こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!
アメリカ テキサス発のストーブ『solo stove(ソロストーブ)』をご存知ですか?
ソロストーブは2次燃焼により、燃料を効率的に燃やすことで火力を最大限にすることができます。燃料はガスやホワイトガソリンを使わず、キャンプ地に落ちている小枝を使います。まさにエコなバーナー。
焚火台として、2次燃焼による美しい炎を作り出し、焚き火としても楽しめることができ、キャンパーから人気があります。
今回はソロストーブ製品の魅力についてまとめました。初心者からベテランまで、万人におすすめできる商品です^^
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]五徳部分が安定したストーブ
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]勢いのある焚き火を楽しめる
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]スピーディに着火できる
[jin_icon_number4circle color=#6495ed]燃えカスがほとんど残らないので片付けがラク!
[jin_icon_number5circle color=#6495ed]3サイズでソロ〜ファミリーキャンプまで対応可能
ソロストーブの購入を検討されている方、他のバーナーや焚火台をお探しの方のために参考になればうれしいです。
それでは、早速みていきましょう。
solo stove(ソロストーブ)の人気の理由は?
キャンパーから人気の高い「solo stove(ソロストーブ)」ですが、なぜここまで人気が高いのでしょうか。
その秘密は「2次燃焼」です。
バーナーサイズの「CAMP STOVES」シリーズは、コンロ並みの火力で湯をすばやく沸かしたり、調理することができます。軽量で丈夫であり、コンパクトなので三拍子揃った最高峰のストーブです。
焚火台サイズの「FIRE PIT」シリーズは、一言で表すなら「尋常じゃない炎の勢い」を体感できる焚火台。燃焼効率の高い独自の構造で、めらめらとした炎を上がります。「2次燃焼ってこんなにも美しいだなぁ〜」って惚れ込んでしまいます。
1人用の小さなキャンプストーブから始まったのですが、ファンからの熱望すごくて徐々にラインナップを拡大してきました。実はクラウドファンディング「Kickstarter(キックスターター)」で資金調達に成功し、FIRE PITも作るようになったのです。
solo stove(ソロストーブ)
ソロストーブはアメリカのテキサス発のブランドであり、小さなガレージから始まったアウトドアギアメーカーです。
ソロストーブの理念は、ユーザーが「本当に大切なこと」とつながる瞬間を支えること。家族や友人、恋人だったりの団らんの時間や自然とつながるとき、そばにいられるような製品を作りたい!
なんて素敵なブランドでしょう!まさに「惚れてまうやろ〜!」ですね^^
実際にソロストーブ製品はこんなコンセプトで作られています。
[jin_icon_checkcircle size=”16px” color=”#b22222″]限られた装備で
[jin_icon_checkcircle size=”16px” color=”#b22222″]環境に優しい
[jin_icon_checkcircle size=”16px” color=”#b22222″]燃焼効率がいい
[jin_icon_checkcircle size=”16px” color=”#b22222″]軽くてコンパクト
ソロストーブ製品は人にも環境にも良く、日本だけでなく世界中から評価されています。
ラインナップ
ソロストーブ製品のラインナップはたくさんありますが、代表的な商品を分かりやすいようにまとめましたので紹介します。
「CAMP STOVES」がバーナーサイズ、「FIRE PIT」が焚火台サイズになります。どちらも焚火台やバーナーとしても使うことができます。
軽量でコンパクトな「ライト」から、中サイズの「タイタン」、ファミリー向けの「キャンプファイヤー」の3サイズがラインナップされています。ソロ、デュオ、ファミリー、グループキャンプまで幅広く使ってもらえるように考えられたサイズ設定になっています。
キャンプストーブ | ライト タイタン キャンプファイヤー |
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ボンファイヤーは2017年に販売を開始し、直径約48.3cmの焚火台です。日本で圧倒的に人気のあるサイズはレンジャーで直径約38.1cmとなっています。
ファイヤーピット | レンジャー ボンファイヤー ユーコン |
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ACCESSORIESのポットはサイズによって、それぞれのCAMP STOVESを収納できるように設計されています。
アクセサリー | ポット900、1800、4000 2ポットセット、3ポットセット アルコールバーナー ウィンドースクリーン トライポッド |
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他にもアルコールバーナーやウィンドスクリーンも販売しています。
燃焼のしくみ
出典:solo stove
ソロストーブを使う上で、構造図を少しだけ理解するとより楽しめると思うのでカンタンに解説します。
構造図はこんな感じです。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]空気の流れ
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]灰皿
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]ニクロムワイヤー網
[jin_icon_number4circle color=#6495ed]2次燃焼
[jin_icon_number5circle color=#6495ed]クッキングリング
この構造はよく考えられていて、上昇気流を上手く利用しています。底部から空気を吸い込み、燃料を燃やし続ける流れを作ります。これは火吹き棒で常に酸素を送っている状態に近いですね。
底面から少し上がったところで灰をキャッチする受け皿で、上昇気流を妨げないようにします。ニクロムワイヤーの網目から燃料に直接酸素を送り、灰もさらに落としやすくなるので、燃料を高温に燃やします。
通気孔から排出された空気が2次燃焼で炎となり、高い温度で煙が少ない燃焼ができます。さらに、クッキングリングによる風防効果とポットの中身を効率良く熱します。
少し難しい構造に見えるかもしれませんが、要するに「普通の焚火台よりも圧倒的に効率良く燃やし続けれる」構造になっている!
