こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
楽しいキャンプも終わり、あとは撤収を残すのみ。そんなときに焚き火の燃えカスを捨てるのに苦労した経験はありませんか?
例えばこんなシーン…
燃えカスの廃棄はキャンプで毎回やる作業であり、いつも悩みの種で困っていました。
今回はそんな悩みを解消してくれる、キャンプギアをご紹介します。
それがZEN Campsさんの「アッシュキャリー」です。
ネットで見つけた時は「コレだ!」って思わず声が出ちゃいましたね笑
ある程度鎮火した燃えカスをアッシュキャリーに入れて、灰捨て場まで持って行ったり、自宅まで安心して持ち帰ることができます。
アッシュキャリーがあれば、焚き火をしながら灰捨ての心配がなくなり、より楽しいキャンプができるので、持っていて絶対に損はしないアイテムです。
この記事では、アッシュキャリーの特徴や魅力、注意点など使用レビューを書いています。
アッシュキャリーでラクに燃えカスを片付けて、キャンプでゆったりする時間を増やしませんか?
ZEN Campsって?
出典:ZEN Camps
ZEN Campsさんはかっこいいキャンプアイテムを販売している日本ブランド。
アッシュキャリーだけでなく、焚き火シートやバーナー用の遮熱板、ウッドストーブなども販売しています。どれもシンプルでシックであり、ギアに対して、こだわりのあるキャンパーの心に刺さるものばかり。
出典:ZEN Camps
もちろん、私の心に刺さりました!
特にST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブルは他のギアとの互換性があって、かなり便利そうです。6種類のバーナー対応可能であり、テーブルとしても使えます。
- SOTO ST-310
- SOTO ST-330 Fusion
- トランギア アルコールストーブ
- エスビット アルコールストーブ
- Iwatani マイクロストーブ
- Iwatani ジュニアコンパクトバーナー
他のアイテムもありますのでぜひチェックしてみてください。
ZEN Camps アッシュキャリーのスペック
出典:ZEN Camps
基本情報
製品名 | ZEN Camps アッシュキャリー |
---|---|
サイズ | Sサイズ:幅24cm×高さ25cm Mサイズ:幅29cm×高さ32cm |
カラー | ブラック |
素材 | 袋:ガラス繊維(シリコン加工) 縫製糸:アラミド繊維 |
アッシュキャリーの説明動画はこちら。
サイズは2種類
サイズは2種類あり、SサイズとMサイズがあります。
キャンプスタイルやシチュエーションに合わせて選べます。またマチ付きなので自立してくれます。安定性も良いので、燃えカスを入れやすくなります。
Sサイズは炭や薪の量が少ない方やソロキャンパーに向いています。Mサイズは炭や薪の量が多めの方、夫婦やファミリーキャンパーなどにちょうど良いサイズ感ですね。
開け口の比較はこんな感じ。
燃えカスの量がいつも多い方であれば、Mサイズの方がアッシュキャリーに入れるときにラクかもしれませんね。
耐熱性に優れた縫製糸を使用
本体の袋は耐熱性であることはもちろんですが、縫製糸も耐熱性のあるアラミド繊維を使用しています。「オーバーラップ縫製」で強度だけでなく、より空気を遮断するために密封性も向上。
シリコン加工により水洗いが可能
本体の袋はシリコン加工が施されており、多少の水分を含んだ灰なども入れることができます。もちろん、水洗いも可能です。
カラビナで閉じることもできる
アッシュキャリーは紐で口を閉じることもできますが、カラビナでも閉じることができます。
ZEN Camps アッシュキャリーの特徴と魅力
アッシュキャリーの特徴と魅力について解説します。
頼りになるシーンがたくさん!
やっぱりキャンプの撤収で非常に頼りになるアイテムですね。
例えば、こんなとき!
- 灰捨て場がないキャンプ場を利用したとき
- サイトから灰捨て場まで遠いとき
- チェックアウトまで完全消火できないとき
キャンプをしたことがある方なら、燃えカスの片付けがどれだけ大変で面倒なのかお分かり頂けると思います笑
アッシュキャリーがあれば燃えカスを入れて、灰捨て場にそのまま持って行くだけでOK!
本当にラクです!笑
今までの経験で言うと、「精進湖キャンピングコテージ」に行ったときは、灰捨て場がなくて持ち帰りが大変でした。
その時は知人が灰袋を持っていたので、本当に助かったね!
