こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
今回はベテランキャンパーだけでなく、おしゃれなキャンパーからも人気のあるキャンプ場をご紹介します。
滋賀県長浜市にある『奥琵琶湖キャンプ場』です。
ここは琵琶湖の最北端に位置し、通年営業しています。春から夏は林間の緑に囲まれ、秋には色鮮やかな紅葉が見られ、冬は雪景色も見ることができます。
インスタでよく見かけるね!
同じ場所なんですが、四季でいろんな自然の表情を感じられるキャンプ場です。
しかも、ほとんどのサイトは広々としており、プライベート空間をしっかり確保されているので、隣のキャンパーと視線が合いにくく、自分たちのキャンプを存分に楽しむことができます。
人気キャンプ場になるのも納得だね!
この記事では、奥琵琶湖キャンプ場の魅力や施設、サイト情報をお伝えします!
サイトに関しては30以上のサイト数があり、全ては紹介しきれないので、「bambi夫婦が気になった、次はこのサイトを利用したい」といった観点でご紹介したいと思います。
奥琵琶湖キャンプ場の魅力と特徴、注意点をまとめるとこんな感じです。
注意点については、事前に準備すれば、より快適なキャンプを楽しめますので、最後まで読んでもらえるとうれしいです。
それでは見ていきましょう!
奥琵琶湖キャンプ場 | 滋賀県長浜市
琵琶湖の北側に位置にする奥琵琶湖キャンプ場。まずは基本情報です。
基本情報
営業時間 | 通年 |
---|---|
チェックイン | 12:00 |
チェックアウト | 11:00 |
標高 | 85m(地理院地図) |
住所 | 〒529-0721 滋賀県長浜市西浅井町大浦1796 |
電話番号 | 0749-89-0121 |
施設 | トイレ、炊事場、洗面所、シャワー |
薪 | 針葉樹:500円 広葉樹:800円 |
ゴミ | ゴミ捨て場、灰捨て場あり |
管理棟では薪を販売しています。針葉樹と広葉樹の2種類があります。
料金
料金体制:入場料(人数)+入場料(乗り物)+テント・タープ類持ち込み料
※ペットノーリードサイト利用の場合は、別途料金が追加されます
支払い方法は現金のみになります。
入場料(人数) | ・大人(中学生以上):1,100円/人 ・子供(小学生):660円/人 ・幼児、ペット:無料 |
---|---|
入場料(乗り物) | ・普通乗用車:1,100円/台 ・バイク:550円/台 ・大型キャンピングカー(5M以上):3,300円/台 ・キャンピングカー(5M未満):2,200円/台 ・自転車:無料 |
テント・タープ類 持ち込み料 | ・持ち込みテント(長辺4M未満):1,100円/張り ・持ち込みテント(長辺4M以上):1,650円/張り ・持ち込みタープ:1,100円/張り ・持ち込みタープ付きテント:1,650円/張り |
AC電源使用料 | 1,100円/サイト |
ペットノーリードサイト | ペットノーリードサイト利用料2,200円+キャンプ利用料 |
※上記価格は全て税込になります。
奥琵琶湖キャンプ場の料金システムは、「人数」「乗り物」「テント・タープ」の種類によって金額が決まります。
大人2人、小学生2人、普通乗用車1台、持ち込みタープ付きテントの場合
1,100円×2人 + 660円×2人 + 1,100円×1台 + 1,650円×1張り = 6,270円
ちなみに、デイキャンプも可能です。詳細の料金については、公式サイトをチェックしてください。
予約方法
予約方法は「インターネット予約」と「電話予約」の2種類になります。
