【レビュー】性能・サイズ感がちょうどいい!BLUETTI(ブルーティ) EB3Aはまさにキャンプにピッタリなポータブル電源!

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!

風が強くなり、これから本格的な寒いキャンプシーズンが始まりますね。

いきなりですが、キャンプでポータブル電源を使っていますか?

私は高容量タイプのポータブル電源を使っていますが、最近の1泊2日のキャンプだと残量が半分以上残っていることが多く、持て余している感がありました。

高性能なシュラフを買ったということもあり、電気毛布無しで快適に寝れているので、ポータブル電源の出番が少し減っている感じです…。

高容量よりも持ち運びしやすいポータブル電源がいいな〜。

と思うようになり、だけど同時にいろんなデバイスを充電できるポータブル電源を探していました。

今回紹介するBLUETTI EB3Aは、まさに私が探し求めていたもの!

その特徴を一言で言うと、コンパクト軽量ボディ実用的なスペックを詰め込んだポータブル電源です。

このサイズ感で性能は劣らないからすごいよ!

実はEB3Aは、EBシリーズの中で最新作であり、使い勝手がかなり向上しています。

使い勝手が良くなったこと
  • 電池の残量が分かりすくなった
  • スッキリした配線で高速充電が可能
  • BLUETTIアプリから操作・管理ができる
  • UPS(無停電電源装置)付きになった
こんなにも改良されたよ!

今までいろんなポータブル電源を使ってきましたが、EB3Aはこれからのメインポータブル電源になると思います。

その理由は、超小型/軽量持ち運びがしやすく、多数のデバイスを充電できるからです!

後ほど詳しく説明しますが、200〜300Whクラスの低容量ポータブル電源だと、定格出力も下がり出力ポート数が少なくなります。

そうなると複数のデバイスが充電できなくなってしまいます…。

しかし、BLUETTI EB3Aは一味違います。

実際にキャンプで使ってみましたので、率直なレビューをしながらメリットやデメリットについて説明します。

メリット
デメリット
  • 超小型&軽量なのでキャンプに最適!
  • 低容量ポータブル電源なのに600Wまで対応
  • 低容量ポータブル電源だけど多数のデバイスを同時に使える
  • 電池残量が分かりやすい
  • ハンドルを取り出しづらい
  • バッテリー容量が足りない場合も…

ちなみに、現在「BLUETTI キャンペーン」を実施中です。

このEB3Aは通常39,980円(税込)ですが、キャンペーンで29,800円(税込)になるチャンス!

通常よりも安くゲットできるチャンスですのでぜひご利用ください。

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BLUETTI JAPAN様から商品をご提供いただいております。実際のキャンプで使ってみて感じたことを率直にレビューしております。

もくじ

BLUETTI(ブルーティ)ってどんなブランド?

出典:BLUETTI JAPAN

BLUETTIブルーティーポータブル電源、蓄電池市場の先進的企業として、2009年に深圳シンセンでスタートしました。

現在、研究開発スタッフが約100人が在籍し、発明特許、実用新案、ソフトウェア著作権など多数保有しており、蓄電池関連技術は世界トップレベルです。

生産部門のスタッフでは約1000人在籍しており、グループ本社工場の面積は約4万坪、AI化や自動化などを進めた最新鋭システムが導入されており、高品質な製造ラインを担っています。

深圳:「中国のシリコンバレー」と呼ばれ、HUAWEI、ドローン大手のDJIなど世界的に有名な企業を輩出している場所

BLUETTIのイメージは、エネルギー密度が低い安全なバッテリーを使っていることかな!

そのおかげで、他のポータブル電源より、電池の寿命もかなり長いんだよね!

