こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!
気温もグッと下がり、一気に寒くなってきましたよね…。これから本格的な冬になりますが、キャンプの寒さ対策は万全でしょうか。
今回はMakuakeから冬キャンプの寒さ対策に大活躍する新商品が登場しますのでご紹介したいと思います。
それが電気カーペット「Gee Camping 4-Way Ultra Edition」になります。
Geeは他の電気毛布と違い、奇跡の素材と呼ばれる『グラフェン』を使った電気カーペットです。しかも、ポータブル電源を使わず、モバイルバッテリーで瞬間発熱し、遠赤外線効果により、体の芯から温めくれます!
早速キャンプで使ってみましたので、使い心地や注意点について率直なレビューをしていきます。
使ってみた感想ですが、こんな方におすすめできる新商品です。特にコンパクト軽量な寒さ対策をしたい方は必見!
冬キャンプに行きたいけど、「寒さ対策が心配」「荷物が多い」などの困りごとを解決してくれる新商品ですので、ぜひチェックしてみてください。
\ アタラシイものを発見 /
ちなみにですが、2022年3月現在、MakuakeでのGee 第2弾のプロジェクトを掲載中です。そちらも詳しくレビューしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://bambi-camp.com/gee2_pr電気毛布とGee(電気カーペット)は何が違うの?
電気毛布といえば、ポータブル電源で使用する電気毛布をイメージする方が多いのではないでしょうか?
電気毛布は他の暖房機器に対して、消費電力が低めの位置付けになりますが、それでもポータブル電源のような高容量な電源が必要になります。
- ホットカーペット…約500W
- こたつ…約400W
- 電気毛布…約50W前後
- Gee(電気カーペット)…10W
一方で、今回Makuakeに登場する『Gee Camping 4-way Ultra Edition(電気カーペット)』は、消費電力がわずか10Wであり、コンパクトなモバイルバッテリーで発熱するため、ポータブル電源を使わなくとも、瞬間発熱することができます。
これを実現させた秘密は、最先端の新物質である『グラフェン』を採用したからです。
グラフェンは、電気の伝導率が銅の約10倍と言われており、驚異的な発熱性能を誇っています。後ほどグラフェンの凄いポイントは解説しますね!
また、ポータブル電源がなくても、ロゴスのヒートユニット・アンダーシュラフのようなモバイルバッテリー用の電気毛布も売られているため、肩掛けやひざ掛けとして使うことができます。
電気毛布は寒さ対策としてバッチリですが、欠点を強いて言うなら、電気毛布のほとんどは「ヒーター部分だけ」が温かいこと。実は発熱している部分は均一ではないので、ヒーターがない部分だと温かくないことがあります。
一方で、Geeは、遠赤外線加熱装置の適切な配置によって、全体に均一な温かさを感じることができます。
電気毛布とGeeの違いをまとめるとこんな感じ。
他にも実際に触ってみて、Geeの生地は厚めでしっかりしていますね。生地が薄手ではないので、敷毛布として使ってもシワクチャになりにくいです。
ちなみに、電気毛布が足元でシワクチャになると、電熱線が重なり合い故障の原因になりますので、注意がしましょう。
Gee Camping 4-way Ultra Edition | 電気カーペット
それでは、Gee(電気カーペット)の基本情報についてみていきましょう。
基本情報
商品名 | Gee Camping 4-way Ultra Edition |
---|---|
サイズ | 90cm×50cm (手作りのため、±1cm程度の誤差あり) |
カラー | ブライトミリタリー ダークミリタリー グレイベーシック ガーデングリーンベーシック |
電力 | ・10000mAhのモバイルバッテリーの場合 赤(55℃):約2.5時間 赤(45℃):約5時間 赤(35℃):約7時間 ・30000mAhのモバイルバッテリーの場合 赤(55℃):約9時間 赤(45℃):約18時間 赤(35℃):約27時間 |
入力 | 5V/2A |
電力 | 10W |
材質 | 韓国製極細糸、韓国産綿 |
防水規格 | IP65 |
付属品 | 本体、USBケーブル、収納袋 |
サイズは90×50cmであり、WAQのコットの上にのせるとこんな感じです。だいだいコットの半分くらいですね。
横になると、背中から腰までの範囲を温めることができます。
カラーバリエーション4色です。どのカラーもキャンプに似合いますね!
