キャンプ道具

次にくるテントはHELSPORT(ヘルスポート)!? 薪ストーブ×冬キャンプの相性が良い理由を解説します。

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!

日本では薪ストーブが使える個性的なテントとして、一躍注目されているHELSPORT(ヘルスポート)をご紹介をします。

数年までは個人輸入か並行輸入でしか買うことができなかったですが、現在では多くのモデルがネットショップで販売されています

インスタで見かけることが多くなったテント「バランゲルドーム」や「バルホール」などが有名かもしれません。

今回はなぜHELSPORT(ヘルスポート)が注目を浴び始めたのかを私なりに解説したいと思います。

結論ですが、ヘルスポートはこんな魅力のあるテントを作り出しているからだと思います。

HELSPORT(ヘルスポート)の魅力

周りのキャンパーと被りにくい(変わったデザイン)
薪ストーブが使える
コットン素材よりも軽量な難燃性ポリエステル
高い天井と広い室内空間

冬キャンプが特に好きな方にはオススメのテントです^^
冬はまだ先ですが、入手困難なので今のうちからアンテナを高くしましょう!

HELSPORT(ヘルスポート)ってどんなブランド?

ノルウェー発のアウトドアブランド

HELSPORT(ヘルスポート)は1951年にノルウェーで設立され、過去70年間で最高のテントや寝袋を作るために学び続けて、革新的な製品を作っています。

1954年に世界初の寝袋を開発し、1957年に最初のテントを発売しました。生地やその他素材の使用方法で革新を示し、いくつものデザイン賞を受賞しています。なので歴史がとても長く、実績のあるブランドです。

日本での知名度はまだ低いかもしれませんが、世界的には有名であり、品質・デザインともに高評価を獲得しています

出典:ヘルスポート(アンバサダー)

 

HELSPORT(ヘルスポート) 難燃性ポリエステル生地

出典:HELSPORT(SUPERLIGHT)

ヘルスポートの良いところは生地にこだわっており、頑丈な生地を独自で開発しています。その結果「難燃性」「耐水圧」「耐久性」のある生地が完成し、テントに採用されています

アウター/フライシートで使用されている生地は下記の通りです。
「Pro」や「X-trem」、「SuperLight」シリーズに採用されている生地も載っていますが、ここでは、あとでご紹介するテントで使われている生地のみを解説します。

出典:HELSPORT

・Helsport Rainguard® FR(難燃性)←アウター/フライシート用
・Helsport Airflow FR(難燃性)←インナーテント用

Helsport Rainguard® FR(難燃性)

水深3メートルまでの耐水性があり、天候の変化や厳しい温度条件の下でもフライシートをしっかり保つように構成されています。難燃性もあるので、屋内で裸火を安全に使用できます。生地の種類は75Dポリエステルリップトップであり、耐水圧は3000mmあります。

Helsport Airflow FR(難燃性)

WR(耐水性) / FR(難燃性)コーティングを施したポリエステルで、撥水性、難燃性、高通気性があるます。また、ポリエステルは水分を吸収しないため、速乾性もあります。重量は1平方メートルあたりわずか60gと軽いです。

 

これらの生地はヘルスポートのテントに使われているため、ポリエステルだけど、薪ストーブや石油ストーブなどの暖房機器をテント内に使用することができます

換気システム(Air FlowⅡ)

出典:HELSPORT

ヘルスポート独自の換気システム「Air FlowⅡ」を開発しました。

優れた換気システムにより、結露形成を減らし、テント内に新鮮な空気を取り込むことで快適な睡眠環境を作ることが可能になります。

「安全面」と「睡眠」の観点からとても大事な機能の一つ。薪ストーブを使うテントなら空気循環がしっかりできないと使っていて不安になりますよね…。

地面から新鮮な空気を吸い込み、テント上部に高温多湿の空気を放出することで、テントを通って空気循環してくれる構造になっています

出典:HELSPORT

HELSPORT(ヘルスポート)を取り扱うショップが増加中

出典:HELSPORT

実は以前まではヘルスポートは個人輸入か並行輸入でしか手に入れることができなかったです。しかし、現在は正規代理店を通して楽天市場やAmazonなどで買えるようになりました

ただ在庫数が少なく、ショップで販売しても、すぐに完売になってしまうほどの人気が高まっています

追記:2021年6月20日

キャンプショップ「melkito」にて販売しております。

HELSPORT(ヘルスポート) テント

ヘルスポートのテントをご紹介します。

Gimle Famliy 4+ | ギムレファミリー 4+

出典:HELSPORT

 

