キャンプに行ったら焚き火をしないと気がすまない、、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
キャンプの楽しみといえば、焚き火!最近はいろんな焚き火台があって、どんなものが良いのか悩んでしまいますよね。
今回はトウキョウクラフトのマクライトを風が強かった浩庵キャンプ場で使ってきました。
マクライトは軽量タイプですが、強風の中でもしっかり安定感があり、頼もしい焚き火台ですね!
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この記事では、実際にマクライトを使ってみて感じた魅力や特徴、注意点について解説します。
結論から言うと、マクライトは万能な焚き火台でとても使いやすかったです。
詳細は後述しますが、「軽量」「焚き火調理」「安定感」「片付けが楽ちん」など、とにかく機能と価格のバランスが合っていると感じました。
どの焚き火台が良いのか、マクライトの使用感が気になる方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)ってどんなブランド?
TOKYO CRAFTSは、キャンプ界で有名な「タナちゃんねる」さんが2021年に立ち上げたブランド。『日本人が手がけた機能美が感じられるデザインを世界に届けたい』という想いが込めらて。
ブランドのコンセプトは、『言語化できない満足感』。
ただ商品を届けたいのではなく、その先にある商品を使って感じられる満足感を届けたいという熱い想いでキャンプ用品の開発に取り組んでいます。
実際にクラウドファンディングサイトで目標金額を達成したKUBERUは、斜めに薪を焚べることで、美しく炎を楽しむことができる新構造の焚き火台です。
他にも上品な雰囲気があふれるマルチギアバッグやシェラカップ
と相性が良いミニトング
など、さまざまな商品を販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マクライトの基本情報
使用サイズ(ゴトクを除く) | W36×D40×H32cm |
収納サイズ(収納ケースを除く) | W21×D40×H2.5cm |
重量 | 本体:794g ゴトク:135g |
耐重量 | ゴトク(スタンド設置):7kg ゴトク(側面パネル設置):7kg 火床:15kg |
材質 | 本体、ゴトク:ステンレス(SUS304) 収納ケース:ポリエステル |
セット内容 | 本体、ゴトク、収納ケース |
参考価格 | 9,980円(税込) |
マクライトは、ソロからデュオ、ファミリーまで対応した焚き火台。
ちなみに、名前の由来は、「薪を組める」+「軽量(Light)」でMAKULITE(マクライト)になります。
付属品は4つのパーツが収納ケースに入っています。
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主な特徴としては、火床が広いので、薪を自由に組めて焚き火を楽しむことができ、さらに付属のゴトクと2段階の高さ調整で、思う存分焚き火調理も楽しめる焚き火台となっています。
- ソロからデュオ、ファミリーまで対応した軽量コンパクトな焚き火台
- 火床が広く、自由に薪を組むことができ安定感がある
- ゴトクと2段階の高さ調整で、焚き火調理が楽しめる
スリムに収納が可能
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収納サイズは21×40cmであり、サイズ感としてはA4とA3サイズの間になります。
横幅が小さいので、バックパックに問題なく入れることができますね。
厚さは2.5cmであり、積載時の空いている隙間にスッと入れることもできるので、収納には困らないサイズ感です。
個人的にバックパックに入るサイズ感よりも、スノピのシェルコン25にピッタリ収納できることが素晴らしいと感じました!
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上からもう1個のシェルコン25を載せても支障がないので、コンパクトで薄いからこそ収納できるワザですね。
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ちなみに、焚き火で使う焚き火シートやアッシュキャリーも収納ケースと一緒に入れることができるので、おすすめの収納方法です。
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安心して使える機能的なゴトク
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焚き火の調理中にゴトクが滑って動いて、鍋やフライパンなどのクッカーを落としそうなった経験はありませんか?
マクライトは、ゴトクを滑りにくくするために、本体とゴトクに溝加工をし、小さな段差ををつけています。
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地味かもしれませんが、この加工のおかけで、溝がないものと比べると、滑りにくくなり安定して焚き火調理を楽しむことができます。
あと、ゴトクフレームの隅をよく見ると、少し盛り上がりがあり、さらにゴトクには折り曲げ加工されているので、脱落防止機能の役割もあります。
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もちろん、フレキシブルに動くゴトクなので、焚き火調理はお手のもの。
それだけでなく、何かあった時のためにもゴトクが簡単に滑りすぎてしまったり、脱落してしまわないように考えられて設計されていますね!
