こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
カンガルースタイルに憧れて、いろんなシェルターについて調べ、最終的に鎌倉天幕のHIDEOUT-02(ハイドアウト-02)を購入しました。
ハイドアウトは、曲線が美しいラウンドデザインの形状と機能的にも進化しており、人気が高いシェルターの一つです。
さらに、カラーは上品さを感じられる、絶妙なベージュ色をしており、ウッド系やアイアン系などどんなギアでも合わせやすく、コーディネートしやすい。
今回の記事では、ハイドアウトを実際に使用してみて、感じた特徴や魅力、注意点について解説しています。
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総合的には、自由度の高いシェルターでかなり気に入っています。
ただ、ポール選びのところで少し失敗したと感じたことがあり、記事後半の部分でシェアし、これからハイドアウトの購入を考えている方向けに、ちょっとしたアドバイスが出来たらと思います。
なかなか買うことができないハイドアウトですが、ニューテックジャパンの公式twitterで入荷の最新情報を発信していますので、ぜひフォローしてチェックしてみてくださいね。
それでは、さっそくみていきましょう!
鎌倉天幕 HIDEOUT-02(ハイドアウト-02)の基本情報
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まずはHIDEOUT-02(以下、ハイドアウト)の基本情報をみていきましょう。
ポールあり・なしの2種類が販売されていますが、ポールがセットになっているか、なっていないかの違いだけになります。
スペック
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商品名 | HIDEOUT-02(DACポールなし) |
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サイズ | D480×W760×H240/220cm |
収納サイズ | D80×W30×H30cm |
重量 | 約10.5kg |
カラー | サファリ |
材質 | POLY 75D RIPSTOP 1500mm PU/WR POLY MESH WR |
付属品 | 本体 1張、ペグ 22本、ロープ 3.5m 8本、 BALL(アクセサリー) 2個、収納ケース 1個 |
私はDACポールなしを購入しましたので、付属品はこちらになります。
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DACポールありの場合は、ポールが付いてきます。それ以外は同じです。
商品名 | HIDEOUT-02D(DACポールあり) |
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サイズ | D480×W760×H240/220cm |
収納サイズ | D80×W30×H30cm |
重量 | 約12.5kg |
カラー | サファリ |
材質 | POLY 75D RIPSTOP 1500mm PU/WR POLY MESH WR |
付属品 | 本体 1張、DACポール 3000 ADJ 2本、ペグ 22本、 ロープ 3.5m 8本、BALL(アクセサリー) 2個、収納ケース 1個 |
ハイドアウトの横幅は760cmであり、大型シェルターになります。
ポールあり、なしでもBALLが付属で付いてくるので、自分が持っているポールを使うことが可能です。
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また、収納ケースは本体を入れやすいように、チャック部が広くとってあるのでストレスなく収納できます。
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これが撤収が楽ちんになる理由の一つです。
ちなみに、サイズ違いで小さいハイドアウトもありますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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ハイドアウトの主な特徴は4つ!
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ハイドアウトのポイントは4つありますので、順番に解説しますね。
- 美しい曲線で構成されたデザイン
- クローズ、オープン、メッシュにも変幻自在
- シャルターの用途が広がる、ダブルファスナー
- 強度と使いやすさを両立したDACポールを装備(ポールあり)
画像からも分かるように、シルエットが美しく、キャンプサイトで存在感のあるシェルターです。
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全面をメッシュスクリーンにすることができますので、暑い夏シーズンでも通気性を良くし、シェルター内を快適にしてくれます。
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細かい部分になりますが、前後の入り口はダブルファスナー仕様になっており、好きな位置や必要な範囲で開口できるメリットがあります。薪ストーブの煙突も出せたりします。
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他のギアと組み合わせたいときに便利だよ!
さらに、ポールありのハイドアウトを選べば、DAC社のポールでシェルターの高さを容易に調節することができるので、使い勝手が格段にあがります。
ナショナルジオグラフィック×鎌倉天幕コラボ HIDEOUT
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実は鎌倉天幕だけでなく、NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナルジオグラフィック)とコラボした、ハイドアウトもあります。
基本的なスペックは同じですが、カラーがモスグレイだったり、ロープの自由金具やジッパーにナショナルジオグラフィックのロゴが入っています。
ちなみに、こちらもDACのポールあり・なしのどちらも販売されています。
鎌倉天幕とナショナルジオグラフィックのカラーの違いを比較してみると、こんな感じです。
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どちらのカラーがいいか、好みは分かれると思いますが、違った雰囲気なので迷ってしまいますよね。
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どっちもかっこいい!
