こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
いきなりですが、キャンプで熟睡できていますか?
心地良く眠れるかどうかはコット、ピロー、シュラフなどの就寝アイテムで決まってきます。
特にコットはベッドにあたる部分なので、腰への負担や寝返りのしやすさ、きしみ音などが重要になってきますよね。
それだけでなく、コットの高さも忘れてはいけません。
コットのタイプは、ハイタイプ、ロータイプのどちらかしか選べないものや、両方を選べる2WAYタイプがあります。
私のおすすめは、圧倒的に”2WAYタイプ“です!
理由はただ一つ。テントやシェルターや状況に合わせて高さを変えれた方が圧倒的に便利なんですよ。
ハイ、ロータイプも良いけど、私は気分や臨機応変にコット高さを合わせる方が好み!
ただコットがへたり始めてきたせいか、生地の張り具合が弱くなり「きしみ音が気になってきた」「腰への負担が高くて熟睡できない」など、使い続けることでコットが消耗してしまいます……。
最近販売されているコットは、きしみ音が少なく、生地の張り具合や耐久性も良い、さらにコスパに優れるコットが増えてきましたので、厳選したものだけをまとめてご紹介したいと思います。
ということで、私のように買い替えを考えている方やこれからコットを購入しようか悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。
キャンプで使うコットの選ぶポイント
今までキャンプをしてきた経験から気持ち良く寝られるコットは買うには、以下のポイントが重要になってきます。
- 2wayタイプ(ハイ&ローを選べる)
- きしみ音(ギシギシ音)
- 生地の張り具合(耐久性)
- 分解のしやすさ
【レビュー記事】使用中のコット
2wayタイプ(ハイ&ロー)
繰り返しになりますが、ハイとロータイプを選べる2WAYタイプを選びましょう。
2WAYタイプはハイタイプにもなるので、ロータイプと比較すると、重量は重くなり収納サイズも大きめというデメリットもあります。
ですが、ハイ&ロータイプのそれぞれのメリットを使い分けることができるのが最大のメリット。
キャンプをしていけばテントやシェルターを買い替えたり、キャンプスタイルも変わったりすることもあります。
なので、状況に応じてタイプを選べた方が使い勝手が良いです。
- メリットを使い分けれる
- いろんなキャンプスタイルに対応ができる
きしみ音(ギシギシ音)
寝ているときは何度か寝返りをうつと思います。
そこで、ギシギシのようなきしむ音がないかが重要です。
寝返りするたびに「ギシギシ」音がなっていたら気になって寝れないですよね……。
今回ご紹介するおすすめのコットは、各ブランドで音がしないように工夫がされています。
どのコットもきしみ音を「0」にすることは現実的に難しいかもしれませんが、なるべく音が鳴りにくいものに仕上げっています。
- 各ブランドのきしみ音対策をチェック
生地の張り具合(耐久性)
続いては、生地の張り具合です。これは腰への負担へ直結する部分なので重要です。
新品時のコットは、生地がしっかりとハリのある状態ですが、使い続けていくとそうではありません。
繊維が少しずつ伸びて、どうしても生地の張りが弱ってしまいます。
なので、耐久性の高い材質を選ぶと良いですね!
- D(デニール)の数値が高い方が耐久性が高く、張りがある
- 目安は300D以上のもの
分解のしやすさ
組み立て方に関しては、今回ご紹介するコットは全て同じ流れです。
どのコットも組み立てがしやすいような構造になっていますので、そこまで気にする必要はないと思います。
個人的にはどのコットもメインフレームの取り付けは固いので変わらない気がします。
強いて言うならシートにメインポールを通しやすいと良いよね!
個人的には、組み立てよりも分解のしやすさの方が大事じゃないかと思っています。
そうそう…特に私は分解しにくいと嫌なんだよね…。
そうだね(笑)いつも気にしていることだから選ぶポイントとして大事!