風防パネルで横風をブロック
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左右のパネルがとにかく大きい。そのおかげで、風防の役割を果たします。
風が吹いたとしても、風防パネルがあることで、熾火や灰が風で舞うのを低減してくれますので、ありがたいですね。
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ちなみに、風防としても役割もありますが、3つの梁で薪やクッカーなどの荷重をしっかり支える構造になっているので、安定感があります。
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火床の耐荷重は15kgなので、軽量タイプの焚き火台の中では、荷重が高い位置付けです。
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薪をどんどん追加して焚き火を楽しみたい方、焚き火調理で複数のクッカーを使う方にもおすすめですね!
- ステンレスの薄板を使用しているため、熱による歪みや、使用中の状態でクセが付くなどの変形が発生します。
- 風防パネルは未使用の状態でも製造上の理由で若干の湾曲が生じます。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マクライトの組み立て方
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マクライトの特徴や魅力、注意点の前に、組み立て方を説明しますね。というのも、個人的には、マクライトの組み立て方にギミックがあり、感動しました!
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火床が風防パネルにパチっとハマる感覚がめっちゃ気持ち良い!
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手前にゴトクスタンドが来るように火床を立てる
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向きを確認し、風防パネルを火床に接続する
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風防パネルの手前を押さえながら火床を押し込み、V字部分にはめる
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片側が接続してから、反対側の風防パネルも同様に接続する
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風防パネルを抑えながら火床を上から押し込んではまれば完成です
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より分かりやすい組み立て方は、タナちゃんねるさんの動画でチェックしてみてくださいね。
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マクライトの特徴と魅力
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続いては、マクライトの特徴と魅力について詳しくみていきましょう。
直火に近い感覚で焚き火を楽しめる
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地面から火床までの高さが低いので、直火に近い感覚で焚き火を楽しむことができます。高さが低いってことは、より足元を暖めてくれるのでありがたいです。
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ハイスタイルの方だと、マクライトが低くて前かがみになって、少しやりづらいかもしれませんが、私はロースタイルなので、とても使いやすかったですね。
薪のサイズを気にせず焚き火を楽しめる
特徴の一つでもある、火床が大きいことで薪のサイズを気にする必要はありません。
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キャンプ場で市販されている30〜40cmの薪ならカットせずに、そのまま火床に入れることができます。
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火床のサイズが大きめであることもそうですが、火床の3つの梁があることで、薪やクッカーの荷重をしっかり支えてくれます。
少しいじわるですが、薪一束分を全部マクライトにのせてみました!薪をこんなにのせても安定感がある焚き火台です。
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高さ違い&溝ありのゴトクで焚き火調理がしやすい
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これもマクライトの特徴の一つですが、やっぱりマクライトは、焚き火調理がしやすいと感じました。
その主な理由はこちら。
- 火床との距離を変えられるので、火力調整できる
- 溝加工により、クッカーが滑りにくく安定して調理できる
- 3つの梁構造で安定感がある
1つ目の理由として、ゴトクの高さを大きく変えられる点です。
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一番低い位置のスタンドに置けば、火床からの距離は近くなり、火力がアップします。一方で、本体側面のパネルの上に置けば、火床からの距離が離れるので、火力が弱まります。
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その距離の差は約11cmになるので、火力を大きく調整できますね。
2つ目の理由は、クッカーが滑りにくく安定して調理が可能であること。
本体とゴトクにスリット(溝)があるので、小さな段差ができ、ゴトクが滑りにくくになります。不意に焚き火台に当たってしまい、クッカーを落とす心配が少し減りますね!
あと、ゴトク自体に折り曲げ加工がされているので、誤ってゴトクが滑りすぎたとしてもフレームにしっかり引っかかるような構造になっているので安心感があります。
最後の理由は、重たいものを載せても安定感を感じられるところです。
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ロッジの8インチとニトスキの15cmのスキレットを2つ載せました。結構高い位置にゴトクがあるので、少し心配していましたが、グラグラせずにしっかりと支えています。
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燃えカスが中央付近に集まりラクに捨てられる
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火床はVの字になっており、燃えカスが中央付近に集まりやすく、横に広がりにくいです。
なので、片側の風防(側面フレーム)を外した状態にして、傾ければラクに燃えカスを捨てることができます。
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少し振るだけで燃えカスが中央付近に集まってくれて捨てやすいです。
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地味に良かったと思う点は、ゴトクフレームを持ちながらマクライトを傾けれること!