BLUETTI(ブルーティ) EB3Aのスペック

まずはEB3Aの性能、サイズ感などをみていきましょう。

基本情報

出典:BLUETTI JAPAN
商品名EB3A
バッテリー容量268.8Wh
定格出力600W
出力波形純正弦波
出力周波数50/60Hz
充電温度範囲0〜40℃
放電温度範囲-20〜40℃
作業環境湿度10〜90%
保管環境温度0~40℃
バッテリーの種類リン酸鉄リチウムイオン電池
充放電サイクル回数2500回以上
保証2年保証

EB3Aのバッテリー容量は268.8Whですが、定格出力は600Wもあるポータブル電源。

一般的に200~300Whクラスのポータブル電源だと、200〜300Wの定格出力になりますが、BLUETTI EB3Aは約2~3倍になります。

つまり、超小型ポータブル電源の割には、複数のデバイスを同時に充電・使用することが可能です。

さらに、BLUETTIと言えば「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しています。

すでに知っている人も多いかもしれませんが、この電池の特徴はズバリ「高い安全性をもち、充放電サイクル回数は驚異の2500回以上」です。

他のポータブル電源の多くは1000回未満で充放電サイクルが終わってしまいますが、BLUETTI EB3Aは桁違い!

出典:BLUETTI JAPAN

電気自動車用バッテリーに採用されるプレミアム版を使っているよ!

しかも、安全性も高いから安心して使える!

外観・大きさ・重量

サイズ255×180×183mm
重量約4.6kg
ハンドル折りたたみ式
カラースチールグレー、ベージュ

BLUETTI EB3Aの最大の特徴はこのサイズ感と重さ!

超小型であり、重量は5kg以下とかなり軽量です。

ちなみに、BLUETTI EB70S(716Wh)と比較してみると、全然サイズが違いますね。

ハンドルは折りたたみ式になっているので、収納時にハンドルが突起していないので収納もしやすいです。

ハンドルは少し太めなので握りやすいよ!

出力規格・ポート数

AC出力2口600W、100V AC
USB-A出力2口5V DC、3A
USB-C出力1口最大100W、5/9/12/15/20V DC、3A
20V DC、5A(E-markチップ搭載 Type-Cケーブル)
シガーソケット出力1口120W、12V DC、10A
5521出力2口120W、12V DC、10A
ワイヤレス充電1口5/7.5/10/15W

出力ポートは6種類であり、合計9口あります。

ちなみに、出力ポートの種類は他のEBシリーズと同じだよ!

使用頻度の高いAC出力やUSB-A出力が各2口、USB-C出力は1口付いているので、充電時に困ることはなさそうです。

しかもUSB-C出力はPD100W対応のため、MacBookなどへの急速充電もできます。

大きなACアダプターがいらないのでスマート充電できるね!

また、ワイヤレス充電もできるので、スマホの充電が楽ちんです。

上面に置くだけで充電が開始するので便利!

充電方式・充電時間

AC-DC充電高速モード:350W MAX、約1時間
標準モード:268W MAX、約2時間
ソーラーパネル充電(200W)約1〜2時間
発電機充電約1〜2時間
カー充電約3〜4時間

AC充電やソーラーパネル充電(200W)で約2時間でフル充電します。

EB3AのAC充電はスマートであり、ACアダプターがないため、付属のAC充電用ケーブルを挿すだけでOKです。

充電の際には、必ずコンセントのAC出力周波数(50/60Hz)を設定してください。コンセントの周波数とBLUETTI EB3Aの設定周波数が合っていない場合には、安全回路が機能してAC充電ができません。

ちなみに、AC充電のモードは「標準」「高速」「静音」の3種類の方法で充電ができます。

スマホアプリで切り替えが可能であり、高速モードは短時間でフル充電したいときは使えますね。

常に高速モードで充電してしまうと、バッテリーへの負荷が高くなり、寿命を縮める要因となります。通常は標準モードを使用し、必要なときだけ高速モードで充電するようにしましょう。

また、別売りになりますが、カー充電やソーラーパネル充電も可能です。

バッテリー容量が少ないこともあり、比較的短時間でフル充電するよ!

スマホアプリとの連携

出典:BLUETTI JAPAN

EB3Aからスマホアプリで直感的に操作ができるようになりました。

スマホアプリでできること
  • バッテリー残容量
  • 入力管理:標準/高速/静音モードの切り替え
  • 出力管理:AC/DC出力のON/OFF切り替え、ECOモードの数値設定
  • LEDライト:ON/OFF切り替え

接続方法も簡単で、「Bluetoohに接続」をタップして、EB3AとペアリングするだけでOKです。

接続方法
  1. Bluetoothに接続
  2. EB3A選択
  3. アプリで操作をする

あとはスマホ画面を見ながら操作できるので便利!

