【無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場】バラギ湖が見渡せる高原サイト

今回は全国に3箇所ある無印良品キャンプ場の一つである

「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」のレビューをしたいと思います。

時期は2019年5月のGW翌週の金曜日〜日曜日にかけて2泊3日で行きました。

もくじ

カンパーニャ嬬恋キャンプ場 基本情報

 

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原

営業期間:4月下旬〜11月上旬(天候、気温等の状況により多少前後します)

交通:碓氷軽井沢IC〜約50km

料金:大人(中学生以上)2,160円

小学生 1,080円

 

公式HP >>> カンパーニャ嬬恋キャンプ場

カンパーニャ嬬恋キャンプ場 特徴

まずはカンパーニャ嬬恋キャンプ場の特徴をまとめていきます。

① 大自然に囲まれた湖畔のキャンプ場

 

標高1,300mの高原

高原からはバラギ湖を見渡すことができるキャンプ場です。

無印良品らしく、

「 豊かさと同化するキャンプ場。自然の起伏はできるだけ活かし、環境破壊に結びつくような設備は作らない 」

というコンセプト。

 

このキャンプ場に来てから湖畔キャンプがしたくなり、絶景の湖畔キャンプ場 へ行ってきました!

そこもまた落ち着いた雰囲気で癒されるキャンプ場でしたよ。

 

② サイト数が多い

出典:無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

 

サイトマップを見ると、広大な土地の広さの中に全215サイトあります。

松林に囲まれ、より緑を感じたい人におすすめの林間サイトとバラギ湖を見渡せる眺望が良い高原サイトがあります。

 

林間サイトはA・B・Cエリア

 

 

高原サイトはD・E・F・G・H・V・Wエリア

 

 

C・Hエリア方面にいくにつれて高台になっています。

 

 

バラギ湖に近く、高さは低めのDエリア方面からの景色はこんな感じです。

 

 

湖は近くに見えますが、上から全体を見下ろす感じでは無いですね。

 

③ 一つ一つのサイトが広い

カンパーニャ嬬恋キャンプ場の印象は一つ一つのサイトが広く、草木でしっかりと区切られています。

高原サイトでも背の高い木があったりするところもあります。

 

 

各サイトごとに広さや特徴は様々ではありますが、ほとんどのサイトが隣と近すぎるということは無いです。

特に林間サイトはプライベート感があります。

 

 

実際の広さは

・林間サイトA〜C  10×10m

・高原サイトD〜H  13.5×13.5m

広さだけでいうと高原エリアの方が全体に広いようです。

 

今回私たちが泊まったのがH0サイト。

 

 

サニタリーも近く、区切りの草木が多いため視界が程よく遮られて良い場所でした。

 

 

カーリ20 越しから見る景色が最高でした!

 

 

④ バラギ湖を一望できる高台サイト

一つ一つが広いサイトの中、ひときわ目を引くのがVサイトです。

 

 

高い場所に位置しており、目の前は草原が広がるだけなので、バラギ湖を一望できます。

芝生もフッサフサです。さらに20×20mと広い。

ペットも可能です。

 

最初は「絶対ここがいい!」と思っていたんですが、料金が別途5,400円/泊かかるということで断念…

金銭面は気にしないという方や特別な日にいかがでしょうか。

 

 

Vサイトに泊まれなくても、その下に広がる草原エリアには行くことができるので少しの時間そこで遊んだりするのもいいですね。

 

 

⑤ ドッグラン専用のサイトがある

 

わんこ連れのキャンパーさんには嬉しいWエリアのフェンス付きのドッグランサイト

キャンプ場までの長い道のりをケージの中で大人しくしていてくれたわんこも自由に走り回れますね!

Vサイトに隣接しているため、眺望も素晴らしいです。

広さは14×14m

料金は別途3,240円/泊です。

 

⑥ 「家具の家」や「無印良品の小屋」に泊まることができる

無印良品のキャンプ場ということもあり「家具の家」「無印良品の小屋」に泊まることもできるんです!