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設営方法
次に設営方法について説明します。一見大変そうに見えますが、とてもカンタン!
全体の流れを説明するとこんな感じです。
収納ケースから本体を取り出し、地面に広げます。
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本体をピンと張って、四隅をペグダウンして固定します。その際にアジャスターのテープは真ん中あたりにして、後で微調整ができるようにします。
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シェルター内に入り、ポール先端のボールをベルトで挟み、ポールを立てていきます。ボールをベルトで挟むことで、シェルターの浮きを抑制することができます。
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シェルターの外に出て出入り口やガイロープをペグダウンして、アジャスターのテープを引っ張り、シェルター全体のテンションを微調整して完成です。
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撤収方法は、設営方法の順番を逆にしてやればOKです。
詳しい設営方法を知りたい方は、ナショナルジオグラフィックのサイトに動画やPDFがあるので、チェックしてみてください。
鎌倉天幕 HIDEOUT-02(ハイドアウト-02)の魅力と特徴
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続いては、ハイドアウトを実際に使ってみて感じた魅力や特徴について説明します。
予想以上に大きいけど設営撤収が簡単で楽ちん
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ハイドアウトの横幅は7m以上あるので、本体を地面に広げてみると予想以上に大きいです。
大きいシェルターなので「設営・撤収に時間がかかりそう…」と思ってしまいますが、先述のように設営方法はかなり簡単なので心配はいりません!
慣れちゃえば、10分以内で設営ができちゃいます!
ハイドアウトはシェルターなので、四隅をペグダウンして2本のポールで立てればベースは完成します。あとはテンションの微調整をしていくだけでOK。
もちろん撤収も楽ちんだよ〜
また、重さは約10.5kg(ポールなし)と同じスケールのシェルターの中ではやや重めの位置付けになりますが、しっかりとした生地と補強パーツのX-PACを採用しているので、安心してテンションをかけられます。
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レイアウトが自由自在なので飽きない
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ハイドアウトのファスナーは、ダブルファスナーのためレイアウトが自由自在です。
前後を跳ね上げると開放的になって、前と後ろの景色を同時に楽しむこともできます。
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この時は前側は焚き火鑑賞で、後ろ側は桜を鑑賞してたよ〜
前面すべてを跳ね上げすることもできるので、半分タープのように使うことができます。
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前後を跳ね上げるとシルエットは美しいですが、入り口がやや低くなってしまい、少し頭を下げながら出入りします…。
ただ、サイド側を開けて出入り口にすることで、高さを気にする必要がなくなるのでストレスなく出入りができます。
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マッドスカート仕様でオールシーズン活躍する
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ポールの長さを短めにすることでシェルター下の隙間を無くし、スカートのようにできるマッドスカート仕様になっています。
このおかげでシーズンを選ばず、一年中使うことができます。
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これがハイドアウトにする決め手になったね!
高さを上げてシェルター下の隙間を広くしたりと自由度が高いシェルターです。
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メッシュが多いので通気性を確保しつつ虫もブロック!
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夏のキャンプでは暑さや虫対策の面でもメッシュは必須です。
ハイドアウトは全8箇所にメッシュがあるので、通気性が良く、シェルター下の隙間からも風が通るので快適に過ごすことができます。シェルター上部にもメッシュの通気口があるので、熱がこもりにくくなります。
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シェルターを全開放にしなくても風の通り道を作れるのが良いところですね!しかも、虫もブロックしてくれます。
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ただし、シェルター下と地面との隙間は多少ありますので、虫は侵入してくるかと思います。
少しでも虫の侵入を防ぎたい方は、マッドスカート仕様にすれば、隙間をもう少し小さくすることができますのでぜひやってみてくださいね。
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下からの虫の侵入は完全に防ぎようがないですが…
少しでも虫対策をしたい人は、このスプレーが圧倒的におすすめですよ!
