やっぱり最強!トヨトミ KS-67Hは大型テント・シェルターでも暖かくて最高

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!

寒いシーズンのキャンプに欠かせない石油ストーブ。

外の気温は氷点下になり、とても寒いですが、そんな中でも暖かくテント・シェルターで過ごせたら快適ですよね。

今まではフジカ ハイペットの石油ストーブを使っていましたが、大型テントやシェルターになると暖房能力が足らず、寒いを思いをしていました…。

今回はトヨトミ KS-67Hという、ハイパワーな石油ストーブを購入しましたので、実際にキャンプで使用してレビューしてきました。

結論から言いますと、最大の特徴は”圧倒的な暖房出力“です。

実際に気温を測定したら外の気温は約8℃でしたが、テント内は約24℃まで上昇しました!

ぬくぬくキャンプで快適だったね〜!

ということで、今回はトヨトミ KS-67Hのレビューについて書いていきます。

この記事が参考になってキャンプをより快適に、より楽しんでもらえたらうれしいです。

メリット
デメリット
  • 圧倒的な暖房力
  • 移動中でも灯油が漏れない
  • デザインがかっこいい
  • 大きく重たいので持ち運びが大変
  • 燃費が悪い
もくじ

トヨトミ KS-67Hのスペック

基本情報

出典:Amazon
サイズ高さ 583 × 幅 482 × 奥行き 482 mm
置台を含む
重量11kg
暖房出力6.66kW
燃焼時間約10時間
タンク容量6.3L
安全装置対震自動消火装置
カラーホワイト、ブラック、グレー(ONLINE STORE限定)
参考価格ホワイト:20,400円(税込み)
ブラック:33,300円(税込み)
グレー:29,700円(税込み)

KS-67Hは圧倒的な暖房力で、広い空間も暖めてくれる石油ストーブです。

最大の特徴は暖房出力が高いこと。

後ほど詳しく解説しますが、大型テントやシェルターでもテント内の温度を上げてくれます。

燃料計もシンプルなメーターなので、直感的に灯油の残量を把握できます。

給油キャップも開け閉めがしやすくストレスを感じません。

シンプルなデザインで良い!

天板が大きいので鍋料理やエコファンも置ける

天板は大きめであり、鍋料理や焼き芋などの料理もしやすい。

もちろん、エコファンを置けます。

エコファンを置いてもまだ余裕なスペースがあるね!

電子点火で断線トラブルの心配無用

出典:TOYOTOMI

トヨトミの石油ストーブには電子点火を採用されています。

従来の石油ストーブはニクロム線のヒーターを採用されていましたが、長く使用しているとニクロム線が切れるなどの断線トラブルが起こりました。

しかし、電子点火なら断線の心配せずに点火できるので安心です。

ちなみに、点火方法はとても簡単!

電池点火はしん調節つまみを目印を「点火」の方向へゆっくり回すだけです。

簡単すぎてびっくりしちゃったね!

電池点火は単二形乾電池は4個必要です。(アルカリ乾電池を推奨)

電池が切れて電池点火が使えないときは、マッチやライターなどを使ってしんに火をつければOKです。

“でるでる芯”で芯交換の手間が省ける

出典:TOYOTOMI

ストーブを使用を続けていくうちにストーブの芯が消耗し火力が弱くなります。

通常はその都度、芯の交換をしないといけないのですが、でるでる芯はつまみを操作するだけで芯を伸ばすことが可能です。

でるでる芯は1つの芯で3回分使える

他の石油ストーブでも芯の交換をしたことがないのですが、イメージ的には作業が大変そうなので、芯交換をせずに長年使えるなら嬉しい限りですね。

芯交換の手間と芯料金を節約できる!
  1. 購入して数年使い、火力が弱くなったら1段目を上げて数年使う
  2. 火力が弱くなったら2段目を上げて数年使う

⇨2回分の芯交換の手間と替え芯料金を節約できる

これはありがたい機能!

トヨトミ KS-67Hのメリット

実際にキャンプで使ってみた感じたことをレビューしていきます。まずはトヨトミ KS-67Hのメリットからみていきましょう。

圧倒的な暖房力で大型テントでも暖かい!

噂通り、トヨトミ KS-67H暖房力はやっぱりすごかった!

大型テントのバルホールや大型シェルターのハイドアウトで使ってみましたが、どちらもしっかりと暖めてくれて快適に過ごすことができました。

暖房出力が低いフジカ ハイペットはあまり暖まらなかったですが、KS-67Hはこれだけ広い空間でも暖めてくれますね。

ちなみに、バルホールで外と中の気温を測定してみましたが、なんと24.3℃まで上昇しています!

15.5℃もアップしていますね。

時刻は未調整のため実際の時間ではありません

24℃まで上がるなんて最高だね!

トヨトミ KS-67Hを買えば、ぬくぬくで快適なキャンプができること間違い無し。

満タンでも移動中に灯油が漏れてこない

トヨトミ KS-67Hとフジカ ハイペットの灯油タンクを満タン状態で家からキャンプ場まで行きましたが、灯油が漏れることなく無事に辿り着くことができました。

フジカ ハイペットは特殊なタンク構造で漏れてこないことで有名ですが、トヨトミ KS-67H漏れていなかったですね!