ロック解除ボタンの押しやすさ、ハイ用レッグが外しやすいコットだと、スムーズに分解できるので撤収も楽ちんです。
こちらの長いタイプの解除ボタンの方が押しやすく、丸いタイプの解除ボタンは力が入りにくく、外しにくいです。
また、ハイ用レッグの先端の形状も重要です。
組み立てる際はそこまで気にならないですが、分解するときは気になります……。
結論から言うと、下図の右のタイプの方がスムーズに抜きやすくおすすめです。
左のタイプはしっかり差し込まれる分、抜く時がちょっと大変ですね…。
- 解除ボタンの形状は、長いタイプの方が押しやすくて、手も痛くない
- ハイ用レッグの先端形状は、抜きやすさをチェック
コスパ最強の2WAYコットおすすめ4選
以上が、私がコットを選ぶうえで重要だと思うポイントを解説してきました。
- 2wayタイプ(ハイ&ロー) ⇨ どちらのスタイルも選べるか
- きしみ音 ⇨ きしむ音はしにくいか
- 生地の張り具合 ⇨ 数値が高いD(デニール)で耐久性は高いか
- 分解のしやすさ ⇨ スムーズにストレスなく分解できるか
現在、販売されているコットの中で、デザインも良く、上記のポイントを満たしているとコットをご紹介します。
それがこちらです。
- HOTEL CAMPS
- BOC
- VENTLAX
- GIMMIK
それでは、さっそくみていきましょう。
HOTEL CAMPS 2WAYフォールディングコット
使用サイズ | ハイ:(約)190×66×37cm ロー:(約)190×66×17cm |
収納サイズ | (約)55×φ18cm |
重量(付属品含む) | (約)3.3kg |
耐荷重 | 150kg |
材質 | 生地:600D / オックスフォード(撥水ポリエステル生地) フレーム/脚部:A7075超々ジュラルミン |
カラー | ブラック・コヨーテタン |
価格 | 17,980円 |
HOTEL CAMPSは「アウトドアの眠り」に特化したキャンプギア・ブランド。
ブランドのロゴがシンプルでかっこいい!
眠りへのこだわりが強く、キャンパーが気になる「ギシギシ音」や「寝心地」を徹底的に追求しています。
例えば、ギシギシ音に関しては、コットのフレームを通す生地の穴にメッシュを仕込んでおり、ギシギシ音を抑えています。
ディテールにもこだわっているのも良いね!
それだけでなく、HOTEL CAMPSのもう一つの特徴は強い張りのあるシート。
強めにシートを張ることで、身体(腰・肩・背中)への負担を軽減し、寝心地を良くしています。
また、頭部にはハンギングチェーンが左右にあり、小物類やLEDランタン、収納バッグなどを吊るすことができます。
あえて頭部周辺だけにすることで、機能性とデザインとのバランスが◎で良い!
個人的にオリーブのような暗めのアースカラーがないのがちょっと残念に感じますが、人気色のブラックとコヨーテタンはありますよ。
BOC 2WAYフォールディングコット
使用サイズ | ハイ:(約)190×68×37cm ロー:(約)190×68×17cm |
収納サイズ | (約)52×φ18cm |
重量(付属品含む) | (約)3.2kg |
分散耐荷重 | 150kg |
材質 | 生地:300D / オックスフォードナイロン(ポリエステル) フレーム:A7075超々ジュラルミン(アルミ合金) |
カラー | ブラック・カーキ・グレー・オリーブグリーン |
価格 | 15,980円 |
BROOKLYN OUTDOOR COMPANYは見た目が美しく、高性能でアウトドアだけでなく、自宅でも使えるようなギアも販売しています。
他のブランドにない、グレーのカラーもあります。
ロゴが渋く、グレーのカラーがかっこいいね!
