こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
いきなりですが、焚き火で火吹き棒は使っていますか?
火吹き棒はうちわよりもピンポイントを狙って空気を送り込むことで、効率よく火を起こすことができます。
しかも、灰を巻き上がりにくいからいいよね!
火吹き棒の種類はさまざまであり、伸縮や分割、一体化タイプなど、さらには素材によっても軽さや耐久性などに違いがあります。
そんな中でも今回は、ZEN Campsの新発売された「火吹き棒」を紹介します。
結論から言いますと、おしゃれな火吹き棒で扱いやすく、メンテナンス性にも優れているので、長く愛用できます。
真鍮のパーツがあるんだね。
そう!これから使ってどんな味わいになるのか楽しみ!
ZEN Campsの火吹き棒を実際にキャンプで使ってみましたので、率直なレビューでメリットやデメリットについて説明しますね。
それでは、さっそくみていきましょう。
ZEN Camps 火吹き棒のスペック
ZEN Camps 火吹き棒の詳細について説明します。
より詳しい情報はZEN Camps公式サイトをチェックしてみてくださいね。
基本情報
使用時サイズ | 通常:58.7cm 延長キット:87.1cm ※別売り |
収納時サイズ | 35cm |
重量 | 約205g |
口元の直径 | 3cm |
アルミパイプ直径 | 1.2cm |
材質 | 真鍮、アルミパイプ(アルマイト処理済み) |
付属品 | 本体、本革製ストラップ、収納袋 |
使用時のサイズは約59cm、収納時は35cmの火吹き棒。
口元、パイプの接続、先端のパーツは真鍮であり、アルミ製のパイプはアルマイト処理が施されています。
後ほど詳しく説明しますが、これらのパーツは全て分割になっているので、収納しやすく、清掃やメンテナンスしやすい設計です。
おぉ〜、いつでも清潔に保てるんだね!
さらに、本革製ストラップも付属し装着することで、ハンガーラックに吊るしたり、いろんな場所に掛けることができます。
また、持ち運びに便利なコットン100%の収納袋も付いてきます。
ちなみに、収納袋の中は分割されているよ。
運搬時に擦れ合う心配もないし、清潔な部分と汚れもいい部分に分けることができるので、地味に良いですね!
作りがしっかりしている
各パーツを触ってみると、しっかりとした作りになっており、剛性も高そうです。
口元やパイプの接続、先端のネジ山も丁寧に加工されているので、片手でもスムーズにくるくる回って接続しやすい。
パイプにアルマイト処理されているので傷つきにくいよ。
重量感と軽量化を両立した火吹き棒
真鍮とアルミのハイブリッドした火吹き棒なので、「重量感」と「軽量化」を両立しています。
真鍮のゴールドの風合いがおしゃれであり、重量感もバッチリ!
また、パイプをアルミにすることで、軽くてサビにくく、扱いやすさも狙って作られています。
ZEN Camps 火吹き棒のメリット
続いては、実際に焚き火中に使ってみましたので、ZEN Camps 火吹き棒のメリットについて説明しますね。
使えば使うほど味わいが出てくる
今まで使用していた伸縮タイプの火吹き棒は、ステンレス素材のため、経年変化しにくく、買った状態の質感が長く続きます。
これはこれで良いことですが、使っているからこそ良い味わいが出るものもいいですよね。
ZEN Campsの火吹き棒は、真鍮のパーツがあり、使っていくうちにだんだんと光が鈍くなり、そのくぐもった輝きが魅力的です。
これからどんどん使うのが楽しみになる、そんな火吹き棒だと思います。
パーツは全て分割できるので衛生的
火吹き棒は分割タイプになっているので、全て取り外しができます。
なので、定期的に清掃することができ、清潔な状態で使用し続けることが可能です。
ピンポイントに空気を送り込める
正直なところ、吹き出し口が太いように見えたので、ピンポイントに狙うのが難しいんじゃないかな?と思っていました。
しかし、実際に使用してみたら、ピンポイントで空気を送ることができました。
ちなみに、伸縮タイプの火吹き棒の直径と比較すると、ZEN Campsの吹き出し口の直径と同じくらいでしたね。
この直径が細ければ細いほど良いわけではないと思うので、空気を送る量と範囲のバランスが良く、使いやすかったです。
ちなみに、真鍮製の吹き出し口は0.1mm単位で調整されており、細部までにこだわって作られています。
口にフィットする形状で息を吹き込めやすい
ZEN Camps 火吹き棒は、口にフィットする形状で息を吹き込みやすいかったです。
伸縮タイプの火吹き棒だと、横から空気が漏れてしまいそうですが、ZEN Campsの火吹き棒は、口元の部分が広く、深くできているので、空気が漏れにくく、長く空気を送ることもできます。
口にフィットするから吹きやすかったね!
あと、火吹き棒の径が太めなのでグリップ感があり持ちやすいですよ。
ZEN Camps 火吹き棒のデメリット
続いては、デメリットについても説明します。
長さ調整ができない
伸縮タイプの火吹き棒は、自由自在に長さを調整できていたのですが、ZEN Campsの火吹き棒は分割タイプで固定されているため、長さを調整ができません。
なので、長さが足りない場合は自らが動いて火吹き棒を使うことになります。
チェアに座ったまま、焚火台からなるべく離れて火吹き棒を使いたい人は、別売りの延長キットを使用するのがおすすめですね!
通常は約59cmですが、延長キットで約87cmの長さにできます。
個人的に火の粉が怖いので、なるべく距離が取れる長さの方が安心かな…。
ただ、チェアに座ったまま使えたので特に問題はなかったけどね。
分割できるが収納性は劣る
伸縮タイプの火吹き棒を比べてしまうと、短くコンパクトに収納できないのが難点かもしれません…。
ただ、スノーピーク シェルコン25にピッタリ収まるので、収納ボックスやアルミコンテナなどに焚き火関係のギアを収納している人なら特に問題はなさそうです。
これは一生モノ!扱いやすくおしゃれな火吹き棒
ZEN Campsの火吹き棒はいかがでしたでしょうか?
真鍮のおしゃれで重量感があり、アルミの軽量でサビにくいなどのそれぞれの素材の良さを上手く組み合わせた火吹き棒です。
実際に使ってみると、とても扱いやすく、経年変化も楽しめる火吹き棒に仕上がっています。
一生モノとして長く愛用できるように、全てのパーツは取り外すことができ清潔に保てる、しっかりとした作りで剛性が高いなどの使うキャンパーのことを考えていますね。
ちなみに、第1回目の生産分の予約は終了し、第2回目の生産分の予約を受付中です。
焚き火キャンプでメインイベントの一つなので、この機会におしゃれで重量感のある火吹き棒を検討してみてはいかがでしょうか?