアウトドアフィールドでテントを張り、さまざまな検証をして作られた
- 生地の繊維に撥水性のある成分を盛り込むことで、生地の外側に撥水処理されているものと比較すると、撥水性の寿命が上がる
- ポリコットン素材の「ギャム6 PC」も販売!
\ お取扱い店舗 /
おすすめの中型ドームテント 3選
続いては、4〜6人用のドームテントです。中型サイズから重量が重くなりますが、テント高さが高く、快適に過ごしやすくなりますね。
Yak Dome 450(ヤクドーム450) | WIWO Outdoor(ウィーオ)
商品名 | WIWO ヤクドーム 450 |
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使用サイズ | 440×460×210(h)cm |
収納サイズ | 77×26×28cm |
人数 | 4〜5人 |
重量 | 約16.3kg |
材質 | 本体:リップストップナイロン 70D ポール:直径13mm 7001 ジュラルミン |
耐水圧 | 2000mm |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、ロープ、グランドシート、フライシート、収納バッグ |
製造国 | ベトナム産 |
参考価格 | ¥176,000 |
WIWOのヤクドーム450は、高さが210cmであり、テント内で立ったまま過ごせるので快適に空間を作り出しています。
10箇所のメッシュウィンドウにより、テント全周にベンチレーションとして役割を果たし、風通し抜群のドームテントです。
ヤクドーム450の中に小さめのテントを入れて、カンガルースタイルで楽しむのも良し、そのままコットを入れて寝るのも良し。いろんな使い方できますね!
グランドシートが標準で付いてくるよ!
SKYDOME(スカイドーム) | THE FREE SPIRITS
商品名 | THE FREE SPIRITS スカイドーム |
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使用サイズ | 445×435×205(h)cm |
収納サイズ | 65×30cm |
人数 | 5人 |
重量 | 約13.6kg |
カラー | カーキ、オリーブ |
材質 | フライシート:70Dナイロン(66) リップストップ Sil/Sliver コート 遮熱・UVカットシルバーコーティング 125フライ:125Dナイロンリップストップ 遮熱・UVカットブラックコート インナーテント:20Dナイロンリップストップ透湿生地 インナーメッシュ:68Dポリエステルメッシュ インナーボトム:200Dナイロンオックスフォード フットプリント:200Dナイロンオックスフォード PUコーティング ※別売り ポール:DAC Pressfit φ13.2mm ペグ:DAC J-stake 300mm |
耐水圧 | フライシート:2000mm 125フライ:1500mm インナーボトム:5000mm フットプリント:5000mm ※別売り |
付属品 | 本体、インナーテント、ポール、ペグ×16本 |
参考価格 | ¥223,000 |
中国ブランド THE FREE SPRITS(ザ フリースピリッツ)のスカイドームは、シルエットが美しく上品なドームテント。
その理由は、素材にこだわり、最高品質の生地を採用していることからキレイなシルエットが完成します。
しかも、フライシートには遮熱やUVカットのコーティングが施されているので、紫外線による身体への影響も防いでくれますね!
日焼け防止効果になっていいね!
ルーフフライ&フットプリントは別売りになります。
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Gamme6(ギャム6) | NORTENT(ノルテント)
商品名 | NORTENT ギャム6 |
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使用サイズ | 370×370×185(h)cm |
収納サイズ | 68×32cm |
人数 | 6人 (インナーテント使用時4人) |
重量 | 約7.6kg |
材質 | 本体:リップストップシルナイロン 70D Nylon66 230T ポール:7000シリーズ高品質アルミニウム ペグ:アルミニウムYペグ |
耐水圧 | 3000mm |
付属品 | 本体、ポール×5本、ペグ×24本 |
参考価格 | ¥177,400 |
ギャム4を大きくしたのがギャム6になります。
サイズ感が違うだけなので、ギャム4だとちょっと狭い、高さが低いと感じる人は、ギャム6がおすすめですね。
個人的には、サイズが大きくなってもポールの本数は5本のままなので、設営の負担が上がらないのがうれしいポイント!
ゴールドのギャム6もあるよ〜
あと、ポリコットン素材の ギャム6もあるね!
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おすすめの大型ドームテント 3選
最後は7人以上に使える大型ドームテントになります。
Gamme8(ギャム8) | NorTent(ノルテント)
商品名 | NORTENT ギャム8 |
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使用サイズ | 432×432×216(h)cm |
収納サイズ | 68×32cm |
人数 | 8人 (インナーテント使用時6人) |
重量 | 約12.0kg |
材質 | 本体:リップストップシルナイロン 70D Nylon66 230T ポール:高品質アルミニウム ペグ:アルミニウムYペグ |
耐水圧 | 3000mm |
付属品 | 本体、ポール×5本、ペグ×24本 |
参考価格 | ¥215,000 |
先ほどのギャム6よりも、さらに大きいサイズを使いたい人はギャム8もあります。
高さは216cmであり、直径は約4mあるので、テントは快適に過ごすことができます。
サイズが大きいわりには、重量が軽いのも魅力的ですね!