LEDライトや扇風機のON/OFFが遠隔で操作できるので意外と役に立つ機能ですね!

電力シフト機能

EB3Aは電力シフト機能も備えています。

電力シフトは、ドライヤーや電気ケトルなどの高出力な電化製品の出力を下げて使用することができるようになります。

通常の最大出力600Wですが、場合によっては600Wから最大1200Wまでの電化製品を動かすことが可能

試しに1200Wのドライヤーを動かしてみましたが、SET(弱風)は問題なく使用できましたね!

ただ、我が家で使っているドライヤーのTURBO(強風)にすると、風量が強くなったり弱くなったり不安定な温風が出ていました…。

使用するドライヤー次第ですね…

電化製品の性能を100%引き出すことはできませんが、それでも災害時停電時には役に立つ機能ですね!

安全性

パススルー可能
UPSモードあり
管理システムBMS、過電圧保護、充電過負荷保護、 高温保護
ショート保護、放電低温保護、低電圧保護、過電流保護
LEDライト弱、強、SOSモード
冷却ファンあり

BLUETTI EB3Aには、他のEBシリーズのポータブル電源に付いていない機能があります。

それが「簡易UPS(無停電電源装置)付き」です。

簡易UPS(無停電電源装置)とは?

停電などにより電力が止まった場合でも、接続している機器に給電し続けます。

キャンプで使用するシーンはないと思いますが、ご家庭で使用するときに役に立つ機能ですね。

例えば、PCやゲーム機などが使用中に停電で電源が落ちてしまうとデータがうまく保存されず、消失してしまう可能性がありますが、EB3Aを通して給電していれば、停電が起きたとしてもEB3Aから給電が開始されるため、PCやゲーム機が電源が落ちる心配もありません。

出典:BLUETTI JAPAN

キャンプだけでなく、災害時にも強いポータブル電源だね!

また、バッテリー状態を制御するBMS(バッテリーマネージメントシステム)を搭載していることはもちろんですが、ポータブル電源(主要部)のすべてをBLUETTI独自のノウハウ安全思想に基づいて開発されています。

さらに、ショート保護や高温保護、過電圧保護などの設定がされているため、安全・安心して使うことができます。

出典:BLUETTI JAPAN

ポータブル電源内部の放熱を高めるために、内蔵ファンが搭載されています。

内部温度が50℃になると自動的に起動し、50℃以下になると自動で停止します。

また、停電や災害時にあると便利なLEDライトも付いています。弱、強、SOSの3種類のモードがあります。

弱と強モードは連続点灯ですが、SOSモードは点滅し、緊急信号を送れます。

BLUETTI(ブルーティ) EB3Aのメリット

BLUETTI EB3Aを実際にキャンプに使ってみましたので、メリットについて説明します。

超小型&軽量なのでキャンプに最適すぎる!

EB3A 最大のメリットは、このサイズ感と重さです。キャンプに持ち運びするうえでは重要!

最低限以上のバッテリー容量、出力ポート、定格出力などの必要な性能を持っています。

バッテリー容量が低いことがデメリットに感じる人もいるかもしれませんが、実際にEB3Aを使ってみたら一泊二日のキャンプであれば十分でした!

むしろ、EB3Aの超コンパクトなサイズ軽量なポータブル電源であることがキャンプに最適に感じました!

ポータブル電源の使い方は人それぞれなので一概に言えませんが、ソロキャンプや電気毛布を使わないなら十分ではないかと思いますね。

私も以前までは「バッテリー容量が多いほど良い!」と思っていましたが、ギアやキャンプスタイルが徐々に変わり、最近のキャンプではバッテリー残容量が70%以上も残っていることが多く、使いきれないことが……。

ポータブル電源の容量を多く使わない人にとっては、持ち運びがしやすいポータブル電源の方が大事だと思います。

そういう意味では、BLUETTI EB3Aは超小型&軽量なので持ち運びのしやすさはズバ抜けていますね!