インターネット予約は日付変更後0時から受付開始で、今月/来月/再来月末まで予約が可能です。
電話予約の場合は、下記番号になります。9時から受付開始です。
ちなみに、キャンセル待ちは受け付けていませんが、ご自分で頻繁に公式サイトの空きカレンダーを確認することで、希望日に空きがないか見ることができます。
希望日にキャンセルが出た場合は、公式サイトの『空きカレンダー』に反映されますので、チェックしてみましょう。
電話予約よりもインターネット予約の方が確実に早いので、定期的に公式サイトを確認すると良いですね。
ただし、キャンセル料金は20日前から発生するので計画的に予約するようにしましよう。
キャンセル料金はご利用日の20日前〜8日前から利用料金の20%が発生します。詳細は公式サイトをご確認ください。
MAP
木之本ICから約20分で奥琵琶湖キャンプ場に着くので、アクセスは良好です。
道中は壮大な琵琶湖の見れますので、ちょっとした湖畔ドライブも楽しめます。
木之本方面から行く場合はくねくねした道も少なく、車酔いしやすい方はうれしいポイントですね。
- 木之本方面の場合:木之本ICから20分
- 大津方面の場合:京都東ICから約1時間30分
受付方法
管理棟を過ぎたところの右側に砂利の一時駐車場があります。
そこに車を一旦停めて、管理棟で受付をすればOKです。
受付時にサイト番号を教えてもらい、ゴミ袋と消化用バケツが渡されます。
奥琵琶湖キャンプ場 サイト・施設
続いて、奥琵琶湖キャンプ場のサイトや各種施設をみていきましょう。
サイト
常設サイトも含めると、30を超えるサイト数があり、ほとんどは広々としています。
隣どうしの間隔も離れているので、プライベート感もあります。
こちらは奥琵琶湖キャンプ場の場内マップになります。
全てのサイトを撮影できたわけではありませんが、できるだけ気になるサイトやいいね!と思ったサイトを撮影してきました。サイト選びの参考に使ってもらえるとうれしいです。
まずはサイト8、10ですが、炊事棟やトイレに近いので便利な位置にあります。
個人的に次に行くとしたら、サイト10を利用したいと思いましたね。開放感があって、木々たちの配置も良い感じで、おしゃれな写真が撮れそうです。
サイト12、15は比較的小さめのサイト。ソロキャンであれば、十分な広さが確保されています。
サイト16は広めでちょっと独立しているので、よりプライベート感があります。サイト18-21と19-22は横長のサイトになっています。
ちなみに、今回のキャンプではサイト19-22を利用しました。夫婦キャンプですが、2サイト分を利用してもOKとのことだったので、広めに使わせてもらいました^^
サイト26、29は開放的な場所であり、グルキャンに適しています。複数での家族、友人とのキャンプならおすすめのサイトです。
サイト36はフェンスで囲まれているため、ペットノーリードサイトになります。先ほどの場内マップの点線で囲まれているサイトがフェンスがあることを示していると思います。
ワンちゃんを自由に遊ばせてあげれるので、人気のあるサイトになります。
オートキャンプサイトは一方通行になっていますので、注意して走るようにしましょう。
管理棟
管理棟の外観はこんな感じです。
ここで利用料金の支払いや薪販売などを行なっています。
炊事場
炊事場は広く、蛇口の数も多め。
お湯が出ないのがちょっと残念ですが、蛇口の水の勢いが良く、シンクも横幅が広いので、洗い物もしやすいです。
ちなみ、ここの水は湧き水になります。
注意点としては、炊事場でバーベキューコンロなどの汚れものを洗わないこと!