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bambi嫁はこれがないとキャンプに来てくれません…
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鎌倉天幕 HIDEOUT-02(ハイドアウト-02)の注意点
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続いてはハイドアウトの注意点についてです。
メインポールが2箇所あることで幕内レイアウトが制限される
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ツインポールなのでテントの中心2箇所にメインポールがあります。
ほとんど気にならないほどの広さがあるのですが、小さなテントをインしてカンガルースタイルにするときは、インするテントの大きさと配置が限られてきます。
例えば、私たちはMSRのエリクサー2を使っていますが、ぎりぎりメインポールの外側に入れることができる広さです。
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ただ、エリクサー2を入れてもスペースはまだ余裕があります。
できるだけスペースを効率よく使いたい人は、二股ポールを検討するのもありですね!
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これが欲しい…
カンガルースタイルを検討している方は、インするテントの大きさも事前に確認し、スペースが足りなかったら二股化を検討しましょう。
使用するポールによってシェルター高さの調整しやすさが変わる
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実際に使ってみて、唯一失敗したことは高さを調整しやすいポールにしなかったことです。
天候や朝昼晩の気温差、風の強さなどによって、シェルター高さを変更して、そのときに合ったスタイルにしたくなります。
例えば、こんなシーンです。
- 雨が降ったり、気温が低くなったとき
- 気温が高く、無風なとき
- 風が強くなったとき
- …etc
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1泊2日のキャンプでも意外と調整したくなるシーンが多いんだよね…
シェルター高さを調整しやすいポールを選ばないと、ハイドアウトの魅力の一つである、自由度の高さを活かしにくくなります。
今自分が使用しているポールを220や240cmにしようとすると、間のポールを1本抜いたり、追加する必要があるので正直面倒です…。
なので、自分が使っているポール高さが調整しやすいタイプのものなのかチェックしときましょう。
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SOLD OUTが多いので入手性に難あり
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ハイドアウトは、人気なシェルターということもあり、今では常にSOLD OUT。
公式オンラインショップや楽天市場も売り切れ中なので、ニューテックジャパンの公式twitterで最新情報を発信していますので、再入荷情報を逃さずにチェックしましょう!
HIDEOUT-02(ハイドアウト-02)を購入検討している人へ
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ハイドアウトは自由度が高く、いろんなシーンに合わせてレイアウトを変えたり、高低差を調整してマッドスカート仕様にしたりと融通がきくシェルターです。
そのためには、先述のように220cmと240cmに調整しやすいポールを使うことが大切です。
この微調整を頻繁にしたい方は、前述の「DACポールあり」を購入することをおすすめします。なぜなら、DACポールは、ハイドアウトに適した高さの調整がしやすいからですね。
私はポールなしのハイドアウトを購入しましたが、ポールありのハイドアウトの場合、DACポールが標準装備になります。
このポール代をケチると、シェルター高さの微調整がやや難しい&めんどくさくなるのかもしれません…。
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DACポールを単品で買いたいけど、売っていないだよね…。
もし次買うことがあったらDACポールありだね!
それよりも使いたいポールがある!とか、とにかく安く!という方はポールなしでもOKです。高さ調整が少し面倒に感じるだけで、他のポールだから使えないということではないの心配する必要はありません。
見た目も機能性も高いので1年中使いたくなるシェルター
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鎌倉天幕のハイドアウトはいかがでしたでしょうか。
実際に使ってみて、シルエットやカラーなどの見た目が良く、マッドスカート仕様やメッシュスクリーンなど機能的にも優れているシェルターでした。
ナショナルジオグラフィックの公式サイトにも書いてありましたが、本当に確たる存在感を放っていますね。
いろんなレイアウトができそうなので、「次のキャンプは、どんなレイアウトにしようかな」とついつい考えてしまいます。
飽きないシェルターだよ!
これから購入を検討している方は、調整しやすいポールも忘れずに検討するようにしましょう。
もう少し小さめのサイズの方が良い方は、ハイドアウト-01が販売されています。こちらも小さくて可愛いですが、機能的な部分は引き継がれています。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/21vyePbJxNS._SL160_.jpg)
![](https://bambi-camp.com/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
自由度が高いシェルターなので、これからもいろんなパターンでキャンプをして楽しみたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
シェルターに関係する記事もどうぞ!
シェルターについては、定期的に情報を更新をしていきます。
![](https://bambi-camp.com/wp-content/uploads/2022/11/2de80d64d4535125a4ca91368217b490-300x169.jpg)
カンガルースタイルにどのテントをインするか悩んでいる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
![](https://bambi-camp.com/wp-content/uploads/2020/07/47153b3c06c37c12f36b7ac5eb296dcf-300x169.jpg)