こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
MacOutdoor(マックアウトドア)をご存知でしょうか?
実は今注目を浴びている韓国のアウトドアメーカーです。難燃グランドシートで有名ですが、特にヘキサタープが機能的でカッコイイと評判になっています。
幕男のような美しいシルエットでありながら、遮光性、難燃性、撥水性の機能を兼ね備えたタープです。
ヘキサタープ「MacOne(マックワン)」を実際に使ってみましたので、特徴や魅力、注意点など使用感を書いています。
参考になる記事ですので、ぜひ最後まで読んでくれたらうれしいです。
結論から言いますと…
注意点としては…
大人気ということもあり、なかなか入手しづらいですが、記事の最後の方に購入できるショップも紹介いたします。
また最近では「MAC OUTDOOR JAPAN]のインスタで抽選のお知らせがくるときがあります。欲しい方はフォローして定期的に投稿をチェックすると良いですね。
それでは、いきましょう!
MacOne(マックワン) ヘキサタープ | MacOutdoor
基本情報
サイズ | Mサイズ:460×450cm Lサイズ:520×550cm |
---|---|
カラー | レンジャーコヨーテ、アームドグリーン、ブラック、チャコール、マルチカム、レンジャーコヨーテマルチカム |
重量 | Mサイズ:約3kg Lサイズ:約4kg |
生地 | P150DTY(リップストップ) |
耐水圧 | 10,000mm以上 |
UVカット | 99%以上 |
難燃性 | 有り |
遮光性 | ブラックコーティング4回加工 |
撥水性 | Tefron撥水コーティング |
MacOutdoorは韓国メーカーになります。
使用している生地は染色して色をつけているため、変色しにくく耐久性に優れています。
カラーは6色もあり、サイズも人数に合わせてMサイズとLサイズがあります。
ちなみにブラックマルチカムは10th記念モデルになります。
- 以前まではサンド、オリーブ、ブラックとブラックマルチカムの4色のみでしたが、最新は6色になります。
- サンド、オリーブの耐水圧は5,000mm以上だったのが、現行のモデルは全て10,000mm以上にパワーアップしています。
全色とも撥水コーティングを施されており、全モデルの耐水圧は10,000mm以上と非常に高いです。一般的に3,000mm以上あれば問題なく使用できると言われています。
入手困難な「幕男」と同じようなシルエットで、しっかりテンションをかけてタープを張ることができます。
付属品
ポールは付属しません。タープ本体とガイラインになります。
付属品のガイラインは6本付いてきますが、そのうちの2本は二股に分かれており、センターポールの両端に使用します。残りの4本は4隅を固定する用です。
MacOne(マックワン) ヘキサタープの特徴と魅力
MacOneの特徴になります。ちなみに私が使っているのは廃盤カラーのサンド(Mサイズ)です。
遮光性バツグンなので、夏場は快適に過ごせる!
個人的に一番好きなところは「バツグンの遮光性」です!
タープ裏には特殊なコーティング(ブラックコーティング)を4回施しているため、濃い日陰を作り出してくれます。
これは遮光率が高い日傘などにも使われている技術です。
日陰と日向でどれぐらい温度が違うのか検証してみました。
キャンプ場は静岡県浜松市にある渚園キャンプ場。最近ニュースで最高気温の記録を出している地域ですね!笑
この日もかなり暑かったです。
気温計の親機はタープ下の日陰に置き、子機は日向になっている地面に置きました。
それぞれの最高気温を見てみると、タープ下の日陰は「34.2℃」、日向が「49.5℃」です。なので、その気温差はなんと15.3℃!!
直射日光下では暑すぎて汗が止まらなかったのですが、MacOneのおかげでタープ下は涼しく、快適なキャンプができました。
MacOneの下にクーラーボックスをより保冷力を持続させてくれますね!
難燃性で焚き火の近くでも安心して使える
ポリエステル素材といえば、火の粉に弱く、焚き火の近くであまり使用してはいけません。
タープに穴が開いたらイヤですよね!
MacOneは難燃性に優れているため、火の粉が当たっても穴が開きにくいです。
私はタープ下で高い炎を上げる勇気はありませんでしたが、焚き火台でダッチオーブン料理やスキレット料理をしました。特に問題なく使用することができましたね^^
しっかりテンションをかけれるのでシルエットが美しい
なんと言ってもぴんと張ったシルエットが好きです。
ヘキサタープはガイラインを張る方向とテンションのバランスがうまく合っていないと、シワが寄ったり、たるんだりしてしまうことがあります。
そうすると、見た目がちょっと残念に見えませんか?
