こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!
静岡県御殿場市で開催されたACO CHiLL CAMP 2020-2021(アコチル)に初めて参加してきました。
2020年はコロナで中止になったため、2021年は2020年の想いを繋いで開催することに!音楽をガンガンかけて、ハイテンションになるフェスも好きですが、アコチルはゆっくりとした時間を過ごせるフェス。
コロナ渦下での開催となり、しっかりコロナ感染拡大防止の対策をしながら運営だったので、安心してアコチルを楽しむことができました!
来年以降の参考になればと思い、その様子をブログに書きたいと思います。
今回はゆるい感じの内容となっています^^
アコチルキャンプ 2020-2021
2021年5月15日、16日の2日間にわたり、アコチルが開催されました!
実は2019年にニューアコに初参加して、『キャンプしながらフェスを楽しめる』ということで最高のイベントでした!その姉妹イベントである「アコチル」にも参加してみたくなったので友人と行くことに!^^
ニューアコ2019の参加レポはこちら。オススメのキャンプサイトを紹介しています!
アコチルのメイン会場
出典:富士山 樹空の森
メイン会場は静岡県御殿場市にある『富士山 樹空の森』
公園施設であり、アクセスも良いところです。
・車:御殿場ICから約20分
・シャトルバス:御殿場駅から約20分
・シャトルバス:高塚駐車場/キャンプ場から約7分
普段は富士山天空シアターやパークゴルフなどを楽しめる施設ですね。
コロナ感染拡大防止
事前の検温・体調チェック、マスク着用以外の感染予防対策を実施しており、少しでも来場者や運営者が安心安全なフェスになるようにガイドラインがしっかりしていました。
会場のキャパシティ(10,000人)に対しての半数以下の収容人数を厳守
事前登録フォームの登録
厚生労働省公式「新型コロナウィルス接触確認アプリ」(通称COCOA)のダウンロード及び登録
ステージエリアでは歓声や大声の発生禁止
「ディスタンスエリア」で距離確保
飲食物の持ち込み禁止エリアを設定
コロナ感染対策にかなり力を入れているのが分かりますね!
アコチルの持ち物
私は用意しなかったですが、チェアやレジャーシートを持参している方が多かったですね!
特にヘリノックスのコンフォートチェアのようなタイプが多く、使用しない時や持ち運びする際はコンパクトに収納できるので便利そうでした。
あとはコロナ対策として、自分の消毒液スプレーも用意しておくことをおすすめします!
消毒液は入場時や各エリアに配置されていますが、こまめに消毒した方が安心なので、普段のキャンプでも持ち歩いている消毒液スプレーを持ち歩いていました。
出典:melkito
キャンプやフェスに合う消毒液スプレーなので気に入っています。カラビナ付きでリュックやポーチ、パンツのベルトを通す部分に引っ掛けながら持ち運べることができ、かなり便利!
こちらのショップで購入することができますよ。
アコチルの服装
気になる服装ですが、1日目の天気はなんとか晴れていたので、半袖や長袖を着ている方が多かったですね。ただ、夕方になると肌寒くなって半袖1枚だけでは寒かった!なので、長袖のものを用意しておく方がいいです!
私は半袖1枚でずっと過ごしていましたが、夕方以降は風が吹くと寒くて凍えていました。グッズ販売店でパーカーを買おうか悩んだぐらいです。笑
2日目はあいにくの雨だったので、カッパが必須でしたね。
(ボクは忘れてしまいましたが…笑)
・半袖
・長袖(※夕方以降は肌寒い)
・カッパ(※雨)
アコチル | オートキャンプサイト
キャンプは標高600mの「やまぼうしオートキャンプ場」になります。
3種類のキャンプを楽しめるようになっていて、今回はオートキャンプサイトを選びました。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]キャンプサイト
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]コールマンキャンプサイト
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]オートキャンプサイト
「キャンプサイト」はやまぼうしオートキャンプ場になりますが、「コールマンキャンプサイト」と「オートキャンプサイト」は特設会場になります。
やまぼうしオートキャンプ場(特設オートキャンプ場)
ニューアコの時はキャンプサイトでしたが、荷物運びがかなり大変だったので、今回はオートキャンプサイト狙いで「入場券+オートキャンプサイト券」を購入!
