こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
キャンプを続けていくと、いろんな道具が増えてきて、収納や置き場所に困ってきませんか?
収納問題はキャンパーの悩みの種ですよね…。
そこで何かと便利な収納アイテムがハンガーラックです。
S字などのフックにキャンプギアを吊るしたり、ハンガーにアウターを掛けたりして、小物類や衣類などを置くことができます。
ものの出し入れが多いキャンプでは、大活躍する収納アイテムの一つです。
そんな便利なハンガーラックですが、幅や高さ違いが発売されており、使い方に合わせてサイズを選ぶ必要があります。
いろんな使い方をしたいので、どのサイズを買うべきなのか悩んでいました。
サイズ選びの悩みを解決してくれたのが、シナノワークスのSNIPE HANGER(ハンガーラック)です。
幅、高さを調節できるハンガーラックなので、もうサイズ選びで悩む必要はありません。今までにありそうでなかった商品ですね。
この記事では、スナイプハンガーを実際に使ってみた使用感や注意点、他のハンガーラックとの比較した結果について書いていきます。
ハンガーラック選びに悩んでいる方、他のサイズのハンガーラックを考えている方に参考にしてもらえるとうれしいです。
それでは、さっそくみていきましょう。
ちなみに、今ならAmazonで通常価格より10%OFFで買えるよ!
シナノワークスってどんなブランド?
シナノワークスは、株式会社シナノがアウトドア用品に特化したブランド。
シナノは2019年に創業100年を迎え、スキーポールの製造販売から始まり、現在ではトレッキングやウォーキング用のポールや歩行補助杖などを作り続けてきています。
そんなポール技術を活かして作られたのが、SNIPE HANGER(スナイプハンガー)です。Makuakeで目標の応援購入額を達成し、現在は一般販売もされています。
ハンガーラック以外に素材やデザインにこだわった火吹き棒や焚き火シートなども販売されていますので、シナノオンラインストアをぜひチェックしてみてください。
個人的には、まだ発売されていないサブポールが気になります。
サブだけど、存在感があり、シナノ独自構造の曲げに強い設計となっているので、頼もしいポールが販売されるかもしれませんね!
レッドカモとブラックがあるよ!
シナノワークス SNIPE HANGER(ハンガーラック)のスペック
まずはスナイプハンガーの基本情報についてみていきましょう。
基本情報
商品名 | SNIPE HANGER ハンガーラック |
使用サイズ | 幅:68〜99cm 高さ:73cm,95cm,130cm |
収納サイズ | 約800×90×25mm |
本体重量 | 約940g |
耐荷重 | 10kgf |
カラー | ブラック,グリーン |
材質 | アルミ(Black アルマイト加工) |
生産国 | 日本製 |
一見、普通のハンガーラックのように見えますが、高さや幅の調節できる構造になっています。
まず、幅は68cmから99cmまで無段階で調節が可能です。
次に高さですが、73cm、95cm、130cmの3段階で調節ができます。
一番低い状態から約2倍の高さまで上げられるので、レンジの広さがすごい!
これ一つでいろんなものを吊るすことができそうだね!
また、塗装にもこだわっており、アルマイト染色加工が施されています。
表面の硬さや錆びにくさを向上するだけでなく、アルミシャフト本体にしっかり色を染み込ませているので、塗装が剥がれにくいです。
キズに強いから塗装が剥げる心配もなし!
幅の調節方法
幅の調整方法はとても簡単で、使用したい長さまでポールをスライドさせて調整すればOKです。
実際に調整してみると、引っかかりがなく、スムーズに動くのでまったくストレスに感じません。
職人さんの加工技術がすごい!
高さの調節方法
高さの調節も簡単で、脚をスライドさせるとピンでロックできる位置があります。
スライドさせてくと、白いガイドラインが見えてきますので、その延長線上にピンを固定します。
ガイドラインがあると、ピンの位置を見失うこともなくて分かりやすいです。
使用する高さまで4本の脚の高さを調節してあげれば、しっかり固定された状態になり、ハンガーラックを使うことができます。
- Mサイズ:73cm
- Lサイズ:95cm
- XLサイズ:130cm
組み立て方
それでは、実際に組み立てみましょう。
脚パイプ先端のピンを指で抑えながら挿入します。
残りの3本の脚パイプも挿入します。
ピンを押しながら使用する高さまでスライドさせてロックする
使用する幅までメインパイプをスライドさせる
ハンガーラックの完成です。
脚の高さをロックする位置をたまに見失うことがありますが、ガイドラインをしっかり見ながら調節すればOKです。
収納サイズ
5本のポールが収納ケースに入ります。
記事の後半に他のハンガーラックの収納サイズと比較していますが、コンパクトな収納サイズとは少し言いにくいです。
ただ、細いポールのような感じなので、車への積載は特に困らないですね。
ポールと一緒に収納するのもありだね!
シナノワークス SNIPE HANGER(ハンガーラック)の特徴と魅力
続いては、実際に使ってみましたので、特徴と魅力について説明します。
高さ/幅の調節が可能なので使い方の自由度が高い!
やはり、最大の魅力は高さ、幅の調節ができること!
ハンガーラックはずっと欲しかったのですが、どのサイズが良いのか悩んで買わずにいましたので、シナノワークスを見つけた時は、理想のものに出会えて嬉しかったですね。
実際に使ってみると、高さの調整は4本の脚をロックさせる必要がありますが、ポールの高さを調節するような感覚でかなり簡単です。
幅の調整は、使用したい長さまでスライドするだけでOK!
これ以上スライドさせると、「STOPライン」が見えてくるので、どこまでOKなのか分かりやすいです。
これなら引きすぎ防止になるね!