サイズ横540×奥行き300×高さ190cm
収納サイズ横29×縦50cm
重さ約7.8kg(ペグ・ポール含む)
人数4〜6人用
素材テント:ポリエステル(難燃性)
(Helsport Rainguard FR 耐水圧3000mm)
インナーテント:ポリエステル(難燃性)
(Helsport Airflow FR)
付属品アウターテント×1、4人用インナーテント×1
ペグ×24、ポール×3、収納袋(本体用)×1
収納袋(ポール用)×1、収納袋(ペグ用)×1
別売り2人用インナーテント、フロア

トンネル型テントの「Gimle Family 4+ | ギムレファミリー 4+

オリーブカラーの湾曲形状になっており、室内の高さは180cmなので、出入りしやすく、室内で快適に過ごすことができます。

テント内の環境を良くするために、調整可能な通気口と虫よけメッシュ窓が装備されています。このおかげで良好な換気が可能になります。虫の多い夏から石油ストーブを使う冬シーズンまで一年中使えるテント。ただし、煙突用の穴はついていないのでご注意ください。

出典:HELSPORT

4~6人用なのでファミリーテントとして最適ですが、一人でもカンタンに設営することができるので、1~2人用として贅沢に使うこともできますね!

出典:HELSPORT

4人用インナーテントが標準で付属しています。ただし、2人用インナーテントとフロアは別売りになります。

Varanger Dome | バランゲルドーム

出典:HELSPORT

サイズ4〜6人用:横345×奥行き370×高さ170cm
8〜10人用:横435×奥行き470×高さ210cm
収納サイズ横26×縦65cm
重さ4〜6人用:約6.5kg
8〜10人用:約9.75kg
(ペグ・ポール含む)
人数4〜6人用、8〜10人用
素材フライシート:ポリアミドWR(耐水性)FR(難燃性)
付属品フライシート×1、ペグ×24、ポール×4、収納袋(本体用)×1
収納袋(ポール用)×1、収納袋(ペグ用)×1
別売りインナーテント、フロア

バランゲルドームは大人数でも使用可能な大型ドームテント「Varanger Dome | バランゲルドーム

天井に薪ストーブの煙突を外に出すためのスペースがあるので、薪ストーブを使用することができます。

出典:HELSPORT

バランゲルドームは難燃性ポリエステル生地のため、他の薪ストーブが使えるコットン生地に比べたらダントツで軽い!!「薪ストーブが使える」+「軽量」=「冬シーズンの最強テント」と言えると思います。

4〜6人用の室内の高さは160cmなので、少し中腰になるかもしれませんが、8-10人用は200cmと高いです。

出典:HELSPORT

また、フロント部のジッパーをフルオープンすれば野外にいるような開放的なスペースを確保できます。

小さいテントの中に入れれば、カンガルースタイルでも楽しめます。虫の多い夏は小さいテントに寝るのもありですね。

 

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Valhall | バルホール

出典:HELSPORT

サイズ横780×奥行き300×高さ210cm
収納サイズ横32×縦52cm
重さ約10.73kg(ペグ・ポール含む)
人数8〜10人用
素材テント:ポリエステル
(Helsport Rainguard FR 耐水圧3000mm)
付属品アウターテント×1、
ペグ×32、ポール×5、収納袋(本体用)×1
収納袋(ポール用)×1、収納袋(ペグ用)×1
別売りインナーテント、フロア

大型のトンネル型テント「Valhall | バルホール

8〜10人用なのでグルキャンや人数の多いファミリーキャンプに最適です。

室内の高さは180cmであり、広々として快適な空間で過ごすことができます。入り口も6つあり、うち2つにはメッシュドアがついています

 

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バルホールは煙突付き薪ストーブ用の穴が用意されています

出典:plywood

横の長さは780cm、奥行きは300cmであり、なるべくデッドスペースがないように設計されています。このサイズはサバティカルのスカイパイロットTCやノルディスクのレイサ6と同じぐらいの大きさです。

出典:HELSPORT

共通して言えることは、天井高さが高いので快適にテント内で過ごせますね^^

Lofoten Trek | ロフォーテン トレック

出典:HELSPORT

 

収納サイズ横26×縦52cm
重さ3人用:約4.29kg
5人用:約5.00kg
(ペグ・ポール含む)
人数3人用、5人用
素材テント:ポリエステル
(Helsport Rainguard FR 耐水圧3000mm)
インナーテント:ポリエステル
(Helsport Airflow FR)
付属品アウターテント×1、インナーテント×1
ペグ×19、ポール×3、収納袋(本体用)×1
収納袋(ポール用)×1、収納袋(ペグ用)×1