ニューアコ2019のチケット販売時と同様に、オートキャンプサイト券は大人気ですぐに売切れになるので、早めの購入が必要です。
入場 | 2021年5年15日(土) 8:00〜22:00 |
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退場 | 2021年5年16日(日) 8:00〜20:00 |
2日券2枚+オートキャンプ券(1台)セット | ¥41,600 |
2日券3枚+オートキャンプ券(1台)セット | ¥56,400 |
2日券4枚+オートキャンプ券(1台)セット | ¥71,200 |
それぞれを人数で割ると、一人当たりのチケット代は2枚:¥20,800、3枚:¥18,800
、4枚:¥17,800になりますね。
基本的には、いつものキャンプと同じ準備をすればOKですね!アコチルのフードを食べまくる予定があるなら食材は最低限で良いかもしません^^
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]メイン会場まではシャトルバスで約5分、徒歩約20分
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]サイト券1枚につき、車両1台分の駐車、最大4名までの利用、宿泊が可能(小学生以下は人数カウントに含まれない)
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]全長5m、幅2m以内の乗用車が駐車可能
[jin_icon_checkcircle color=#0066FF]区画分けはなく、フリーサイト
サイト内にはトイレ、水場が設置されていたため、特に不便に感じることはありませんでした。受付前に薪も販売しているので現地調達も可能。
続いては、オートキャンプサイトの注意点です。
・一度駐車後の車の出し入れはできない
・自家用車でのメイン会場までの行き来はできない
・5mを超える車両(キャンピングカー、牽引車など)は利用不可
・メイン会場には動物等のペットの連れ込みは一切禁止。ただし、キャンプサイト場への入場は可能
ゴミや灰捨て用ドラム缶もあったので、ありがたかったですね。可燃ごみ、アルミ缶は捨てる事ができましたが、ビンはNGだったのでご注意ください。
ゴミ(可燃、アルミ缶)、灰捨て場あり
ビンはNG
設営
8時から入場可能だったので、ちょうど8時ぐらいに特設オートキャンプ場に到着しました。その時点で約20~30台が並んでいましたね。
スタッフさんが来た順番に受付ができるように交通整理してくれて、到着してから25分くらいで入場ゲートに辿り着きました。
入場ゲートで検温と事前登録フォームの登録完了メールのチェック。
20〜30台も先に並んでいましたが、意外とサイトは広く、空きのスペースはまだたくさんありました。
良さそうなところを見つけて、いざ設営開始!
タープはMacOutdoorの「Mac One」とテントはゼインアーツの「ロガ4」を持って行きました。雨が降る可能性があり、5月とは言え日差しが熱いので耐水性、遮光性の高いタープなのでかなり気に入っています^^
人気が高く在庫もほとんどないので入手困難ですが、Mac Outdoor JapanのHPで6/7(月)9:00〜13(日)21:00の間で新色のチャコールをゲリラ販売するみたいです!販売時刻は非公開でいつ販売するか分からないので、定期的にHPをチェックしてみましょう!
設営完了して、とりあえずビールとホットサンドで一息。それにしてもOIGENのホットサンドクッカーは使い込むほどに味が出ますね〜。
休憩も終わったのでそろそろメイン会場に向かいます。
アコチル | メイン会場
メイン会場まではシャトルバスを利用するか、徒歩(20分)で行けます。
シャトルバス
シャトルバスは高塚駐車場、オートキャンプ場、メイン会場を定期的に巡回していましたので、特に時刻は気にする必要はないと思います。
またシャトルバスを安心して利用できるように、車内換気や車内抗菌コーティングなど様々な対策を行なったバスでしたね。(参照:シャトルバス ガイドライン)
メイン会場までは徒歩で向かいましたが、登り坂があるので子連れの方は少し大変かもしれません。
メイン会場到着
11時過ぎにメイン会場到着。
入場待ちの長蛇の列が…。御殿場駅からのシャトルバスやキャンプサイト間のシャトルバスで降りる人たちと合流している感じでしたね。
ここでも検温と消毒液の実施。登録フォームとCOCOAの画面を提示しました。
アコチル | ステージ鑑賞
ここからはアコチルのステージ鑑賞の様子や感想を交えて書きますね。結論から言うと、今回はコロナを意識しながらの開催でしたが、十分に楽しめたと思います^^
- メインステージの芝生はキレイで気持ち良かった。
- ファニチャーシート許可ゾーンは11:40分頃には完全に埋まっており、空きがなかった。
- ファニチャーシート許可ゾーンは場所を確保すればゆったりと音楽を聴きながら過ごせるそう。ただ少し密になっている気がした。
- ディスタンスエリアは、隣どうしと距離が取れるように地面に目印となるものがあり、分かりやすかった。エリア内では飲食物の持ち込みは禁止。
- ディスタンスエリアには入り口が1箇所だけであり、手の消毒を徹底にしていた。ディスタンス確保のためにスタッフさんが常にチェックしていた。
- 目印のないところにいると、スタッフさんが来て、別の場所に案内をしていた。周りには樽とロープで仕切りがあり、入り口以外から入ると注意していた。
- 歓声や大声を発生する人はいなくて安心だった。声を出さなくてもジャンプしたり、手を降ったり、踊ったりして意外と楽しめた!
- 逆に観客は声を出せないので、アーティストやパフォーマーが場を盛り上げるのが大変そうだった。みんな手を振って反応していた。
- 各ステージが始まる前や後にスタッフさんが注意点を毎回説明していたので、出来うる感染対策を運営していて好印象だった。
今までとは違う感じなるのは仕方ないですが、それでも生演奏を聞いて癒されたり、ショーを観て笑ったりと、今までと変わらない楽しみがあった!