実はKS-67Hは二重タンク構造であり、灯油がこぼれにくい構造になっています。

出典:TOYOTOMI

3回以上キャンプで使ってきましたが、今のところは漏れなし!

キャンプ場に着いてすぐに点火できるし、給油も面倒なので、満タンで漏れずに持ってこれるのはメリットですね。

灯油タンクが満タンでの移動・運搬はメーカー非推奨となっています。実施する場合は自己責任でお願いします。

デザインがかっこいい!カラバリも豊富

トヨトミ KS-67Hスタイリッシュなデザインがかっこいいです。

少しレトロ感もあってキャンプサイトに映えます。

私が購入したカラーはトヨトミ オンライン限定のグレーですが、他にもブラックやホワイトもあります。

出典:TOYOTOMI

また、キャンプに特化したデザインの”GEAR MISSION“シリーズも人気です。

性能スペックは同じ仕様ですが、カラーや網、つまみ部分などに見た目のディテールに違いがあります。

出典:TOYOTOMI

カラーはキャンプに似合う、オリーブとコヨーテだよ!

単色カラー以外にタフなデザインに仕上がったGEAR MISSONシリーズで、サイトコーディネートの幅も広がりますね。

トヨトミ KS-67Hのデメリット

続いては、トヨトミ KS-67Hのデメリットについてもみていきましょう。

サイズが大きくて重いので持ち運びがたいへん

やはりこの大きさ重さはデメリットになってしまいます。

車の荷台スペースに乗せるとこんな感じ。左側がトヨトミ KS-67Hですが、どれだけ大きいのか分かるかと思います。

存在感がすごいね。

重量は10kgを超えるので、持ち運びもたいへんです……。

フジカ ハイペットと比べるとこんなにも違いがあります。

左側:トヨトミ KS-67H、右側:フジカ ハイペット
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車が小さかったり、他の荷物が多すぎると、積載できない場合もありますので注意しましょう。

コンパクトな石油ストーブをお探しならパセコのWKH-3100Sがおすすめですね。

燃費が悪いので予備タンクは必須!

カタログ上では、タンク容量は6.3Lで燃焼時間は約10時間と記載されていますが、実際の環境や炎の調節量などによって、燃焼時間が違ってきます。

燃費が悪く燃料消費も激しいので、満タンにしてもキャンプ中に灯油切れになります。

どれくらい石油ストーブを使うかにもよりますが、キャンプで快適に過ごしたいなら予備タンクを持っていく必要がありますね。

ヒューナースドルフの5Lタンクを使っています。1泊2日のキャンプであればちょうど良い容量です。

ちなみに、付属のノズルだと接続部から灯油が漏れてきます。

付属ノズルはパッキンがないからね…。

別売りのノズルを購入すれば解消しますので、セットで購入することをおすすめします。

これなら漏れずに給油ができるね!

ストッパー有りと無しの両方のタイプがあります。

他のハイパワーな石油ストーブと比較

いろんな石油ストーブを比較した記事を参考に、ハイパワーな石油ストーブのスペックをみていきましょう。

スクロールできます
商品名トヨトミ
KS-67H
トヨトミ
KS-GE67
パセコ
CAMP-25
コロナ
SLシリーズ
画像
参考価格31,640(税込)〜38,500円(税込)39,600円(税込)18,680(税込)
型式KS-67HKS-GE67CAMP25SL-6622
サイズ
(高さ×横×奥行き)
583×482×482mm583×482×482mm440~570×445×445mm598×460×460mm
重量11.0kg11.0kg11.5kg11.2kg
暖房出力6.66kW6.66kW6.4kW6.59kW
燃料タンク容量6.3L6.3L7.0L7.0L
燃料タンク構造2重タンク2重タンク記載なし 記載無し
連続燃焼時間10時間10時間10時間10.9時間
種類対流式対流式対流式対流式
点火方式電池点火電池点火電池点火マッチ点火
対震自動消火装置
カラーブラック
ホワイト
グレー
オリーブグリーン
コヨーテ
ブラック
アーミーグリーン
ホワイト

KS-67Hの暖房出力が6.66kWで一番高いですが、他のモデルも6.0kWを超えており暖房出力は高いですね。

価格帯は3万円台がほとんどですが、コロナのSLシリーズが1万円台と安めです。

パセコ CAMP-25は他の石油ストーブと違い、収納時は小さくできるようになっています。

出典:Amazon

積載時に大きさがデメリットと感じるのであれば、CAMP-25の方がおすすめです。

タイプ別におすすめするなら…

大型テント・シェルターに使う石油ストーブならこれ!

トヨトミ KS-67Hはいかがでしたでしょうか。

サイズが大きく重たい石油ストーブですが、大型テントやシェルターでもその暖房力圧倒的でしたね。

大型テント・シェルターでも24℃くらいまで上昇し、快適なキャンプになりました。

「キャンプはしたいけど、寒い思いはしたくない人」におすすめです。

また、デザインもスタイリッシュでキャンプサイトに似合います。

GEAR MISSIONシリーズもいいね!

間違いなく買ってよかったギアの一つにランクインすること間違いありません。

メリット
デメリット
  • 圧倒的な暖房力
  • 移動中でも灯油が漏れない
  • デザインがかっこいい
  • 大きく重たいので持ち運びが大変
  • 燃費が悪い

この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

bambi夫婦(@bambi_camp11)でした。

寒い冬キャンプはこれがあれば大丈夫!

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