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こうすることで、燃えカスが舞ったとしても手や腕まわりに付きにくくなります。最後の撤収で服に灰が付くのがイヤなので、なるべく距離をとって灰を捨てれるのは嬉しいポイントです。
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TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マクライトの注意点
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続いては、実際に使ってみて感じた注意点についてみていきましょう。正直なところ、特に不満はありませんでしたが、「強いて言うなら…」という観点で挙げています。
幅が狭いクッカーをゴトクに載せるときは注意
ゴトクの間隔が広めなので、クッカーによっては間に入ってしまう可能性があります。写真は15cmのニトスキですが、注意して載せないと傾いてしまいます。
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なので、しっかりゴトクの真ん中に置くか、片側に寄せるなど安定した位置で使うようにしましょう!
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焚き火調理をしないときはゴトクのフレームが気になる人も…
私は特に気にならなかったのですが、ゴトクのフレームは取り外しができないため、焚き火だけを堪能したいときに、ゴトクフレームが気になる方もいると思います。
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もちろん、側面から薪を追加する場合は特に問題はありませんし、個人的にゴトクと本体の間が27×17cmあって、その間から手を入れて着火したり、薪を追加するスペースが十分にあるので特に不便に感じなかったです。
ただ、薪が長いすぎるとフレームの間から入れることができない場合があるので、少し薪を入れるのに気にしないといけないかもしれません。
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どの向きで使えば良いのか迷う
これも小さな悩みですが、なんとなく横幅がある方が、自分の正面に焚き火台がくるイメージがあるので、どっちの向きで使えば正解なのか悩みました…笑
風防パネル、ゴトクフレームを正面にしても、どちらからも薪を入れることができ、特に問題はないので、自分が使いやすい向きで焚き火を楽しめばOKです!
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あと、地面からマクライトの下まで距離が近いので、焚き火シートや受けパネルなどを敷いて地面を保護するようにしましょう!
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他の軽量系焚き火台との比較
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マクライトと最新の焚き火台をまとめた記事から、軽量に特化した焚き火台をピックアップして比べてみました。
- STC ピコグリル498:軽量焚き火台の元祖
- ベルモント 焚き火台 TABI:超軽量
- TokyoCamp 焚き火台:コスパが良い
- ベルクロート en.:軽量でおしゃれ
マクライトはこんな人におすすめします
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上の表で比較して分かることは、マクライトが機能的でコスパが良い焚き火台であること。
ゴトクの高さは2段階であり、その距離差も大きいので、火力調整の幅があります。しかも、価格と1万以下で他の焚き火台と同じくらい価格で購入できます。
焚き火調理をする人やソロだけでなく、デュオやファミリーまで対応した軽量焚き火台が欲しい人におすすめです。
ただし、最軽量の焚き火台にこだわる人は、TABIやピコグリル398、ニンジャファイヤースタンドのような軽量に特化した焚き火台をおすすめします。
それぞれの特色があるので、自分のスタイルに合う焚き火台を選んでいきましょう!
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マクライトはマルチ&調理しやすい焚き火台
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トウキョウクラフトの焚き火台マクライトはいかがでしたでしょうか。
軽量でありながら、安定感のある焚き火台。滑りすぎ&脱落防止の機能を備わったゴトクは、使っていて安心感があり、2段階で火力調整ができるなど、焚き火調理しやすかったですね!
以前までの価格は1万円以上していましたが、量産体制が整ったことで、1万円以下で購入することができます。
価格も高すぎることもなく、他の軽量焚き火台と同じくらいでありながら機能性と強度もあるのでバランスが良いと思います。
2022年6月24日から一般販売を開始しました!
予約待ちで手に入らなかったマクライトが、すぐにキャンプで使えますので、ぜひTOKYO CRAFTSをチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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いろんな焚き火台をチェックしよう!
今から焚き火台を選ぶなら、定番と最新までチェックしよう!
![](https://bambi-camp.com/wp-content/uploads/2021/12/e6c109f839d89aaa771ef873410050a4-300x169.jpg)
ベルクロートの焚火台en.もおしゃれで、軽くて使いやすいですよ!
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定番といえば、スノピークの焚き火台。3年以上使っていますが、まったく壊れる気配がなく、頑丈です。
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