洗う場合は、管理棟横の水道で洗うことができるみたいです。キャンプ場内の一輪車を使って、コンロを運搬することができます。
トイレ
トイレは少し古い感じがしますが、清潔感はありました。
欠点を強いて言うなら、便座が冷たいことですね。暖房便座だったらもっと良かったと思います。
洗面所
炊事場とは別で洗面専用の洗い場が設けられています。
朝や夜の歯磨きや顔を洗う時間は、特に混み合ってしまうことが多いですよね…。
奥琵琶湖キャンプ場は洗面専用があるので、混み合う時間を心配する必要なさそうです。
シャワー
温水シャワーが24時間いつでも利用することが可能です。
200円で6分間使用できます。
ゴミ捨て場・灰捨て場
管理棟のすぐ横にゴミ捨て場がありますので、ここで捨てればOKです。
ゴミは無料で処分することができるので嬉しいですね!燃えるゴミはもちろんですが、空き缶やペットボトルも捨てることができます。
灰捨て場は左側のペール缶になります。
奥琵琶湖キャンプ場の特徴と魅力
ここからは実際に行ってみて感じた魅力や特徴について説明します。
広々としたサイトでプライベート空間を満喫できる
奥琵琶湖キャンプ場の特徴は、ほとんどのサイトが広々としていること!
全サイトが区画になりますが、段差で区切られています。そのため、隣どうしのサイト間隔が広く、プライベート感もあり、自分たちのキャンプを楽しめるのが最大の魅力。
複数家族やグルキャンで同じサイトや隣どうしでキャンプもできますね!
HIDEOUTのような大型シェルターも余裕でサイト内に収まりますので、広いところでキャンプしたい方におすすめです。
大自然に囲まれた林間サイトが堪らない
キャンプ場の名前に「琵琶湖」が付いていますが、湖畔キャンプができるわけではありません。
しかし、周りは緑に囲まれた林間サイトなので、自然を感じられます。
木々の葉っぱが風に吹かれてざわめく音、小鳥の鳴き声が聞こえてきて癒されますね。そんな自然の中でコーヒーを飲みながらゆったり過ごす時間はなんて贅沢なんでしょう。
また、音楽は一切禁止になっており、隣どうしのキャンパーと距離があるため、人の声が聞こえづらく、静かなキャンプを楽しむことができます!
直火OK!
奥琵琶湖キャンプ場は直火OKです。
直火OKのキャンプ場は減ってきていますので、焚火台を使わずにワイルドな焚き火を楽しみたい方は、必見です。
ただし、直火で楽しんだ後はしっかりきれいな状態にしましょう!
ペットノーリードサイトでワンちゃんも楽しめる
ワンちゃんと一緒にキャンプをしたい方は、「ペットノーリードサイト」を利用するのもありです。
このサイトは、通常サイトをフェンスで囲まれており、ワンちゃんをリード無しで過ごすことができます。
もちろん、フェンス内にテント・タープを余裕で張れるぐらいの広さも確保されています。
また、50×50mのドッグランもあるので、ワンちゃんを自由に遊ばせてあげたい方はぜひご利用ください。
琵琶湖を眺められる
オートキャンプサイトから琵琶湖を見ることができませんが、レイクビューVILLA1(貸別荘)から一望できます。
バンガローやコテージが建っているエリアに向かっていくと、高台になってきます。
お散歩するのにちょうど良い感じの道のり。これを登った先に素晴らしい琵琶湖の眺めを見ることができますので、ぜひ寄ってみてください。
あと、奥琵琶湖キャンプ場の敷地を出て、道路を挟んだ向かいに琵琶湖が目の前にあります。
朝早起きして琵琶湖を見に行ったら、蒸気霧になって神秘的でしたよ。
こんな景色が見れるなんて最高だね!
奥琵琶湖キャンプ場の注意点
ここからは奥琵琶湖キャンプ場を利用するうえで、注意していただきたいことを説明しますね。
林間サイトなので、虫は多めです…
11月上旬に行きましたが、虫はまだいましたね…。
おそらくですが、夏の時期はもっといるのかもしれません。緑に囲まれた自然のところなので仕方ないところです。
シェルターの場合は、虫が苦手なbambi嫁のため、カンガルースタイルで安全領域を確保しています。笑
11月頃でも虫除けスプレーやKAKOIなどの虫対策をすると良いですね。
虫対策は私に任せて!