耐荷重が高く安心して吊るせる
少し体重をかけてみましたが、安定感があります。
手斧、ホットサンドクッカー、鍛造鉄フライパンなどの重めのギアを吊るしても全然問題ありません!
これなら安心して大事なキャンプ道具を吊るすことができます。
最近、お気に入りの「薪割り匠人」も吊るしました!薪割り台も吊せますね。
調整機能のおかげで、いろんな使い方ができる
ハンガーラックは焚き火関連の道具を吊るすことが多いかもしれませんが、キャンプスタイルや季節に合わせて吊るすものが変わってきます。
例えば、夏シーズンなら川や湖で遊んで濡れた服や浮き輪、シュノーケリングの道具などを吊るしたり、秋冬シーズンなら家族分のアウターをかけることができますね。
また、撤収前のシュラフを干すときも幅・高さを調整すればOK!幅をMAXにしたら、シュラフ2個分のスペースはありそうです。
シナノワークスのハンガーラックであれば、いろんな使い方に対応できるのが魅力的ですね。
キャンプ開始から終了までフル活用できるよ!
シナノワークス SNIPE HANGER(ハンガーラック)の注意点
続いて、スナイプハンガーの注意点もみていきましょう。
組み立ては少し手間に感じる人 も…
他のハンガーラックを使ったことはないのですが、いろいろ調べたところ、パイプの中にショックコードが付いているので、広げればサッと組み立てが完了します。
一方、シナノワークスのハンガーラックは、ショックコードが付いていないため、1本ずつ組み付ける必要があります。
この作業が人によっては、手間に感じるかもしれませんね…。
純正ハンガーラック用フックが高い
シナノワークス純正のフックは、シックでカッコいいです。グリーンカラーの革ベルトと本体のブラックやオリーブカラーとマッチし、存在感があります。
あと、S字の形状もカッコいい!
しかし、問題なのはフックの価格が高いこと…。2個で3000円くらいするので、悩みどころです。
ちなみに、小さい爪部は栓抜きとしても使えます。
かっこいいから欲しい〜!
Amazonや楽天市場などのECサイトで「ハンガーラック フック キャンプ」と検索すれば、いろんなフックが出てきますので、そちらを購入するのも良いですね。
ミニマルワークスのフックLサイズであれば、問題なく取り付けることができますよ!
その他のハンガーラックと比較
シナノワークスと他のハンガーラックと比較してみます。
ブランド | シナノワークス | ミニマルワークス | ネイチャーハイク | フィールドア | ハイランダー |
---|---|---|---|---|---|
商品画像 | |||||
使用サイズ | 幅:68〜99cm 高さ:73,95,130cm | 幅:52,66,99,101cm 高さ:44,75,100,143cm | 幅:87.5,95.5cm 高さ:74.5,106cm | 幅:65.5,104.5cm 高さ:72,108.5cm | 幅:66,114.5cm 高さ:69,110cm |
収納サイズ | 約80×90×2.5cm | S:約30×4cm M:約42×6cm L:約44×8cm LL:約48×8cm | M:約5.5×7.5×43cm L:約6.5×8×44cm | S:約42×8×8cm M:約50×10×10cm | S:41.5×7.5×7.5cm M:47×11×11cm |
本体重量 | 約940g | S:約230g M:約550g L:約840g LL:約1080g | M:約500g L:約790g | S:約810g M:約1300g | S:約640g M:約1570g |
耐荷重 | 10kgf | 記載なし | M、L:8kg | 20kg | S:8kg M:20kg |
素材 | アルミ | アルミ | アルミ | アルミ | アルミ |
ショックコード | なし | あり | あり | あり | あり |
フック | 別売り | 別売り | 付属:4個 | 別売り | 付属:4個 |
参考価格 | 14,850円 | S:6,050円 M:7,700円 L:9.350円 LL:11,000円 | M:3,690円 L:4,890円 | S:3,800円 M:4,400円 | S:3,780円 M:4,280円 |
比較してみると、シナノワークス以外のハンガーラックは、ショックコードが付いているため、組み付けは楽ちんです。
サイズの種類が豊富なミニマルワークスは、S,M,L,LLの4つの設定があります。ハンガーラックの使い方が決まっている方であれば、使用するサイズのものを買うことで、シナノワークスよりも価格を抑えることができますね。
ネイチャーハイクのサイズは2種類ありますが、ミニマルワークスのM〜Lサイズの間で設定されているので、ほぼ同じくらいの大きさです。ただ、価格が魅力的であり、ミニマルワークスの約半分の価格で購入できます。しかも、フックは付属で4つ付いてきます。
フィールドアとハイランダーは似たようなハンガーラックであり、メインパイプと脚をネジで止めるタイプになります。耐荷重は20kgであり、重量系のものを吊るしたい方に向いてますね。その分、商品の重量が1000gを超え、重くなってしまいます。価格も魅力的です。
これ1台で他のハンガーラックの高さ、長さをカバーできる!
シナノワークスのSNIPE HANGER(ハンガーラック)はいかがでしたでしょうか。
サイズが決まった、限定的な使い方をするハンガーラックも良いですが、キャンプスタイルや季節などによって、吊るすものが変わってきます。
なるべくいろんな使い道ができるものを買いたいと思っていましたので、シナノワークスのハンガーラックは高さ、幅を段階的に調整することはありがたいですね!
他のハンガーラックと比較してみたところ、価格は一番高いものの、ほとんどの幅や高さをスナイプで網羅できていることを考えると、これ1台だけ十分です。
今ならAmazonで通常価格よりも10%OFFで買えるチャンスなので、他のサイズを買うか悩んでいる方やこれからハンガーラックを使ってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
SINANO WORKS(シナノワークス)
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