今やライブはYouTubeで観れる時代になりましたが、やっぱりその場に行って音楽やショーを観るのは楽しい!!臨場感や会場の一体感を肌でダイレクトに感じれるのが最高でした!
アコチル | ワークショップ
子どもが楽しめる、体験できる、作れるワークショップが盛りだくさん。アウトドアメーカーの出展は少ない印象でしたね。
A0 Coolers
ソフトクーラーブランド「AO Coolers」
ブースを覗いてみると、なんと当たればソフトクーラーがもらえるくじをやっているとのこと!さっそくクイズとアンケートに答えて、くじを引きます。
結果…ハズレ。
でも参加賞でAO Coolerの缶ホルダーとステッカーをゲットしました!これはうれしい〜^^
CITROËN | シトロエン
フランスの自動車ブランド「CITROËN」が初登場!
展示車はワークショップだけでなく、アコチル会場のとことどころにシトロエンの車両が展示されていましたよ。こんな形の車もあるんだと少し興味が持ちましたね。
アンケートに回答すると、シトロエンミニカーをゲットできます!
KiU
一番列が長かったワークショップはKiU。
今年は輪投げではなく、ピンポンドロップゲームでした。落としたピンポン玉の行き先によって、アコチルコラボアイテムをゲットする感じでしたね!
やってみたかったのですが、列が長かったので断念…。次回は必ず参加したいですね。
アコチル | フード
フード販売のテナントは20種類。キャンプ飯も楽しむのもありだが、普段食べれないようなフードを食べれるので楽しみの一つ。
テキーラダイナー
静岡市にハンバーガー屋さん。つなぎを一切使わず、牛の5部位と胡椒のみで仕上げたスペシャルなビーフパティが特徴的。
お肉の美味しそうな匂いにつられて、まず最初に並びました^^
めっちゃジューシーで美味しかったので、いつか実店舗にも行ってみたいですね!
渡辺ハム工房
迫力満点のハムがディスプレイされているお肉屋さん。
生ハムはもちろんですが、牛の丸焼き丼、グリル盛りなどを販売していました。
お酒を飲みながらおつまみにしたら最高ですね!
FUJI GOTEMBER
ウィスキー好きには堪らないバー。
キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所限定のウイスキーを飲むことができます。
私はウィスキーを飲めないので、シャンディガフを注文。
HIGUMA
北海道の食材にこだわったドーナッツ屋さん。
揚げたてのドーナッツの上にストロベリーマスカルボーネを乗っている「アイスオン ドーナッツ」を注文しました。
富士山を眺めながら、食べるなんて贅沢すぎますね!
アコチル | オートキャンプ
ここからはオートキャンプでの感想です。次回のアコチルで何か参考になる情報があればうれしいです!
設営について
- 9時前には入場しないと平らな場所がほとんどない。遅い時間に来てしまうと、斜面になっている場所しか残っていない。
- 水場、トイレ近くエリアが特に人気があり、すぐに埋まっていた。
- サイトの密度はコロナ渦にしては少し密度が高いように感じた。
- 隣のどうしと近くなってしまうので、タープやテントのロープが近く、足を引っ掛ける可能性が高い。ミニライトを持参してロープに引っかからないように気をつけて歩く。
ユーティリティについて
- トイレは多く、順番待ちがあまりなかった。子供用のトイレが用意されていた。
- 水場は1箇所に蛇口が3つぐらいしかないため、順番待ちは発生していた。シンク下は水たまりがあり、靴が汚れてしまった。途中からスタッフさんが木の板を敷いてくれて対策していた。
- 可燃ごみ、アルミ缶、燃えカスは捨てることが可能。それ以外は持ち帰り。
その他
- 隣どうしが近いため、強風が吹くと焚き火の火の粉が隣のキャンパーのテントやタープに飛ばないか、飛んでこないか心配しながらの焚き火だった。
- 標高600m、5月中旬であったが、石油ストーブは不要。夜は冷えるので、ある程度の防寒きを持っていくと安心。
- アコチル2日目は撤収するキャンパーが意外と多い。2日目はあいにくの雨だったので朝食を済ませたら片付けをし始める人も…。
まとめ
初めて参加したアコチル2020-2021でした。
ステージ鑑賞では声を出せなかったので、盛り上がりは今ひとつでしたが、声を出さなくても小声でマスク下で歌ったり、手を振ったり、ジャンプしたりして楽しめました。
子どもが楽しめるワークショップがほとんどでしたので、ファミリーなら十分に楽しめます。アウトドアメーカーが少なかったのがちょっと残念。
フードはどれも美味しそうで悩みました!キャンプ飯も良いですが、ここでしか食べれないフードもあるので、食材は少なめでも良いのかなと思います。
ニューアコは、まったりした時間を過ごせたので、落ち着いたゆるい感じのフェスに行きたい方にぜひおすすめしたい。会場自体もそんなに広くはないので、1日でほとんど回ることができます。ただまったりするなら場所の確保は必須ですので、早めの行動は心がけた方が良いですね^^
あとは、早くコロナが終息して欲しい!!と改めて思えたフェスでした。
それでは、また!