大きな入り口を兼ねたリビングがあるトンネル型テント「Lofoten Trek | ロフォーテン トレック

ロフォーテンはオールシーズン使用可能で前方開口型の安定感のある万能なテントであり、サイズは3人用と5人用の2種類があります。

入り口はメッシュにすることが可能です。

出典:HELSPORT

風の流れを考えた低め高さになっているため、風があるときも安定しています

この形状はゼインアーツのロガ4に似ていますね。

ちなみに、ロガ4を長野県にある内山牧場キャンプ場で使ったときは強風でしたが、余裕で耐えてましたね。ロガ4のレビュー記事はこちらです。

【ゼインアーツ】ROGA-4(ロガ4)のレビュー!2人キャンプにぴったり!ゼインアーツ ロガ4で実際にキャンプしてみること15泊以上!率直な感想をふまえて、特徴をまとめました。軽量でコンパクトな2ルームテント!テント内は広く、2人などの少人数でキャンプをする方にぴったりです!...

薪ストーブ×冬キャンプ

この記事を通して、お伝えしたいことはヘルスポートのテントは「薪ストーブ×冬キャンプ」との相性がかなり良い!ってこと。

理由をまとめると…こんな感じです。

難燃性ポリエステル生地を使用している
コットン生地よりも軽量である
Air FlowⅡ換気システムにより新鮮な空気を取り込み、循環させている
高い天井と広い室内で快適に過ごせる

一年を通して、冬キャンプが一番荷物が多くなるシーズンではないでしょうか。

薪ストーブや石油ストーブ、その燃料(薪、灯油)を持っていく必要があります。さらに火に強い生地は一般的に「コットン系」ですので、テントが重くなりがち…。

このデメリットを低減ができるのが「HELSPORT」のテントというわけです

その理由を解説します。

難燃性ポリエステル生地を使用している

出典:HELSPORT

まずヘルスポートの生地はポリエステルのデメリットである「火に弱い」を克服しているため、燃えにくくなっています。

ポリエステルは「紫外線による劣化が少ない」「水を吸わないのでカビが発生しにくい」といったメリットに加えて、さらに「難燃性」の付加価値が備わっています

コットン生地よりも軽量である

出典:HELSPORT

ポリエステルはコットンに対して、かなり軽量です。

代表的なテントの重量を比較してみますと…黒字のコットン系テントは約10kgを超えますが、ヘルスポートのバランゲルドームは約6.5kgと軽いです

サーカスTC | テンマクデザイン1~2人用:約10.9kg
ピルツ15 TC | オガワ8人用:約17.6kg
ジルコン | テンティピ4~8人用:約10.9kg
バランゲルドーム | ヘルスポート4~6人用:約6.5kg

これなら車への積載時や設営時も負担が軽くなりますね^^

Air FlowⅡ換気システムにより新鮮な空気を取り込み、循環させている

出典:HELSPORT

テント内で暖房機器を使うと必ず注意しなければならないのは「一酸化炭素中毒問題」です。一酸化炭素が発生した際に、テント内の自然吸気と排気では空気の入れ替えが間に合わず、一酸化炭素がテント内に充満してしまう危険性があります。

ヘルスポート独自の換気システム「Air Flow Ⅱ」で空気循環するテント構造になっています。バルホールのYouTubeに見ると、インナーテントにメッシュになっている部分があります。バランゲルドームには下周りに付いています。

ただし、過信しすぎていけないので「一酸化炭素センサー」や「小まめな換気」、「ファンによる換気」などを各自の対策を実施するようにしましょう!

・一酸化炭素センサーを使用すること
・小まめな換気やファンによる換気で空気を循環させること

高い天井と広い室内で快適に過ごせる

出典:HELSPORT

冬キャンプはテント内で過ごす時間が多いではないでしょうか。

ヘルスポートのテントは180cm以上の高い天井により、テント内は中腰にならずに快適に過ごせます

私の場合、冬キャンプのテントはノルディスクのウトガルドを使うことがほとんどです。石油ストーブでぬくぬくとテント内にいます。なんだかんだ動き回るので、高さは180cm以上あると普通に立ったまま動くことができます。

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まとめ

ヘルスポートのテントはいかがでしたでしょうか。

難燃性ポリエステルにより、薪ストーブ×軽量化になり、冬キャンプで最強のテントかもしれませんね

どちらかと言えばマニアックな海外ブランドかもしれませんが、世界的には有名なブランドの一つ。少し変わった形のテントが多いですので、周りのキャンパーとも被りにくいですね。

近年のキャンプスタイルが多様化している中、テントの選択肢が増えるのは我々キャンパーにとってはうれしいことだと思います。

今後も海外メーカーブランドを紹介していきますので、楽しみに待っててください。

それでは、また!

 

サムネイル画像出典:Helsport AS(YouTube)

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