こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!
キャンプで寝るときはコット or マットのどちらかを使っていますか?
私は今までインフレーターマットを使っていましたが、空気量の調整によって、寝心地のばらつきがあって困っていました。
空気量がバッチリであればすごく快適に寝れますが、合っていないとマットが固すぎたり、柔らかすぎたりして、次の日に腰が痛くなることがありました。
コットを使い始めてから、マットに戻れないくらい寝心地が良く、キャンプで腰が痛くならずに気持ちの良い朝を迎えています^^
最近ではいろんなコットが発売されていますが、今回はAmazonのレビューは4.6、評価数は2,598個であるWAQのコットをご紹介したいと思います!(2022年3月5日現在)
ずっと気になっていたコットであり、かなり高評価なので、ついに買っちゃいました!
この記事ではWAQの特徴や魅力、注意点について書いています。
また同じ価格帯であるネイチャーハイクのコットを比較して、どう違うのかもお伝えしたいと思いますので、コット選びの参考になってくれたらうれしいです。
WAQ(ワック)ってどんなブランド?
WAQのコンセプトは「キャンプ経験がない方にも安心して楽しんでいただけるアウトドアブランド」です。
コットやマットなどの寝具以外に、LEDランタンやアウトドアワゴン、テントなど幅広いカテゴリーの商品を取り扱っています。
こちらが売れ筋ランキングになりますが、低価格&品質の良いキャンプギアをWAQで揃えることができます^^
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]2WAY フォールディングコット
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]インフレーターブル式マット 8cm
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]アウトドアワゴン
[jin_icon_number4circle color=#6495ed]Alpha T/C ソロ用ティピーテント
[jin_icon_number5circle color=#6495ed]LEDランタン 明るさ1000lm
一時期はコットが人気すぎて在庫切れになっているときがありましたね…。現在は通常通り購入することができます。
最近のキャンプギアは人気が出るとすぐに売り切れになってしまうので、手に入れるのがかなり大変ですよね…笑
WAQ フォールディングコット
まずは基本情報をみていきましょう。
基本情報
出典:Amazon
サイズ(ロー) | 約190×65×17cm |
---|---|
サイズ(ハイ) | 約190×65×37cm |
収納サイズ | 60×18cm |
重量 | 3.2kg(収納袋含む) |
耐荷重 | 150kg |
生地 | ポリエステルオックスフォード生地 |
材質 | 7075アルミ合金 |
カラー | タン、オリーブ、ブラック |
付属品 | ベッドシート×1、サイドフレーム×2、レッグフレーム×3 レッグポール×12、収納袋×1、日本語説明書 |
カラーバリエーション
カラバリはタン、オリーブ、ブラックの3色になります。
元々はタンしかなかったのですが、オリーブとブラックが追加され、さらにキャンプギアに合わせられるよう選択肢が広がりました。
ちなみに、私は「オリーブ」を購入!暗めのグリーンでキャンプギアに似合う絶妙なカラーです。
強度のあるフレーム
フレームにはA7075超々ジュラルミンを採用し、素材にこだわっています。それだけでなく、各フレームのパイプ径や肉厚にもこだわることで“150kg”の重さを支えれる強度を実現したコットになります。
WAQのコットは日本国内の検査をクリアした製品のため、安心して使えます。
また、レッグフレームには最初からマジックテープが巻かれています。収納時にショックコードによって、レッグアームのバタつきを抑制できるため、収納しやすくなります。
細かいな配慮を感じますね^^
WAQ フォールディングコットの組み立て方
続いては、コットの組み立て方です。ロースタイルの場合は4ステップ、ハイスタイルの場合は5ステップで完成します。
流れはこんな感じ。
[ptimeline]
[ti label=”STEP1″ title=”サイドフレームをベッドシートのスリーブに通す”]サイドフレームに連結させ、ベッドシートの左右に通します。[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”レッグフレームを組み立てる”]レッグフレームを3個組み立てます。[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”サイドフレームにレッグフレームを取り付ける”]真ん中にレッグフレームから取り付けます。[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”残りの2箇所も同様に取り付ける”]左右2箇所にレッグフレームを取り付けます。ロースタイルは完成!
[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”レッグフレームにレッグポールを差し込む”]ハイスタイルの場合はレッグポールを差し込んで高さを出します。
[/ti]
[/ptimeline]
ここからは詳しい組み立て方になります。ご存知の方はそのまま読み飛ばして「WAQ フォールディングコットの特徴と魅力」を読んでくださいね。
STEP1
サイドフレームにはショックコードが付いていますので、伸ばして連結させます。
ベッドシートの左右にスリーブにサイドフレームを通します。
その際にヒモを引っ張りながら、サイドフレームの先端がスリーブ内にしっかり固定するように入れます。
STEP2
レッグフレームを3個組み立てます。
レッグフレームには取り付ける向きがありますので、間違えた状態で組み立てないように注意しましょう。
私は「への字になるように取り付ける」という覚え方をしています笑
レッグフレームの向きが「への字」の状態にすること
最悪の場合はコットの構造的な問題により、強度を確保できず破損する可能性があります。
STEP3
サイドフレームにレッグフレームを取り付けていきます。
取り付ける順番が大事です。
シートのハリ具合を均一にするために、まずは”真ん中”から!