あとは、「道志の森」や「ふもとっぱら」などのサイトが広くて、灰捨て場が一箇所しかないキャンプ場がたくさんあると思います。
サイトの近くに灰捨て場があれば気になりませんが、遠いサイトの場合は焚火台ごと持っていかないといけないので重くて大変です。
早朝から焚き火を開始して、チェックアウトまでに完全に消火できないときもあると思います。
ガンガン燃えている炭や薪をアッシュキャリーに入れるのはおすすめしませんが、緊急時として「すぐに消火しなければ」というシーンでも使うことができます。
ただし、注意点もありますので詳細は後で説明します。
コンパクトで持ち運びが楽ちん!
火消し壺と違いかさばらないので、持ち運びが便利ですね。
使用前は折りたたんで持っていけば良いので、コンパクトになるのが使いやすいポイント!しかも収納袋付きなので自分で用意する必要はありません。
水洗い可能なので他のギアを汚さない
灰捨て場に捨てた後はアッシュキャリーを水洗いできます。水でジャブジャブ洗うだけでほとんどの汚れが取れます。
後はランタンフックなどに干して乾燥するのを待つだけでOK!
いつも清潔に保てば他のギアを汚す心配がなくなりますね。
キャンプの帰り道は安心して帰れる
これもすごく大事。
燃えカスを消火したつもりでも完全に消化するまでは時間がかかりますし、発熱もしています。
今までは炭に水をかけて、燃えカスをアルミ箔で2重、3重くらいにくるめてビニール袋に入れているときもありました。
そのときの車での帰り道は「ちゃんと消火できたかな…」「キャンプギアが焦げたりしていないかな…」「ビニール袋に穴が空いてないかな…」と心配で心配でたまらなかったですね…。
アッシュキャリーがあればこんな心配を解決してくれるので安心して帰れるようになります!
燃えカスを入れない場合はちょっとしたゴミ袋に!
実は他の使い方もあり、耐水性を利用し缶やビンを入れることで、ちょっとしたゴミ袋になります。しかも、マチ付きなので入れやすい。
ゴミ持ち帰りのキャンプ場の時は可燃ごみだけでなく、缶やビンも持ち帰らないといけないです。
ビニール袋に穴が空いてたら少し残った飲み物が溢れてしまいますが、アッシュキャリーであれば多少の液体であれば漏れません。
ビールやジュースの残りが車のマットや荷物に付くのを防げることができますね!
アッシュキャリーの注意点
ここからはアッシュキャリーの注意点ではなく、どちらかと言えば灰捨て袋の注意点です。
火消し壺ではない!
一番注意して頂きたいことは「火消し壺」ではないこと。
火消し壺ならガンガン燃えている炭を入れて完全消火できますが、アッシュキャリーはそういった仕様になっていないのでご注意ください。
また、燃えカスを入れたばかりのアッシュキャリーに触ると熱すぎて火傷します。
断熱素材ではないため、うっかり素手で触らないように気をつけましょう。
積極的消火になるべく使わない
確かに耐熱性の素材を使用していますが、勢いのある燃えカスを入れるのは大変危険です。
最悪の場合はアッシュキャリーが破けて、高温の燃えカスがキャンプギアや車を傷めてしまう危険性があります。
先ほど「緊急時として消火に使える」と書きましたが、なるべく使わない方が良いです。
消耗品ですので、高温の燃えカスを入れるとアッシュキャリーに大ダメージを与え、寿命が短くなります。
基本はまだ少し熱を持った程度の燃えカス」に入れるイメージで使用すると良いですね。
面倒な灰捨てを解決してくれる素晴らしいアイテム!
ZEN Campsのアッシュキャリーのレビューでした。
今までは燃えカスの後処理が面倒でイヤでしたが、アッシュキャリーのおかげでスムーズに燃えカスの片付けができるようになりました!
これで灰捨て場から遠いサイトでも、燃えカスの後処理を気にすることなくサイト選びができますね。
また、灰を捨てれないキャンプ場も増えてきています。こういったキャンプ場で大活躍するアイテムですので、1袋あるとかなり便利だと思います。
あと個人的に見た目も気にするタイプなので、ZEN Campsのロゴがかっこよく、ちょっと高級感があって好きですね!
今回はZEN Campsの焚き火シートも一緒に組み合わせて使いましたが、より片付けがラクになりました。
地面を傷めず、安心して焚き火を楽しめ、燃えカスをかき集めるのも一瞬で終わります^^
こちらの記事も良かったら読んでみてください!
ZEN Campsのアッシュキャリーはキャンプで直面する面倒な燃えカス処理を圧倒的にラクにしてくれるキャンプギアですので、一度使ってみてはいかがでしょうか。
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