こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!
キャンプでの楽しみの一つと言えば、キャンプ飯!
そこで活躍する調理器具が豪勢な料理や大胆な男飯を作るのにも活躍するダッチオーブンや見た目も華やかにおしゃれな料理を作れるスキレット。
そんなキャンプ飯を作るために購入したのが『アイアンクラフト IZANAMI half(イザナミハーフ)』です!
この間、初めて今まで10回以上使用したのでレビューを書きたいと思います。
イザナミハーフ購入前の不便さ
キャンプ飯にチャレンジしたいということで、とりあえずスキレットやダッチオーブンを購入したのは良いものの、ファイヤーグリルスタンドがなかった私たちは、スノーピークの焚き火台Mサイズの両サイドに薪を置いて、網を敷き、その上にダッチオーブンを置いて料理していました。( ;∀;)笑
スノーピークの焚き火台を使用していますが、オプションパーツのグリルブリッジ買えば、網を安定した状態で置くことができます。高いのであきらめました…。
当たり前ですが、薪が徐々に燃え始めるので、いつかバランスを崩して大変な事になるかもしれないと思いつつもしばらくこのスタイルでした。
本来、タッチオーブンを使う料理って基本は放置スタイルでおいしい料理が作れるはずなのに…ずーと監視することに疲れたので、アイアンクラフトのイザナミハーフを購入することにしました。
イザナミハーフ 基本情報
出典:アイアンクラフト
素材 | 軟鉄材 |
---|---|
サイズ | 96×30×39cm |
収納サイズ | 70×30×6cm |
重さ | 7kg |
アイアンクラフトは男心をくすぐるキャンプ用品がたくさんあります。
他にも焚き火をもっと楽しみたい方に向けた「ITADAKI」やテーブルの上で使えるコーヒースタンドのような「AKATUKI」など、どれも気になる商品ばかりです。
イザナミハーフを購入した理由
実は不便さを感じながらも、すぐに購入しませんでした。あのおかしなスタイルで10回ぐらい料理しましたね…笑
私たち夫婦は「とりあえず買ってみた」というスタイルではなく、「事前によく下調べしてから買う」スタイルなので、かなり悩みました!
それでは購入した理由をご紹介していきます。
安定感のあるスタンドタイプ
主流はアンカータイプ、三脚タイプ、スタンドタイプの3タイプがあると思いますが、スタンドタイプを選びました。
なぜなら安定性が良いと思ったからですね( ̄▽ ̄)
アンカータイプは直接地面に打ち込むタイプですが、地面が固すぎると深くまで入らなかったり、柔らかすぎると重い鍋を引っ掛けたら傾いたりと地面のコンディションに影響されそう…。
一方、三脚タイプは3点支えなので、安定性は問題なさそうです。しかし、鎖のみで鍋やケトルを支えているので、強風が吹いたら揺れて中身が溢れるかもしれないと思いました。
そうするとスタンドタイプは地面のコンディションに影響されず、鍋やケトルを天板の上に置けるので一番安定性があるんじゃないかと思ったわけです!
シンプル&無骨なデザイン
両サイドの脚を広げるだけのシンプルな構造になっています。色々と調べてみると、ハンドメイドで作られているそうです。
各繋ぎ部分はしっかりと溶接されており、頑丈に仕上がっています。基本は重いものを乗せるので安心して使えるものがイイですね!
あと、男らしい無骨なデザインに一目惚れしました!
2人用に最適なサイズ
2人で使うことをメインにしているので、あまり大き過ぎす、ケトルでお湯を沸かしながら隣でダッチオーブンやスキレットを同時に使えれば全然OKですね。
スキレットを2個並べたらジャストです!
ケトルはまだ購入していませんが、検討中のケトル底径は約13〜18cm。
ダッチオーブンはユニフレームの8インチを使用しています。
ダッチオーブンの幅が約30cmであり、イザナミハーフと同じぐらいになるので、横から少しはみ出る程度で横並びにできます。
スノーピーク 焚き火台Mとの相性がイイ
アイアンクラフトのHPにもスノーピークの焚き火台Mとの組み合わせた写真が掲載されているので、使うことを想定して製作していたんじゃないかなと思います。
スタンドタイプは高さ調整が肝です!
三脚タイプの鎖みたいに簡単に調整できないので、焚き火台がちょうどいい高さじゃないと不便ですよね。
薪を少し立たせても天板に当たらないぐらいの余裕があれば問題ないと思いましたが、実際は焚き火の火力調整が必要になります。火力が弱いと全然温まらないのでご注意ください。
実際に使ってみた感想
使ってみるといろいろ思うところがありましたので、使用した感想を書きたいと思います。
やっぱり安定感がある
やはり安定感は抜群でしたね!
スキレットを2個並べたり、OIGENのホットサンドクッカーを天板に載せましたが、ぐらぐらすることもなく、しっかりとした状態を保っていました。
ダッチオーブンの8インチを置いても全然問題なし!
焚き火のススが気にならない
焚き火のスス問題。どうしても焚き火で使うと黒くなってしまうのが難点ですよね。
しかし、イザナミハーフは元からブラックなので全然気になりません。もちろん、触ると真っ黒になっているので気をつけてくださいね!
実を言うと、私はなるべく汚れないようにキャンプ道具を使いたい派なんです…笑
なので、汚れがあまり目立たないのであれば、気にせずに使えるのでイイなと思いました。
高さ調整できない
火力を調整するために高さを上げたり下げたりして調整するかと思います。前述の通り、スタンドタイプは高さを調整できる機能はありません。
多少は両サイドの脚を広げ角度を調整すればできますが…ほんの少ししか調整できません。
焚き火の火力とスノーピークの焚き火台Mを使用しているので特に問題ありませんが、焚き火の火力に合わせて微調整したい時は少し不便かもしれません。
最近使用して、不便だと思ったことは炭を使用するときです。
薪の場合だと薪をたして火力を調整すれば良いですが、炭の場合はなかなか火力が上がらないので、全然温まらないです。どうしても調整したい時は薪割り台の上に焚き火台を乗せて使用している時もあります。笑
あと別の焚き火台が欲しくなった時は、高さに注意して購入しないといけないですね。焚き火台によって、天板との間が狭かったり、広すぎたりして火力の調整が難しそうな気がします。
サビ注意
イザナミハーフの材質は鉄なのでサビに気をつけなければなりません。濡れたままにせず、水分をしっかり拭けば問題ないです。
うっかり拭き忘れたら簡単にサビが発生すると思います…
収納袋がない
収納袋は付属していません。
焚き火のススが付着したまま収納できる袋が欲しくなりました。
他でちょうどイイサイズの袋を探すか、DIYするかで悩み中です。
まとめ
まだ数日しか使っていませんが、高さ調整できない代わりに、薪の位置をずらして火力調整すれば良いですし、頑丈で安定感があるので、総合的には買って良かったと思います。
あとは収納袋を用意して、持ち運びしやすいようにしたいですね!
今回、イザナミハーフと南部鉄器OIGENのホットサンドメーカーで作ったサイドがめちゃくちゃおいしかった!1回目と2回目で焼く時間が全然違うんですね。
2回目はすでにホットサンドメーカーが熱くなっているから2分ぐらいで焼きあがりましたが、1回目は熱くなっていないので意外と時間がかかりました。笑
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