これは覚えておきましょう。
レッグフレームに溝がありますので、サイドフレームのリングに合わせます。
※真ん中のみ
そしましたら、手のひらでレバーを握りレッグフレームがしっかりと固定されるまで体重をかけて押し込みます。
コットをできるだけ汚したくなければ、自分の足の上にサイドフレームを置けば多少汚れにくくなります。
STEP4
残りの左右にSTEP3と同じ作業を繰り返して、レッグフレームを3箇所取り付けます。
ロースタイルで使用する場合はコットの完成です!
STEP5
ハイスタイルで使用する場合のみ、レッグフレームにレッグポール(付属)を12箇所差し込みます。
はい、これでコットの完成!
完成したら、使う前に初期不良がないか確認しましょう!
WAQ フォールディングコットの特徴と魅力
ここからはWAQ フォールディングコットの魅力を語っていきます。
高品質なのに価格が安い
WAQのコットは品質が良く、価格が安めなのでコスパが優れています。
下図はWAQ、ネイチャーハイク、ヘリノックスの各モデルのコットを「価格」と「収納サイズ/重量」をまとめたマップになります。
あの有名なヘリノックスのコットに対して、収納サイズ/重量が多少劣りますが、価格はかなり魅力的な位置付け。
同じくらいの価格、収納サイズ/重量の位置付けになると、ネイチャーハイクのコットが挙げられます。その違いを記事の後半で比較していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハリ具合がちょうど良い
コットの寝心地を決めるのは”ハリ具合”です。WAQのコットは固すぎす、程よい沈み込みの寝心地で快適に寝れます。
実際にキャンプで寝てみると、次の日に「腰が痛い」といったことはなく、熟睡できました!
ただハリ具合に関しては、好みが分かれると思いますので一概に言えませんが、個人的にはヘリノックスのライトコットよりは好みですね。
アウトドアショップで展示されているライトコットに試しに寝転がってみましたが、沈み込み量が多く、腰が痛くなりそうな感じでした。(展示品だったので、ハリ具合がへたっていただけかもしれませんが…)
WAQの公式サイトにも書いてありますが、寝心地は相当こだわって開発されたそうです。
WAQがコットを開発するうえで何度も試行錯誤を繰り返し、ベッドシートのハリ具合を調整してこの快適な寝心地を実現できたそうです。
マットの空気量を失敗して、次の日に腰が痛くなるようなことはなかったので、かなり感動しましたね!スッキリ目覚めるって素晴らしい!笑
私みたいに腰痛持ちの人にはコットをおすすめします^^
ハイ/ロースタイルを選べる
レッグポールが付属してきますので、コットの高さを調整することができます。テントの高さやレイアウトに合わせてハイ/ロースタイルの切替えが可能。
ちなみに、ヘリノックスの場合はハイスタイルにするために、別売りのコットレッグを買う必要があります…。しかも高額です。
スタイルを選べるのもメリットですが、その他のメリットもあります。
例えば、普段はロースタイルですが、冬は地面からの冷気を遠ざけるために、ハイスタイルにして寝れば地面からくる冷気の影響を最小限にできます。
キャンプで寝るときに体を冷やしてしまい、「夜中に何度も目を覚まして全然眠れなかった…」経験はありませんか?
ハイスタイルにすることで、寒いシーズンのキャンプでも快適な睡眠ができるようになります。
さらに銀マットを敷けばより断熱が高まります。
これもマットにはない魅力だと思いますね^^
収納袋が大きく、収納が楽ちん
収納袋はゆとりのある設計になっているため、シビアに収納する必要はありません。
言い方が少し悪いかもしれませんが、適当にやってもしっかりと納まります。
私の場合、撤収時にチェックアウト時間にいつも追われているので、少しでもラクに片付けができると非常に助かっています。
生地のきしみ音が少ない
今まで使用していたネイチャーハイクのコットと比べてみましたが、個人的な結論としては気になるほどのきしみ音はないです。
まだ新品に近い状態だからきしみ音が少ないだけかもしれないので、経過観察していきますね。
もしきしみ音が気になるようであれば、サイドフレームとベッドシートの間に布を挟むと摩擦が低減し、きしみ音が低減します。
コット交換用スペアシートも買える
WAQ コットのスペアシートも買えるってご存知でしょうか?
シートが汚れたときや破れたときに、本体をもう1個を買う必要はありません。スペアシートさえあれば、フレームはそのまま使えばOKなので、安く済ませることができます。
あと、キャンプギアの色と合わせたいときにも良いですよね!