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ちなみにですが、ギャム6とギャム8には「EXTREMEシリーズ」があります。より過酷な環境下での使いたい人向けのスペックになります。
ROBOTECH(ロボテック) | THE FREE SPIRITS
商品名 | THE FREE SPIRITS ロボテック |
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使用サイズ | 550×500×235(h)cm |
収納サイズ | 65×30cm |
人数 | 10人 |
重量 | 約15.0kg |
カラー | カーキ |
材質 | 70フライ:70Dナイロン(66) リップストップ Sil/Sliver コート 遮熱・UVカットシルバーコーティング 125フライ:125Dナイロンリップストップ 遮熱・UVカットブラックコート インナーテント:20Dナイロンリップストップ透湿生地 フットプリント:200Dナイロンオックスフォード PUコーティング ※別売り ポール:DAC Pressfit φ13.2mm ペグ:DAC J-stake 300mm |
耐水圧 | 70フライ:2000mm 125フライ:1500mm フットプリント:5000mm ※別売り |
付属品 | 本体、ポール、ペグ×16本 |
参考価格 | ¥550,000 |
一切の妥協なく選んだ素材と頑丈なフレームワークの組み合わせで精錬されたドームテント。
ロボテックは4つの入り口があり、日本仕様はメッシュになっています。
スカートは内側に入っているので、隙間風の侵入をブロックすることができます。
煙突ポートも付いているよ!
高級な生地に穴が空いたらショックだけどね…
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Yak Dome 550(ヤクドーム550) | WIWO Outdoor(ウィーオ)
商品名 | WIWO ヤクドーム550 |
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使用サイズ | 550×550×230(h)cm |
収納サイズ | 80×40×35cm |
人数 | 12人 |
重量 | 約19.5kg |
材質 | ナイロン 40D ポール:ジュラルミン |
耐水圧 | 2000mm |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、ロープ、グランドシート、フライシート、収納バッグ |
製造国 | ベトナム産 |
参考価格 | ¥220,000 |
最大級のドームテントといえば、WIWO ヤクドーム550です。
直径は約5.5m、高さは約2.3mで、広々とした快適空間を作り出してくれます。
おしゃれな天窓が付いており、外の景色を眺めることができます。
存在感がすごいね!
このサイズで約20万はコスパが良いよ。
ドームテントの比較
まずは、どのサイズ感のドームテントが自分のスタイルに合うのかを確認しましょう。
重量やポール本数によって、持ち運びのしやすさや設営のしやすさが変わってきます。
ここまで比較して分かったことは、開放的なタイプと少し閉鎖的なタイプがあるので、好みに合わせて選ぶと良いですね!
商品 | 特徴 | 使用サイズ | 収納サイズ | 人数 | 重量 | ポールの本数 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
WIWO ヤクドーム350 | 風通しが良い 立ったまま過ごせる 重い | 350×350×185cm | 67×26×25cm | 1〜2人 | 約10.7kg | 5本 | ¥127,600 |
groundcover アコーンハウス 3.45 | 天窓がある 軽量コンパクト 高さが低い | 345×305×152cm | 20×55×20cm | 3〜4人 | 約6.1kg | 6本 | ¥131,890 |
NORTENT ギャム4 | 軽量コンパクト オールシーズン使える 開放感がない | 315×315×160cm | 61×26cm | 4人 | 約5.8kg | 5本 | ¥146,800 |
WIWO ヤクドーム450 | 立ったまま過ごせる 風通しが良い 重い | 440×460×210cm | 77×26×28cm | 4〜5人 | 約16.3kg | 7本 | ¥176,000 |
THE FREE SPIRITS スカイドーム | 上品なシルエット 遮熱・UVカット 値段が高い | 445×435×205cm | 65×30cm | 5人 | 約13.6kg | 5本 | ¥223,000 |
NORTENT ギャム6 | 軽量コンパクト オールシーズン使える シーム処理が必要 | 370×370×185cm | 68×32cm | 6人 | 約7.6kg | 5本 | ¥177,400 |
NORTENT ギャム8 | 軽量コンパクト オールシーズン使える シーム処理が必要 | 432×432×216cm | 68×32cm | 8人 | 約12.0kg | 5本 | ¥215,000 |
THE FREE SPIRITS ロボテック | 上品なシルエット 遮熱・UVカット 値段が高い | 550×500×235cm | 65×30cm | 10人 | 約15.0kg | 10本 | ¥550,000 |
WIWO ヤクドーム550 | コスパが良い 天窓がある 重い | 550×550×230cm | 80×40×35cm | 12人 | 約19.5kg | 9本 | ¥220,000 |
おすすめのドームテントのまとめ
この記事では、ドームテントの比較についてまとめました。
ブランドによって、ドームテントのシルエットや開放感、ポール本数、重量など、その特徴はさまざまです。
いろいろ比較したうえで、自分好みのドームテントを見つけてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
bambi夫婦(@bambi_camp11)でした。
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