こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
今回の記事は、久しぶりのキャンプ日記。
今さら感はありますが、12月中旬にふもとっぱらへ行ってきました。
まさに大寒波が来るという日、ふもっとっぱらの大自然の洗礼を受け、ハプニングもあり、自分たちもまだまだヒヨっこだなと痛感したキャンプとなりました!
記事後半に強風時のテント内の様子を撮影したショート動画を載せてますので見てみてくださいね♪
ゆる〜く読んでいただけると嬉しいです^^
ドライブスルーチェックイン
ふもとっぱらではチェックインはドライブスルーです。
入場の時点で15分ほど並んで待ちます。
この日の夜に今シーズン初の大寒波がくる予定だったので、受付時にも「今日は風が強くなる予報なので、しっかりペグ打ちなどしてくださいね〜」と言われました。
こんな日に別名「テントの墓場」と言われるふもとっぱらにくるのは正直悩みましたが、この時はまあ大丈夫でしょ!という軽い気持ちでした、、、。
新幕!バルホールはイケメンだった
今回は大寒波もくる予報だったためか、去年来た時よりも人はやや少なめだったと思います。
今回私たちは以前から目をつけていたHサイトにしました!
今回の積載テトリスもいい感じ。
キャンプ場に到着するまで崩れることがなければ成功です。
どんより曇り空の中、富士山は見えず、ひとまず設営していきます。
今回の目玉は新幕!ヘルスポートのバルホール♡
個人輸入してゲットした、渋いイケメン。
ポールを通すだけだと思って甘くみていましたが、滑りが悪く、ポールを通すのに一苦労。
ロガ4だとスルスルと通せるので、その感覚だとバルホールはとても固かったです!
形が似ているレイサとかはどうなのでしょうか?
大きなイモムシテントだとこのくらいが普通なのかな?
まだ天候は穏やかだったので風もなく、慣れない設営もなんとか無事にできました!
いつの間にか晴れて富士山も少しずつ顔を出してくれました♪
そして大寒波がくる前のこの晴れ間にやりたかったことが!
前後ぱっかんスタイル!
広いサイトのふもとっぱらでこの解放感!!
惚れ惚れします♡
荷物をせっせと運び入れます。
今回のサイトレイアウトはこんな感じ。
テントが広すぎて物が少なく見えますね。
そうこうしているうちにまた霧がかかって周囲は真っ白に。
ころころ変わる空模様、これもまたおもしろいですね♡
しかし、この写真でもわかるようにガイロープのペグダウン、全部やってないんですよね〜
もちろん鍛造ペグは使っているのですが、
ふもとっぱらの大寒波、なめてますよね〜
ええ、反省しています。まさかあんなことになるとは思いもしなかったんです、、、。
金山テラスでお昼ごはん
設営も終わり、お昼ごはんは金山テラスへ。
大きな倉庫がキレイに飾りつけられており、大きなストーブで暖かいです。
席も間隔が空いていて仕切りもあるので、コロナ対策もバッチリ。
メニューがたくさんあって悩みます。
時間帯や曜日でメニューも変わるようです。
食べたいものが決まっている場合は時間に気をつけてくださいね!
今回私たちは「豚鹿豚鹿バーガー」にしました♪
お肉が食べ応えがあってとてもおいしかったですよ♪
外で開放的に食べるのもいいですが、中でぬくぬく美味しいものを食べるのも贅沢な気分になりますね。
デザートや野菜も売っていました〜
建物の奥には様々なハンドメイドグッズが売っています!
嵐の前の静けさ
テントへ戻り、ゆっくりコーヒータイム。
これこれ、富士山を見ながら豆を挽いて、のんびりと過ごす。
これがしたかったのです〜♡
やっぱり雪化粧した富士山が一番ですね。
去年のクリスマスキャンプは暖かかったので少しも雪化粧していなかったのが懐かしい。
そして嫁はお昼寝タイム。
コストコで購入したペンドルトンの毛布に包まれて熟睡。
そうしている間に赤富士を見逃しました、、、。
その間、旦那はずっと何をしていたかというと、フェザースティック作り!
なんと、この約1時間の間にすっかり上達していました!!
え、うますぎん?すごいな。
嫁のフェザーはとても残念な姿なので自粛。
そしていつ強風が吹きだすかわからないので今晩は焚き火も自粛です。
穏やかに過ごしているうちにあたりは薄暗くなってきました。
バルホールの一番キレイな時間帯です。
インスタで、薄暗い中ほのかに光るバルホールをupしている方がいて、その写真を見てからバルホールに魅了されていきました…♡
やっぱり買ってよかった!!