収納袋も付いてきますので、持ち運びも便利です。自分で用意する必要がないのもいいですね!
ちなみに、モバイルバッテリーは付属しません。
どのモバイルバッテリーを使って良いの分からない方は、Anker PowerCore 10000をおすすめします。値段は3千円以下でサイズ感は小さく、キャンプに最適ですよ。
電気の伝導率が高い新素材『グラフェン』を採用!
いろんな素材がありますが、グラフェンを聞いたことがありますか?
Geeは『グラフェン』という素材からできています。
実は最近注目を浴びている新素材なんです。グラフェンの高規格な特性を活用し、宇宙分野に使われてきましたが、身近なところで言うと、ジャケットやシューズにも使われています。
グラフェンの熱伝導率はトップクラスで、高強度でありながら柔軟性もあり、遠赤外線の効果あったりと、素材としての総合的なスペックが高いゆえに、『奇跡の素材』とも呼ばれています。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]熱の伝導率は、銅の約10倍高い
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]遠赤外線効果があり、体の芯から均一に温めてくれる
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]ダイヤモンド並みの強度があり、柔軟性もある(折り曲げ可能)
一般的な電気カーペットは切断したら電熱線が断線するため、発熱しません。しかし、Geeは新素材であるグラフェンは切断されても、発熱し続けることができます。
余談ですが、グラフェンの繊維は新規材料としてさまざまな業界で期待されていますので、今後見る機会が増えてきそうですね!
遠赤外線効果もあるので、体の芯から温めてくれる!
グラフェンの強みは伝導率の高さだけではありません。遠赤外線効果もあるので、体の芯から温めてくれます。
さらに、全体的に均一な熱が伝わるように加熱装置の配置を適正化されています。
一般的な電気毛布は電熱部分しか温かくないのですが、Geeは遠赤外線効果によって、覆った部分全体を温めてくれます。
Geeは長年の研究開発を重ねて、モンスターのような「グラフェン」をうまくコントロールすることに成功した商品ですね。
3段階で温度調整が可能
Geeも電熱ベストや電気毛布みたいに温度調整が可能。
電源ボタンの色で温度設定を表示され、そのボタンを押すことで切り替えができます。
モバイルバッテリーの容量によって、各温度で連続加熱時間が変わりますので、下記の表を参考にモバイルバッテリーの容量を選べばOKです。
赤(55℃) | 青(45℃) | 緑(35℃) | |
10000mAh | 約2.5時間 | 約5時間 | 約7時間 |
30000mAh | 約9時間 | 約18時間 | 約27時間 |
最近電熱ベストを使ってキャンプに行きましたが、気温に合わせて温度設定を変えれるのは便利に感じましたね!
ちなみに、電熱ベストは寒がり屋のbambi嫁が絶賛しています。寒がりの方は必見ですので、良かったらチェックしてみてください。
Gee(電気カーペット)の特徴と魅力
それでは、実際にキャンプで使ってみましたので、素直なレビューをしたいと思います。
モバイルバッテリーが使えるのでコンパクト!
ポータブル電源のように重い電源を使わないため、モバイルバッテリーとGeeだけで加熱することができるので、非常にコンパクトです!重さもわずか454gなので、軽量ですね。
携帯性が高いうえに、どこでも電気カーペットのような暖かさを体感することができます。
ポータブル電源は容量によりますが、私が持っているポータブル電源は約6kgなので、モバイルバッテリーと携帯性を比べてしまうと、Geeは軽くてコンパクトです。
敷毛布として使うと、遠赤外線効果をより実感できた!
実際にGeeを敷毛布として使ってみました。
使用時の環境はこちらです。
- シュラフの下にGeeを敷いて寝る
- モバイルバッテリーは10000mAhで、フル充電状態から使用する
- 温度は一番低い35℃(緑)に設定
結論から言うと、シュラフの下に敷いても、背中から温かさを感じ、気持ち良く寝れました!
