こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
コロナ自粛で家にいる時間が長くなったので、キャンプに行けない間に道具のお手入れをしよう!と思い立ちました。
今回は焚火台をきれいにしていきます。
汚れて当たり前の道具ですが、あまりにも汚れがヒドかったので、少しでもキレイになったらスッキリしますよね。
この記事では、焚火台の汚れの落とし方をネットでいろいろ調べて、効果がありそうな方法で実際にやってみました。
さて、どこまでキレイになったのでしょうか?^^
Before | 焚火台 洗う前
今回洗う焚火台はこちら。
私はスノーピークの焚火台Mを使用しています。けっこう汚いですね。
- 約1年間使った
- 1度も洗ったことがない
- 基本は使い終わったら灰捨て場に灰を捨てるだけ
- たまに乾いたタオルで拭く
それ以外はノーメンテです。やっぱり薪を置くところは、こびり付いた油やススがヤバイ。
メインは焚き火ですが、たまに焚火台の上に網をのせて、肉を焼いたりしていました。こんなにも汚れるんですね…。
真上から見るとこんな感じ。
…うん。汚いですね。
ちなみに側面はいうと…
比較的キレイな気がします。あまり汚れていないけど、ここも洗ってみます。
それにしてもスノーピークの焚火台って良い焼き色がつきますね。【スノーピーク 焚火台】シンプルで無駄がない美しいフォルムという記事で使い勝手をレビューしています。2年間使っていますが、壊れる気配がまったくしないです!
必要な道具
それではさっそく、必要な道具を用意しましょう。
今回用意したのはこちら。
セスキ炭酸ソーダ
重曹とセスキ炭酸ソーダのどっちを使えばイイのか悩みましたが、油汚れの方が気になったので、セスキ炭酸ソーダにしました。
セスキ炭酸ソーダは重曹と同じアルカリ性ですが、重曹よりもアルカリ濃度が高いため、重曹では歯が立たなかった頑固な汚れにも効きます。油汚れに対する洗浄力が重曹よりも上回るとのこと。
ちなみに、鍋の焦げ付きをとる力はセスキ炭酸ソーダより重曹の方が強いです。
要するに、使い分ければOKってことですね!
今回はこのセスキ炭酸ソーダを使ってみます。
スプレー容器
セスキ炭酸ソーダを水に溶かして吹き付けるのに使用します。
100均にあるもので十分です。
金属ブラシ・スポンジ
こびり付いた汚れをとるのに使います。私はロゴスの万能ブラシを使っています。これされあれば、必要なモノがほとんど揃うのでかなり便利です。キャンプを始める前からBBQのコンロを洗うのにずっと使っています!
ない場合はアルミはくを丸めて使ったり、たわしなどで代用することができます。
歯ブラシ
なくても良いものですが、万能ブラシでは洗えないすき間を洗うのに使用します。
以上で必要な道具が揃いました。
ここで気をつけてもらいたいことは、セスキ炭酸ソーダはアルミ素材のモノと使用しないこと。焚火台のほとんどはスレンレス素材なので問題ありませんが、クッカーなどに使う場合は素材を確かめてから使うようにしましょう。
セスキ炭酸ソーダはステンレス素材に使用するのはOKですが、アルミ素材だと腐食してしまうので、穴が空く危険があります。
実践!!
いよいよ、キレイにしていきます。
水洗いで軽く汚れをとる
水をかけながら万能ブラシでゴシゴシ洗って、カンタンな汚れをとっていきます。
正直なところ、水とブラシだけでは汚れが落ちる気配がまったくしない。
やっぱりブラシだけでは不十分なので、セスキ炭酸ソーダを使いましょう!
セスキ炭酸ソーダスプレーをつくる
作り方はカンタン。
スプレー容器に水500mlとセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて軽く振ります。水に溶けやすいのでご安心ください。
家にあったスプレー容器が300mlだったけど、とりあえず適当に水を入れます。笑
はい、これで完成しました!
10分間置いとく
焚き火台にまんべんなく吹き付けていきます。
一通り吹き付けたら、タイマーをセットして10分間そのまま放置します。
金属ブラシ、スポンジでこする
10分経ったら金属ブラシでこすっていきます。
水だけの時よりも汚れが落ちてますね!
こんな感じでキレイになっています。黒い部分はとるのは難しいようです。
ちょっとやる気が出てきたので、もう1回セスキ炭酸ソーダを吹き付けて、さらに10分待ってみます。
10分後、金属ブラシ、歯ブラシでこすっていきます。
最後に全体を水で流して乾燥させましょう!
さぁ〜キレイになったのでしょうか?
After | 焚火台 洗った後
洗う前と比べてみましょう。
灰残りや黒い部分が薄くなり、キレイになりましたね!いい感じ。
でも色が濃い黒部分はあまり取れませんでしたね。
もう少しセスキ炭酸ソーダを吹き付けたり、セスキ炭酸ソーダの濃度を濃くしたり、浸せば汚れが取れたのかな?
それとも重曹を使った方が汚れが取れていたかもしれませんね。重曹の方が鍋のこげ落としや研磨に向いているので試してみようと思います!
残念ながら今回はできなかったけど、しばらく使って汚れたら再挑戦します。
ちなみに、側面はあまり変わっていなかったです。写真の撮り方かもしれませんが、Beforeの方がAfterよりも色が鮮やかでキレイな気がします。笑
ススで汚れた焚き火台をキレイにしてみよう!
今回は2年間使用した焚火台のお手入れでした。
率直な感想を書くと、もう少しキレイになって欲しかったです。笑
ただ、全体的に油や目立つススは取れたので良かったのでスッキリしました。
これからキレイにしようしているあなたにアドバイスするなら、セスキ炭酸ソーダと重曹の両方を用意しとく良いかもしれません。
さらに調べてみたら別の方法もありましたのでご紹介します。
それが100均に売っている「スチールウールタワシ」を使う方法です。
こちらの方が、ラク&カンタンにススが取れるみたいです。スチールウールタワシの方が時短でキレイにすることができますので、ぜひ試してみてください。
汚れて当たり前のキャンプ道具かもしれませんが、たまにお手入れするのもいいですね。
ちなみに、こちらの記事では定番から最新までの焚き火台をまとめています。焚き火台選びの参考になりますので、参考にしてみてください。
この間はシェラカップの焦付きを落としました!こちらも参考になりますのでぜひ読んでみてくださいね。
焚き火の後処理って大変ですよね…。ZEN Campsの焚き火シートとアッシュキャリーがあれば、本当に楽チンです!持っていて損はしないアイテムですよ^^
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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ケトルはキャンプで必要なのか考えた、真剣に考えた記事です笑