これだけ理解していればOKです^^
solo stove(ソロストーブ) 魅力
ここからはソロストーブの魅力について語っていきます。
五徳部分が安定したストーブ
出典:solo stove
バーナーとして使うことをメインとしている「CAMP STOVES」シリーズは五徳部分が大きいため使いやすい。
しかも、スピーディーに火をつけることができ、すぐに調理を開始することができます。
クッキングリングの上にスキレットやポットを乗せれますし、風防としての機能もあるので炎が消えにくくなっています。
使用後はクッキングリングをひっくり返して本体内部にスッキリ収納することができるのでスタッキングも優れていますね!
勢いのある焚き火を楽しめる
いろんな焚火台がありますが、勢いのある焚き火をしたいなら「FIRE PIT」シリーズ。その圧倒的な炎が堪らない。
「火を育てる焚き火」も好きですが、「ガンガン薪を燃やす焚き火」も好きです。なぜかストレス発散にもなっている気がします^^
可燃ガスは一度熱を加えるだけでは燃やし尽くすことは難しいです。だから燃えきらなかったガスが煙となっていきます。
これを解消するのが「2次燃焼」です。
ソロストーブの構造は通気孔によって空気の流れを作り、燃えきれなかったガスをもう一度燃やしています。効率的な燃焼ができ、煙も少ないですね!なので、炎の勢いをキープしてくれます。
スピーディーに着火できる
炎が大きくなるまでの着火スピードがとにかく早い!
着火剤と小さめの薪を入れて着火し、少し経ったら大きめの薪を追加すればOKです。
普通の焚き火の場合は、炎がある程度大きくなってから大きめの薪を追加すると思いますので、炎が大きくなるまでに時間がかかってしまします。火が弱い状態で大きめの薪を投入しても、なかなか薪に燃え広げてくれないですからね…。
しかし、ソロストーブであれば空気の流れを自動的に作ってくれているので、短時間で着火することができます!
すぐ焚き火をしたい、お湯を沸かしたい方におすすめです。
3サイズでソロ〜ファミリーキャンプまで対応可能
出典:solo stove
どんなキャンパーでも使えるようにサイズのラインナップが豊富です。今でこそサイズ違いがありますが、実は6年前はサイズはライトの1種類しかありませんでした。
例えばCAMP STOVESなら…
ソロキャンプ(1〜2人)… LITE(ライト)
デュオキャンプ(2〜4人)…TITAN(タイタン)
ファミリーキャンプ(4人〜)…CAMP FIRE(キャンプファイヤー)
といった感じで、人数によってサイズを選ぶことができます。
大きすぎす、小さすぎず、これぐらいがちょうど良くベストですね!
燃えカスがほとんど残らないので片付けがラク!
2次燃焼のおかげで、燃えカスがほとんど残らないです。
つまり、灰の片付けがかなりラクになるってこと!
これは個人的にうれしいポイントですね^^
焚き火をした後の灰の片付けが面倒くさい…。灰捨て場が近いなら良いのですが、遠いと焚火台を持ち運ばないといけないので大変です。灰が風で舞ったり、服に付いて白くなったりした経験はありませんか?
効率的な燃焼でほとんど燃えカスが残らないですし、溜まった灰は内部にあるので舞いにくくなっています。
solo stove(ソロストーブ) どれが良いの?
ソロストーブを買うならどれが良いのでしょうか?
まずバーナーとして使うなら”人数”で選びましょう。3サイズの設定があるので、ソロキャンパーなら「ライト」、夫婦キャンパーなら「タイタン」、ファミリーキャンパーなら「キャンプファイヤー」を目安にすると良いですね。
また、ポットはソロストーブ専用ポットと組合せがベストです。それぞれのストーブがピッタリ収納できるようになっているのでコンパクトになります。ポットが五徳部分から滑って使いにくいということもありますが、使っていくうちにだんだん滑りにくくなってきます^^
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]CAMP STOVESシリーズ
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]サイズは人数によって選ぶ
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]ソロストーブ専用ポットとの組合せがベスト
焚火台なら「レンジャー」一択ですね!
ただでさえ、折り畳むことができないので、大きすぎると積載スペースを圧迫してしまいます。なのでサイズや重さのバランスが良いのは「レンジャー」でしょう!
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]FIRE PITシリーズ
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]持ち運びが容易な「レンジャー」
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]サイズもちょうど良い
積載スペースに余裕があるならば「ボンファイヤー」も良いですね^^
「ユーコン」は盛大な焚き火をやりたい方に向いてます。
まとめ:2次燃焼を楽しめる!
ソロストーブ製品はいかがでしたでしょうか。
ソロストーブの人気の秘密は「2次燃焼」であり、人を惹きつける魅力がありましたね!
時間をかけずに、最小限の燃料で最大限の火力を作り出せる製品ばかりでした。性能面はもちろんですが、見た目もシンプルなステンレススチールのボディが美しい。
今まで聞いたことのあったブランドだと思いますが、ソロストーブの理念通りに「ユーザーが本当に大切なこととつながる瞬間を支える」ことができる製品だと納得しました。
価格は決して安くはないけれど、他の製品にない面白さを体験できますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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