その点、MacOneはストレッチ性のある生地なので、グロメット部分に付いているテープの方向にガイラインの向きを合わせて引っ張れば、バランス良くタープを張ることができます。
ガイラインの金具がカッコイイ
細かい部分になりますが、ガイラインの金具が高級感があってカッコイイです。
テンションが上がる!
金具が大きいのでガイラインの調整しやすいですね!
MacOne(マックワン) ヘキサタープの注意点
続いて、注意点です。
撥水性は思ったより良くない?
Tefron撥水コーティングが施されているため、水を弾きやすくなっています。
実際に雨が降った時の動画がこちらです。
この間買ったMacOutdoorのヘキサタープ!
雨が降ったらこんな感じ。
見てて気持ちー😊✨#キャンプ #タープ #雨 pic.twitter.com/uC01ct2w6k
— BAMBI CAMP (@bambi_fufu) August 29, 2020
かなり撥水していますね〜!
しかし、長時間の雨が続くと、時間が経つにつれてタープに染み込んでいくように見えました。私のイメージはもっと弾いているのを想像していたので、少し心配しました。
表面は染み込んでいるように見えましたが、裏面を触ってみるとしっとり感がありませんでした。
さすが!耐水圧5,000mm以上のタープ!
雨の中でも安心して使えました!
廃盤カラー サンドの耐水圧は5,000mm以上ですが、現行のモデルは全て耐水圧は10,000mm以上なので、かなり高いです。
ちなみに、普通の傘の耐水圧は200~500mm程度。
出典:Nicetime
「耐水圧が高い」=「激しい雨が降っても浸水しない」ということなので、タープ下にあるキャンプギアを雨から守ってくれますね^^
収納袋に入れづらい
使っている中で、地味に困っていたことは、本体が収納袋に入れづらいこと。
本体とガイラインを別々の収納袋に分けて入れないといけないのですが、本体の方は収納袋の幅にしっかり合わせて折り畳まないと全く入りません!
余分なスペースがないので…。
なので、購入したらどのように折り畳んでいるのかチェックしてから、タープを広げた方が良いです。写真や動画に残すと安心だと思います。
私は忘れてしまったので独自の折り畳み方でなんとか入れています。笑
ただ最近はピッタリ収納できるようになり慣れてきた部分もありますので、特に気になりません。
むしろ、ジャストフィットして気持ちいいですね!
毎回ガイラインを結ぶ必要あり
本体とガイラインを一緒に収納袋に入れたいところですが、上記のようにそれぞれ分かれていますので、4隅は毎回ガイラインを取り外す必要があります。
そのため、タープ設営時にはガイラインをグロメットのヒモに結ばないといけないので、少し手間がかかります。
「もやい結び」でしっかり固定しましょう!キャンプハックの記事を参考にして結んでいます。
慣れてしまえば、全然苦になりません!
入手しづらい
残念ながらMacOneは入手しづらいです。
もし見つけたらラッキーですので、欲しい方はすぐに買っちゃいましょう!
MacOne(マックワン) ヘキサタープ 購入方法
現在、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングで購入することはできません。
購入できるサイトをご紹介します。
特にMAC OUTDOOR JAPANのインスタは抽選販売の予告を発表していますので要チェックです。
売り切れ状態が続いていますが、定期的にチェックして在庫があるか確認しましょう!
見た目だけでなく、遮光性もハンパないタープ
MacOutdoorのMacOneはいかがでしたでしょうか?
幕男のように美しいシルエットを持ち、遮光性、難燃性、撥水性の機能を全て網羅しているタープです。
特にMacOneを使用して素晴らしいと感じたことは、遮光性!
タープ有無でその温度差が約15℃ということで、熱をしっかり遮断してくれると分かりました。
夏場の暑いキャンプを少しでも快適にしてくれると実感できたので、買って良かったです。
あとMacOneとの合わせてヘリノックスのデイジーチェーンを一緒に使うとライトや小物を上に吊るすことができます!個人的にタープを買うなら必須アイテム。
ベアボーンズリビングのエジソンストリングライトをバランスよく配置できますよ!
デザインもかっこいい夏に使うタープを探している方、私の嫁のように「キャンプで日焼けしたくない」という方に向いているタープではないのでしょうか?^^
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