電気毛布の場合、シュラフの中に入れたら温かさを感じることができますが、シュラフの下だと温かさが若干低減される気がします…。(もちろん、強モードの場合は温かさを感じますが、電力消費が激しい…)
一方で、Geeはシュラフの下に敷いても温かさをダイレクトに感じれます。グラフェンに遠赤外線効果によって、背中が温かくて快適に眠りにつくことができましたね。
ちなみに、加熱していた時間は、約4〜5時間動いてたと思います。(35℃設定)
基本情報だと、10000mAhのモバイルバッテリー使用時は約7時間だったので、少し短かったですね。おそらくですが、私のモバイルバッテリーが劣化していることが原因だと思います…。
就寝中はずっと発熱してほしいので、これ機にAnker Power Core Essential 20000を買っちゃいました!笑 これなら発熱時間が倍になります。
使い方は自由自在!気分に合わせて使える
Geeの使い方は自由自在です。敷毛布やひざ掛け、チェアに掛けて背中や腰を温めるのも良し!
ひざ掛けとして使う場合は、サイズが大きめなので、横や縦にして寒いところをカバーできます。
あと個人的に気に入ったところは、リバーシブルなので、気分に合わせて使えること!ブライトミリタリー、ダークミリタリーだと、裏面はシンプルなカラーになります。
肌触りも違っていて、表面(ミリタリー柄)はサラサラしていますが、裏面は毛布のようなフワフワ素材になっているので肌触りが良いです。
直接肌に触れるので、肌触りは大事ですね。
洗濯機で丸洗いができる
キャンプで使うものは、どうしても汚れてしまいますよね…。
Geeを焚き火中に使ってたら煙の匂いがつきますし、マットやコット下で使ったとしても、寝汗がついてしまって気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときに普通の服と同じように洗濯機で丸洗いできれば楽ちんですよね…。
Geeは手洗いではなく、なんと洗濯機で丸洗いがOKです!
キャンプ後の汚れた服と一緒に洗濯機で洗えば、いつでも清潔さをキープできます^^
Gee電気カーペットの注意点
最後にGeeの注意点についてです。
USBケーブルが抜けるときも…
寝ている時は大丈夫でしたが、GeeにUSBケーブルを差し込むときにしっかり奥まで差し込まないと、たまに抜けてしまい、発熱されないときがありました。
ポータブル電源で使うような電気毛布は、コードと電気毛布の部分がガッチリ固定できるタイプなので抜けにくいです。
一方で、GeeはUSBケーブルを挿すだけなので、寝返りを打ちすぎると、USBケーブルのコネクターが動いてしまい抜けやすくなるかもしれないので、注意が必要ですね。
金額が少し高い…
通常価格は19,800円(税込)になります。
新素材のグラフェンを使用していることもあるので、一般的な電気毛布よりもどうしても金額が高くなってしまうのかもしれません。
しかし、ポータブル電源で電気毛布を一晩中(約8時間)ONしたまま使うためには、450Wh以上の電気容量が必要です。どのポータブル電源にするのかで金額が変わってきますが、相場としては約4〜6万するので、さらに高額になります。
一方で、Geeは10000mAhのモバイルバッテリーであれば、35℃設定で約7時間使用できます。しかも、モバイルバッテリーは約2〜3千円で購入できますので、リターン価格のGeeと合わせても1万6千円程度です。ポータブル電源を購入するよりも半分以下の予算で寒さ対策ができます。
さらに、今ならMakuake割で25〜33%OFFで購入することができますので、興味がある方はお早めに購入しましょう!
リターン内容 | リターン価格 | リターン割引 |
Makuake特別割 1個 | 13,300円 | 33%OFF |
超早割 1個 | 13,860円 | 30%OFF |
早割 1個 | 14,260円 | 28%OFF |
Makuake割 1個 | 14,850円 | 25%OFF |
コンパクトだけど、しっかり寒さ対策ができる
電気カーペットGeeはいかがでしたでしょうか。
実際にキャンプで使ってみて、モバイルバッテリーでこんなにも温かいことに感動しましたね。電気毛布はポータブル電源を使うので、発熱して当たり前かもしれませんが、Geeは10Wの消費電力でも温かさを感じることができます。
寒さ対策として、ちゃんと効果を発揮してくれます。
荷物が多くなりがちな冬キャンプですが、モバイルバッテリーで発熱できるGeeでコンパクトな寒さ対策をしてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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