タン、オリーブ、ブラックとカラバリも増えたので、お気に入りのギアに合わせる、気分に合わせることも出来ちゃいます。
しかも、今だけ「コットと同時購入」で限定価格3,980円でゲットすることができますので、ぜひ利用してみてください。
WAQ フォールディングコットの注意点
続いて、注意点になります。
マジックテープが巻きづらい
マジックテープが付いてくるのはありがたいことですが、実際にレッグアームをしまうときにちょっと面倒に感じる部分があります。
それは「マジックテープを計6箇所を止める」のが大変。(写真に写っていませんが、反対側にもう3箇所あります…)
しかも、マジックテープの先端がどこにあるのか分かりずらいし、触ろうとするとくるくる回って掴みにくいですね…。
なので、時間がないときはマジックテープを使わずに、そのまま収納袋に入れています。
収納袋に余裕があるおかげで、適当にしまっても問題なく閉まります。
サイドフレームとレッグアームのラインを合わせる
何のためにあるのか分かりませんが、サイドフレームの真ん中だけに、黒く盛り上がったリング?があります。
そのリングにレッグアームの溝に合わせて取り付ける必要があるため、少し面倒に感じます。
レッグアームを真ん中に取り付ける際は、サイドフレームは不安定な状態なので、溝に合わせようとすると滑ったりして一発で組みつかないことがありました。
ただ、何回も組み立ていくうちに慣れてきます。
ネイチャーハイク コットとの比較
私が持っているネイチャーハイクのコットは古いモデルですが、レバーロック有無の違いですのでサイズ感は比較できると思い、いろいろ比較してみました。
詳細の違いを知りたい方はこちらの記事が参考になります。
ただし、比較表はネイチャーハイクの最新モデルと比べていきます。
比較表
WAQとNaturehikeの基本情報は以下のとおりです。
サイズ感はほぼ同じくらい
サイズはほぼ同じくらい。どちらもハイ用レッグポールは付属しますし、耐荷重は150kgとなっています。
重量や収納サイズはネイチャーハイクの方が軽量であり、ちょっとだけコンパクトですね。
生地の違いでどう変わる?
生地に関しては、WAQは「300Dナイロン」、ネイチャーハイクは「600Dナイロン」と違いはあります。
素材の話になりますが、「300D(デニール)⇨600D(デニール)」になることで糸や繊維の太さが単位上2倍となります。つまり、生地が厚くなるので強度が上がりますね。
ちなみに、肌触りはどちらも同じ感じです。
寝心地に関しては、個人差で感じ方が異なるので一概に言えませんが、私はほとんど変わらないと思っています。
どちらかと言うと、ネイチャーハイクの方が寝た時の沈み込む量が若干多い気がしています。ただし、ネイチャーハイクは使用歴が少し長いので、その分生地が伸びているかもしれません。
どっちのコットでも気持ち良く寝れます。
どっちを買う?
上記のことを踏まえると、どちらのコットを購入するべきでしょうか?
少しでも安くコットをゲットしたいのであれば、WAQの方が安いです。
例えば、2人キャンプするなら2個必要なので、WAQ⇨¥31,600、ネイチャーハイク⇨¥33,800になります。その差額は¥2,200!人数がもっと増えれば、差額がもっと大きくなるので、他のキャンプギアが買えますね。
ただ、少しでも荷物を少なくしたい、軽くしたい方はネイチャーハイクの方が0.5kg軽いし、収納サイズもコンパクトです。
[jin_icon_checkcircle size=”18px” color=”#534B4B”]少しでも安くコスパの良いコットが欲しいWAQ
[jin_icon_checkcircle size=”18px” color=”#534B4B”]少しでもコンパクトで軽量なコットが欲しいNaturehike
コスパと品質の良いコットならWAQ
WAQのコットは価格と品質ともにバランスが良く、寝心地も良いので人気のある理由が分かりましたね。
きしみ音や寝心地に関しては、個人差で感じ方が違うと思いますが、気になるほどのきしみ音はなく、腰が痛くならず快眠できるので買って良かったです。
もうコット無しには戻れない体となってしまいましたが…笑
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]高品質なのに価格が安い
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]ハリ具合がちょうど良い
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]ハイ/ロースタイルが選べる
[jin_icon_number4circle color=#6495ed]生地のきしみ音が少ない
[jin_icon_number5circle color=#6495ed]コット交換用スペアシートも買える
また、WAQのアフターサポートはしっかりしているので、購入後の困りごとや初期不良があれば問い合わせることができ、安心して買えます。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]30日間返品保証
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]安心の1年保証
ただ、小さなお子さんがいる方はコットで転倒してしまう可能性があるので、マットの方が安全かもしれませんね!
マットならハイランダーがコスパが良いので、おすすめです。
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