 

「家具の家」       出典:無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場

 

「無印良品の小屋」

 

無印良品の小屋は、中はベッドだけというシンプルな作り。

広いウッドデッキとタープが備え付けされており、とてもスタイリッシュです。

サイトごとにウッドデッキの形やタープの位置が異なります。

自分のテントなどを持っていない人でも気軽におしゃれキャンプができちゃいます。

 

⑦ 無印良品の商品がセンターハウスで販売している

 

最初に受付をするセンターハウスには売店もあり、無印良品の食材や雑貨も売っていたり、とにかく充実しています。

 

 

キャンプの消耗品も売られていたので、忘れ物をした時には助かりますね。

 

 

私たちは定番のバターチキンカレーを購入。

また、軽井沢や嬬恋名物の軽井沢高原ビール愛妻ダーも購入してみました。

 

 

愛妻ダーは紫キャベツ酢を使用しており、お酢の味が強めのサイダーでした。

ちょっとクセのある味でしたが、美味しく頂きました♡

 

 

そしてなんとKEENが50%オフで売っていました!

 

 

靴やサンダルや靴下。

半額ということもあり、夫婦で一足ずつ靴下を購入してしまいました。

 

薪も買えます。

針葉樹 一束600円です。

 

 

いろんな物が売っていて、ついつい長居してしまうような売店でした。

 

⑧ レンタル品も充実

キャンプ道具のレンタル品がとても充実しています。

テントや寝具、キッチン類、テーブル、ランタン、遊び道具など。

 

そして「自分で全て道具を揃えるのは大変だけど一回キャンプを体験してみたい」という初心者の方や

「何度かキャンプ経験があり、他のテントなども試してみたい」という中級者の方にも嬉しい

ベーシックセットというセットプランもあります。

テントやタープはスノーピークであったり、一つ一つの道具の質が高いです。

 

<ベーシックセット>

料金:12,960円(税込)

セット内容:

テント(4~5人用)/タープ/テーブル/イス4脚/
ワンマントルランタン(燃料別・Coleman製ガスカートリッジ)/
クッキングストーブ(燃料別・Coleman製ガスカートリッジ)/
シュラフ4本(シーツ付)/
銀マット/アイスボックス/コッフェル(鍋・大中小、フライパン、
メッシュバスケット、お玉、ターナー)/
食器セット(ボール、カップ、皿各4人用セット)/
ウォータージャグ/包丁/まな板

※カトラリー(スプーン、フォーク等)は含まれておりません。

 

キャンプ場内を見渡すとスノーピーク率がとても高かったのでレンタル品を利用している方もたくさんいたのかもしれません。

 

詳細はカンパーニャ嬬恋キャンプ場公式HP を見てくださいね!

 

カンパーニャ嬬恋キャンプ場 注意点

ここからは少し注意点をご紹介します。

 

① 傾斜がある

バラギ湖から徐々に高台になっているため、全体的にやや傾斜があります

 

 

写真からも斜めになっていることが明らかですよね。

寝る位置も考慮した上でテントの設営や物の配置をした方がいいです。

サイトによって傾斜の程度が異なると思うので、初心者の方は比較的傾斜の少ないサイトを予約するといいかもしれません。

 

② バラギ湖が見えないサイトもあり

ここまでのいくつかの写真でもお分かりとは思いますが、全てのサイトからバラギ湖が見えるわけではありません。

 

林間サイトはもちろんですが、高原サイトからも見えない場所は多いです。

バラギ湖がしっかりと見えるサイトがいい!という方は、D〜Hでも草原エリア側の隅のサイトがおすすめです。

 

個人的には次はこのあたりのサイトを狙ってます。

 

また、林間サイトでもCの19、21、27あたりは隙間からバラギ湖が微かに見えるので、その辺りもおすすめ。

 

当日に実際のサイトを見て、他のサイトに変更したいという時は、予約さえ入っていなければ受付の方に言えばすぐに変更してくれます。

実際私たちが行った時も、平日でガラガラだったので自分のサイトに来てからキャンプ場全体を見て回り、再度受付で変更をしている方がいました。

私たちもやろうと思ったのですが翌日に予約が入っていたので断念。

その時もスタッフさんは嫌な顔一つせずに「また何かありましたらいつでも言ってくださいね」と神対応でした!