地面は固めなので、鍛造ペグが必要
地面は固めなので、鍛造ペグがあると確実にペグダウンができます。
付属品ペグやプラスチック製ペグだと、打ち込みが甘くなり、ペグが抜けてしまうかもしれません。
まだ鍛造ペグを持っていない方は、この機会に購入しましょう!鍛造ペグがあれば、どんなに固い地面のキャンプ場でも安心して設営できます。
持ってて後悔しないアイテム!
20日前からキャンセル料金が発生する
キャンセル料が発生する日にちが20日前となっているので早いです。
ほとんどのキャンプ場は7日前からキャンセル料が発生することが多いイメージですが…。安易に予約してしまって、キャンセル料を支払うことがないように、計画的に予約しましょう!
- ご利用日の20日前〜8日前:利用料金の20%
- ご利用日の7日前〜2日前:利用料金の30%
- ご利用日の1日前(前日):利用料金の40%
- ご利用当日、もしくは連絡なき場合:利用料金の100%
ただし、台風や大雨などにより、テントサイトのコンディションが極端に悪化した場合のキャンセル料は不要となりますので、ご安心ください。
奥琵琶湖キャンプ場の周辺情報
最後に奥琵琶湖キャンプ場の周辺情報です。公式サイトにも載っていますが、近くにスーパーやコンビニはありません。
事前にお買い物を済ませておくをおすすめします。
そう言っても当日に買いたいものもあるかもしれませんので、近いスーパーやホームセンター、温泉を調べました。参考にしてみてください。
スーパー | 平和堂 木之本店
営業時間 | 9:00〜20:00 |
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住所 | 〒529-0425 滋賀県長浜市木之本町木之本1570-4 |
電話番号 | 0749-82-3111 |
滋賀県を中心とするスーパーマーケット。奥琵琶湖キャンプ場から約20分に位置しています。木之本ICから向かう方は通り道の近くなので、チェックイン前に寄れそうですね。
ホームセンター | コメリハード&グリーン 木之本店
営業時間 | 平日:9:30〜20:00 土日祝:9:00〜20:00 |
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住所 | 〒529-0426 滋賀県長浜市木之本町黒田855 |
電話番号 | 0749-82-8085 |
コメリハード&グリーンも平和堂 木之本店の近くにあります。ここも木之本ICから向かう方は通り道の近くなので、チェックイン前に寄れる距離ですね。
温泉 | マキノ白谷温泉八王子荘
営業時間 | 10:00〜21:00 |
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定休日 | 木曜日 |
入浴料金 | 大人(12歳以上):650円 大人(3〜12歳未満):350円 |
住所 | 〒529-0426 滋賀県高島市マキノ町白谷370-1 |
電話番号 | 0740-27-0085 |
約17分向かったところに温泉があります。肌さわりが柔らかく、なめらかであたたたまりの湯ともいわれる優れた泉質のようなので、利用してみたいですね。
期待を上回る良い雰囲気のキャンプ場!
奥琵琶湖キャンプ場はいかがでしたでしょうか?
ほとんどのサイトは広々として、プライベート空間がしっかり確保されていました。隣のキャンパーと距離があり、お気に入りキャンプギアと自然を写真に残したい方におすすめしたいキャンプ場です。
ずっと行きたかったキャンプ場の一つだったので、期待以上の良い雰囲気でした!
ここならどの季節に行っても、また違った雰囲気でキャンプを楽しめるのでリピートしたくなりますね。
- 緑に囲まれた林間サイト
- プライベート空間が確保された広いサイトばかり
- 通年営業なので、一年を通して四季を楽しめる
- 全サイトが直火可能
キャンセル料は20日前から発生するので、忘れないように注意しましょう。
- 地面は固めなので、鍛造ペグは必須
- 林間なので、虫は多め
- キャンセル料は20日前から発生
林間の自然を感じながら、まったり過ごせるキャンプ場ですので、ぜひ行ってみてください!
一度行ったらまた行きたくなると思いますよ^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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