こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
CB缶タイプのシングルバーナー上のスペースを無駄にしていませんか?
そのデッドスペースをあるギアを使うことで、フル活用ができ、テーブル上をスッキリ&広く使えるようになります。
それがZEN Campsさんの「SOTO ST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブル」です。
軽量コンパクトでありながら、テーブルの強度を大幅に改善されたモデルになります。しかも、SOTOやイワタニ、トランギアのバーナーなど5種類に対応しており、互換性が高いです。
この記事では、遮熱板兼テーブルの使用感や注意点について解説します。
他の遮熱テーブルの商品と重量やサイズなどの比較表を作成しましたので、ご検討中や買い替えを考えている方は必見です。
参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んで頂けたらうれしいです。
SOTO ST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブル
まずは、基本情報についてみていきましょう。
基本情報
製品名 | SOTO ST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブル |
---|---|
サイズ | 長さ 320mm × 幅 165mm |
重量 | 約335g |
材質 | アルミ(アルマイト処理) |
シングルバーナーの上に遮熱板兼テーブルをセットするだけで、ちょっとしたテーブルになり、ケトルやマグカップ、シェラカップなどを置くことができます。
従来モデルから2本脚から3本脚に強化され、テーブルの歪みを抑えたモデルになっています。
さらに、アルマイト処理が施されているので、300℃の熱まで耐えることが可能です。
お湯を沸かす、ホットサンドを作るなど、通常使用する温度や時間での調理なら問題ないとのこと。
鉄板は異常に高温になる場合があります。使用する際は、火力を抑え、短時間の調理にとどめてください。
ちなみに、付属でZEN CampsのオリジナルCB缶カバーが付いてきます!CB缶カバーを装着するだけで、かっこよくなりますね。
輻射熱を遮断し、より安全にバーナーを使用できる
テーブルとしての機能だけでなく、輻射熱を遮断する機能も兼ね備えています。
ガス缶に高温の輻射熱が伝わると、中に入っている液化ガスの圧力が急に高くなり、爆発する危険性があります。
なので、遮熱板がついていないバーナーは、輻射熱が直接CB缶に伝わります。長時間使用すると、より高温になりやすいので、取扱に十分注意が必要です。
SOTO ST-310の場合、純正の遮熱板が付いています。この遮熱板で、ある程度の輻射熱を遮断していると思いますが、面積が小さいため、長い時間使うとCB缶周りに熱がこもってきそうです。
一方で、遮熱板兼テーブルはCB缶全体を覆っており、面積が広い分、輻射熱を遮断しブロックしてくれます。
長時間を調理する方は、遮熱板兼テーブルがあるとより安心ですね。
5種類のバーナー/ストーブとの互換性
ZEN Campsのシングルバーナー用遮熱板兼テーブルは、5種類のバーナー/ストーブに対応しています。
SOTOのST-310にセットしてみます。組み立てたら、バーナーの上に被せるだけでOKです。
取り付けづらいようなこともありません。
火力調整のつまみもスムーズに回すことができます。
この種類の中で、トランギアのアルコールバーナーを持っていますので、セットしてみるとこんな感じ。
ピッタリですね!
この5種類のバーナーやストーブなら買い替えても、遮熱板兼テーブルをそのまま使い続けること可能なのでたいへん便利!
こちらが対応する5種類の商品です。
組み立て方
ZEN Campsの遮熱板兼テーブルは、2分割になっています。
組み立て方はカンタンです。
2本の長いボルトについているプレートに、もう1枚のプレートを繋げます。
2箇所の黒いナットを締め付けます。
裏側にある脚をしっかり広げます。
あとはバーナーやストーブに装着するだけです
20秒ほどでできるよ!
SOTO ST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブルの魅力と特徴
実際の使用感もみていきましょう。
軽量コンパクトで持ち運びがラク!
ZEN Campsの遮熱板兼テーブルの最大の特徴は、軽くてコンパクトであること!