 

カンパーニャ嬬恋キャンプ場 施設

水道・トイレ

 

同じ作りのサニタリー棟が点在しています。

シンクは1棟に5つずつあります。

生ゴミを排水溝のところに残さないようにと注意書きがあります。

私たちは水切りネットを用意しました。

 

 

シンクの正面には作業台があり

綺麗な景色を見ながら作業ができます。

 

 

トイレは入り口に扉があり虫が入って来ないような作りです。

 

 

中も綺麗で清潔でした。

 

 

写真は男子トイレですが女子トイレも同じような作りです。

 

 

夜になるとスタッフさんが消灯に回って来てサニタリー棟の電気を消して行きます。

そのため、その後トイレなどを利用する場合は真っ暗な中、自分で電気スイッチをONOFFしないといけないので自分用の持ち運びできるライトは必須です。

そんな時にはsnowpeakのたねほおずき が便利ですよ。

 

周りに多くの利用者がいれば明るいですが、人が少ない時は街灯が無いので、キャンプ場自体は結構暗くなります。

 

ゴミ収集場

 

センターハウスのすぐ近くにゴミ収集場があります。

受付の際にゴミ袋を1枚貰えます。

生ゴミ、プラ、ビン、カン、ペットボトルに分別し捨てることができます。

 

灰も捨てることができます

 

 

キャンプ場は広く、サイトによっては距離があるので帰りがけに捨てていくといいと思います。

 

カンパーニャ嬬恋キャンプ場 周辺施設

スーパーマーケット

 

センターハウスの売店にも色々売ってはいますが碓氷軽井沢ICからキャンプ場までの間でのスーパーはAコープオアシス店があります。

キャンプ場からは約11分。

 

 

<Aコープオアシス店>

営業時間:9:30〜19:00

 

温泉

 

周辺の温泉はいくつか紹介されていたのですが私たちはつつじの湯を利用しました。

露天風呂や岩盤浴、サウナなどもある比較的大きめの施設でした。

 

 

キャンプ場からは車で約14分。

 

 

<つつじの湯>

営業時間:10:00〜22:00

定休日:水曜日(祝日は営業)*7月中旬〜8月末まで無休

入浴料:大人600円(岩盤浴込み)

小人300円(3歳〜中学生)

備考:シャンプー・ボディーソープあり

貸バスタオル300円、販売フェイスタオル200円

だんベー.com >>  高原の天然温泉 つつじの湯 

 

キャンプ中の温泉ってさっぱりして気持ちが良いですよね!

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観光

碓氷軽井沢IC〜カンパーニャ嬬恋キャンプ場までの間に軽井沢の街中を通るので、キャンプ帰りに軽井沢の観光もおすすめです。

アウトレットもありますし、星のやのトンボの湯やハルニレテラスなどもあります。

キャンプ場からアウトレットまでは車で約1時間。

 

<軽井沢・プリンスショッピングプラザ>

営業時間:10:00〜19:00

店舗数:217店舗

公式HP >>  軽井沢・プリンスショッピングプラザ 

 

<星のや 軽井沢>

公式HP >>  星野エリア散策 

 

6. まとめ

景色が良く、キャンプ場も清潔初心者にも優しいとても素敵なキャンプ場でした。

バラギ湖でのアウトドアも可能です。

また、軽井沢にも程近いとのことでキャンプ以外の魅力もたっぷりと詰まっています。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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