ベランダ飯さんのレシピは最強
本日はインスタで有名な「ベランダ飯」さんのレシピを参考に、旦那が作ってくれました!
久々のOIGENホットサンドメーカーが大活躍です。
めっちゃおいしい♡
これからいっぱいマネして作ろうかな^^
さらには静岡の誇り「さ○やか」のハンバーグと言われる肉も焼いて、お腹いっぱい。
外気温は1.9℃とだいぶ冷え込んできました。
バルホールの中は石油ストーブのフジカ一台のみ。
+5℃程度までしか上がらず。
やはりこの広さを温めきれません。
そして旦那はまたまたフェザースティック練習に励みます。
もりもりできました。
いや、だからすごすぎるって。
外は予報が外れたのかな?と思うくらいに静かでした。
富士山もはっきりと見えていて、すごくきれい!!
この後、ふもとっぱらの洗礼を受けるとは知る由もなく、、、。
ふもとっぱらの洗礼!爆風がバルホールを襲う
22時頃だったかな、そろそろ寝る準備をしていた時です。
ついにその時がきました。
急に雨が降ってきたかのようにパラパラ音がしたかと思うと、数秒後にはバタバタと殴りつけるような音が聞こえ、爆風がバルホールを襲いました!
バタバタとバルホールが大きくしなり、ペグが一箇所抜けたようでテントがやや浮きそうになり、慌てて2人でテントを押さえつけました。
やばい。飛ぶ。
強風は弱まることなくずっとテントを叩きつけます。
まずはペグダウンしなきゃと思い、ほんの少し風が弱まったところで旦那が外へでてペグダウンしに挑みます。
雹(ひょう)?霰(あられ)?がパチパチあたって痛い痛い言いながら、ペグダウンできないまま、すぐに中に戻ってくる旦那。
それもそのはず、もう寝る体勢に入っていたのでアウターも着ずに薄着なまま外に出ていたのです。
しかしペグダウンしないことにはこの状況は変わらないぞと思い、今度はまだアウターを着ていた嫁が果敢に挑みます。
この辺りは石が多くてなかなかペグが打ち込めず苦戦しましたが、ペグダウンするまでは戻るまいと思い、必死に全周をとめました。
今回は嫁の方が勇敢でした^^
この一部始終を動画に撮っていたのですが、後から見返すとおもしろい。笑
一部抜粋しました↓
これだけテントが揺れるので、ストーブは絶対に隅には置かないほうがいいですね。
爆風が来てから20分くらいでしょうか?
そうこうしている間に霰はやみ、風も強風くらいになってきたので外に出てみると、あたりは真っ白に。
車を少し移動させて風避けにします。
周りからも明かりをつけてペグを打つ音が聞こえてきました。
これが「テントの墓場」と言われるふもとっぱらの洗礼か。
完全にナメていました。もう笑っちゃうくらい。
時間も遅かったのですが、緊急事態ということでほんの少しだけ車を風上のところへ移動して、風よけにしました。
その後も強風は続き、最初の爆風に比べればそれほどですが、テントが心配になってなかなか寝付けず。
しかも「音」が怖いんですよね。
遠くからゴゴゴゴゴ、、、と音が近づいてきて、強風が叩きつける。
それを朝までずっと繰り返していました。
こんな日に風に弱いバルホールで、しかも新幕デビューなんて心配で心配で眠れませんでした。
大人しく風に強いロガでくればよかった、、、。
無事生還からの日の出
朝方にやっと少し眠り、テントが飛ぶことなく無事に朝を迎えることができました。
外気温-5.7℃まで冷え込み、テント内もフジカを稼働していて2.1℃。
寒すぎる。
寝不足で眠たい目をこすりながらも日の出は見ようと思い起床。
昨晩のような風は止み、昨日できなかった焚き火で暖を取りながら日の出を待ちます。
バルホールと富士山と日の出。
あ〜無事に朝を迎えられて本当によかった!
まだまだ自分たちは初心者だな〜と痛感。
でも今回のキャンプでレベルアップできたのではないかと思います!
すごくいい経験になりました^^
テントも無事だったからこそ笑い話ですが、皆さまも強風予報のふもとっぱらにはご注意くださいね!
今回のキャンプはこの爆風で疲労困憊。
翌日の写真もあまり撮っていませんでした。笑
なので今回はこれで終わり。
大変だったけど、富士山は最高なのでまた懲りずにふもとっぱらに遊びに行きたいと思います〜^^
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
富士山が眺められるキャンプ場はこちら!
各サイトからどんな感じで富士山を見れるのかチェックしました。
チェックアウト時間が遅めなので、まったりキャンプを楽しめます♪