持ち運びがラクになり、荷物をできるだけ少なくしたいキャンパーに向いていますね。
袋収納時の重量は約386gと軽い!後ほど、他の商品と比較していますが、ZEN Campsは最軽量です。
さらに、袋収納時のサイズは縦20cm×横20cm×厚み2cmなので、非常にコンパクト。厚みは収納ケースのデッドスペースになっている隙間にちょうど入るくらいの薄さになっています。
他の商品をまとめて比較した表がこちらです。
商品名 | 重量 | 使用サイズ (幅×奥行き×高さ) | 収納サイズ (縦×横×厚さ) | 材質 | 対応バーナー |
ZEN Camps SOTO ST-310 シングルバーナー用 遮熱板兼テーブル | 約386g | 32.0 × 16.5 × 7.8cm | 20.0 × 20.0 × 2.0cm | アルミ(アルマイト処理) | SOTO ST-310 SOTO ST-330 iwatani ジュニアコンパクトバーナー iwatani マイクロストーブ trangia アルコールストーブ |
FUTURE FOX SOTO ST-310専用 シングルバーナー | 約620g | 32.0 × 21.5 × 8.0cm | 33.0 × 22.0 × 1.5cm | アルミ合金 | SOTO ST-310 |
ESCAPE CITY 遮熱テーブル | 約600g | 37.6 × 15.3 × 9.5cm | 30.0 × 15.3 × 3.3cm | トップボード:アルミ トッププレート:ステンレス | SOTO ST-310 |
Rmete 遮熱テーブル | 約665g | 32.0 × 20.0 × 8.5cm | 23.0 × 17.5 × 4.3cm | ステンレス | SOTO ST-310 SOTO ST-330 iwatani ジュニアコンパクトバーナー trangia アルコールストーブ |
KVASS 遮熱テーブル | 約683g | 32.0 × 21.0 × 7.8cm | 21.0 × 17.0 × 3.0cm | ステンレス | SOTO ST-310 SOTO ST-330 iwatani ジュニアコンパクトバーナー trangia アルコールストーブ |
ZEN Campsと他の商品の比較結果をまとめてみますと…
比較してみると、ZEN Campsの遮熱板兼テーブルは最軽量であり、収納サイズが一番コンパクトになるので、携帯性が優れているのが大きな特徴ですね!
CB缶上のスペースを有効活用し、広く使える
遮熱板兼テーブルを使うことで、CB缶の上のデッドスペースを有効活用できます。
マグカップやケトル、クッカーを置くことができるので、テーブルをより広く使えるようになります。
先ほどの比較表によると、使用サイズは小さめの位置付けでしたが、トランギアのケトル0.6Lやツンドラ3の一番大きい鍋を置くことが可能です。
メスティンを遮熱板兼テーブルに置くと、テーブル上がスッキリしますね!
CB缶やテーブルへの油はね、汚れをブロック
遮熱板兼テーブルを使えば、CB缶全体を覆ってくれるので、調理時の油はねや汚れを全てブロックをしてくれます。
サッと拭くだけでOKです。
また、メインテーブルへの油はねや汚れの付着を低減してくれる効果もありますね!
SOTO ST-310シングルバーナー用 遮熱板兼テーブルの注意点
ここからは気をつけてほしいことを書いていきますが、ステンレスやアルミ素材のテーブルに共通することになります。
ただ、分割式ゆえの注意点が一つあるので、みていきましょう。
テーブルは高温になるので、やけどに注意!
お湯を沸かした後のケトルをテーブルの上に置いた状態で、しばらくするとテーブルへ熱が伝わり、触ると熱くなっていました。
高温のものを置いたら触らないように注意しましょう!
ナットを紛失しないように!
2分割になっている遮熱板兼テーブルを2個のナットで締め付けて連結させます。そのナットが小さく、コロコロ転がっていきそうなので、無くす可能性があります…。
しかし、ZEN Campsさんは予備で2個のナットを付属でつけてくれてます!
ユーザーのことを考えてくれてる気がして、うれしいですよね^^
取付時、取り外し時は地面に落とさないように気をつけましょう!
携帯性に優れた遮熱板兼テーブルならコレ!
ZEN Campsの遮熱板兼テーブルはいかがでしたでしょうか。
一つのテーブルや小さいテーブルを使用している方なら、CB缶上のデッドスペースをなくすことができ、今よりも広くテーブルを使えるようになります。
また、最軽量&コンパクト収納サイズにより、携帯性が優れるため、ミニマリストキャンパーや登山キャンパーにおすすめできる遮熱板兼テーブルです。
個人的には対応しているバーナーが多いため、今後バーナーを買い替えても遮熱板兼テーブルをそのまま使えるのがうれしいです^^
ZEN CampsオリジナルのCB缶も付属してきますので、検討してみてはいかがでしょうか。
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