BOCのコットは、最新のフレーム構造と300Dの生地を使用しており、フレームの歪みが少なく、ギシギシ音を抑えることができます。
また、組み立てがしやすよう、いろんな工夫が施されています。
- メインポールをスムーズに通すスリーブ内のメッシュ構造
- メインポールの脱落を防ぐガードと先端の袋縫い
ほとんどコットのシートは、どちら側からでもメインポールを通せるように穴が開いています。このデメリットは、メインポールを奥まで通したときにたまに抜けてしまうことがあること。
そうならないために、BOCのコットは片側が完全にふさがっており、メインポールの脱落を防いでいます。
あと細かい部分だけど、ロック解除ボタンが変に目立たないのが良い!
ただ一つだけ気になるのは、ロック解除ボタンが小さいこと。
目立たないブラックで見た目はとても好みですが、私の経験上、このタイプのボタンは固くて押しづらいイメージがあり、スムーズに解除できるかかが気になります。
でもBOCのコットは、全体的には上品さを感じられるコットでほしくなりますね!
VENTLAX 2WAY アジャストダブルコット
使用サイズ | ハイ:(約)190×67×37cm ロー:(約)190×67×17cm |
収納サイズ | (約)56×φ17cm |
重量(付属品含む) | (約)3.2kg |
耐荷重 | 150kg |
材質 | 生地:600D / ポリエステル撥水 フレーム:A7075アルミ合金 |
カラー | ブラック・コヨーテ・オリーブ |
価格 | 15,800円 |
静音性の評判が良いVENTLAXのコット。
ぎしぎし音を大幅に低減するための工夫が盛りだくさんです。口コミを調べると評価も高い!
- コット生地素材とフレームの接触面にメッシュインナー
- フレームに独自の特殊ブラックマット塗装
VENTLAXも細かい部分にこだわっており、キャンプの睡眠の妨げとなる要因をなくしていますね。
さらに、生地は600Dポリエステル撥水生地を使用することで耐久性を高くし、より長く使い続けることができます。
組み立てもしやすいように、メインポールをシートを通すときに、サポート生地があるためスムーズに通すことが可能。
ロック解除ボタンも女性でも握りやすい形状のもので分解も楽ちんです。
私はこのレバータイプの解除ボタンが押しやすくて好きだね!
このスペックで、今回紹介するコットの中では値段が安めなのでコスパに優れています。
音に敏感な人は、VENTLAXの2WAYコットがおすすめ!
GIMMIK
使用サイズ | ハイ:(約)190×65×38cm ロー:(約)190×65×17.5cm |
収納サイズ | (約)52×16×13cm |
重量(付属品含む) | (約)2.79kg |
分散耐荷重 | 150kg |
材質 | 生地:600D / ファブリック(ポリエステル) フレーム:A7075超々ジュラルミン(アルミ合金) |
カラー | ブラック・カーキ・ベージュ・サンドカモフラージュ |
価格 | 14,900円 |
ほとんどのコットは単色しかありませんが、GIMMIKのコットはカモフラージュの柄ものがあります。
生地は600Dのものが使われていますので、耐久性が高いです。
他のコットにない特徴として、頭部の側面にはペットボトルやスマホを収納できるサイドポケットがついています。
寝る時にスマホをポケットに入れておくと便利だね!
個人的に気になることは、ハイコットのレッグがパチンとしっかり挿入するタイプであり、取り外し時がスムーズに外せなさそうな感じがあります。
ただ、カモフラージュ柄のコットはほとんどないので、ミリタリー系のギアを持っている人にはピッタリのコットですね!
今コットを買うならコスパが2WAYタイプが圧倒的におすすめ!
最新のおすすめコットはいかがでしたでしょうか?
私がキャンプを始めた頃は、ヘリノックスのコットが革新的で、今でも最高級コットです。
ただ値段と性能を比較したときに、今回ご紹介したコットたちのコスパがとても優れています。
今コットを買うなら1万5千円前後で耐久性のある生地を採用し、きしみ音(ギシギシ音)がしないようにさまざまな工夫が施されたものがベストですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
bambi夫婦(@bambi_camp11)でした。
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