低容量ポータブル電源なのに600Wまで対応

EB3Aは超小型で軽量、バッテリー容量は268.8Whと決して高容量なポータブル電源と言えませんが、侮ってはいけません!

一般的には200~300Whクラスのポータブル電源であれば、200~300Wの定格出力のものがほとんどです。

しかし、BLUETTI EB3Aは600Wであり、定格出力が高い電気製品も使うことができます。

キャンプではスマホの充電だけでなく、カメラなどの撮影機器のバッテリー充電やタブレット、LEDライトなど充電など、さまざまなデバイスを充電するシーンがあると思います。

定格出力が低いと、同時に充電できない可能性がありますが、600Wもあればほとんどのシーンで同時に充電ができ、困ることはないですね!

このサイズ感で定格出力が600Wだと使っていて安心感があるよ!

超小型ポータブル電源だけど多数のデバイスを同時に使用できる

BLUETTI EB3Aの出力ポート数は9つもあるので、同時に多くのデバイスを使用・充電することができます。

先ほども説明したように、キャンプで複数のデバイスを充電したいシーンはあると思います。

そんなときに「出力ポートが足りなくて同時に充電できない!」となったら困りますよね……。

でもEB3Aは、AC出力ポート 2個、USB-A出力ポート 2個、TYPE-C出力 1個があり、さらにワイヤレス充電も使えます。

これだけあれば、さまざまなデバイスを十分に同時充電ができるので使い勝手が良いです。

電池残量が1%毎で分かりやすい

EB3A

BLUETTIのポータブル電源のデメリットとして、「電池残量の表示が20%毎で分かりにくい」と挙げていましたが、EB3Aでは改善されています。

実はBLUETTI EB70Sは20%毎の表示なので少し不満に感じていましたが、改善されたのは地味にうれしいですね。

EB70Sのバッテリー残量は20%毎

しかし、EB3Aは1%毎で細かく確認できるようになったので、バッテリー容量があとどれくらいなのか、正確に知ることができます。

BLUETTI(ブルーティ) EB3Aのデメリット

続いては、EB3Aのデメリットについて説明します。

ハンドルを取り出しづらい

ハンドルは折りたたみ式ですが、若干ハンドルが取り出しづらいです。

スムーズに取り出すことができないので、ハンドルをしっかり持った状態で起こす必要がありますね。

バッテリー容量が足りないと感じることも…

バッテリー容量が268.8Whということもあり、他のポータブル電源と比較しても低い位置付けです。

なので、人によってはバッテリー容量が心配になる人もいると思います。

電気毛布を使ったり、人数が多いキャンプの場合だと、確かにバッテリー容量が少ないので、大容量タイプのポータブル電源の方が向いています。

同じメーカーのEB70SやEB55などが容量が多いポータブル電源ですので、ぜひチェックしてみてください。

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ただ、先ほども説明したように、使用する機器が少なかったり、定格出力の高い機器を使わない場合であれば、1泊2日のキャンプにはちょうどいいバッテリー容量ですよ。

ソーラーパネルがあれば、短時間で充電できるからいいね!

BLUETTI EB3Aをおすすめしたい人

キャンプでレビューした結果、こんな人にBLUETTI EB3Aをおすすめします。

BLUETTI EB3Aをおすすめしたい人
  • 初めてのポータブル電源を検討している人
  • 軽量コンパクトで持ち運びしやすさを重視する人
  • 電気毛布を使わないけど、デバイスの種類が多い人
  • スマホアプリで直感操作したい人
どれか一つでも当てはまるならOK!

今までポータブル電源に興味があったけど、なかなか高くて買えない…と思ってた人にぴったりのポータブル電源です。

この性能でクーポンを使えば、3万円以下でゲットできるので、コスパ抜群

そのコスパが良いことから大人気のポータブル電源になっていますね!

ちなみに、EB3Aよりもバッテリー容量や定格出力が大きいポータブル電源が欲しい人には、BLUETTIの他のポータブル電源を検討しましょう。

出典:BLUETTI JAPAN

繰り返しになりますが、少しでも安く購入するコツとしては、「セール中を狙う」こと。

定期的にセールをやっているので、通常よりもお得に買うことができます。

ぜひチェックしてチャンスを見逃さないでくださいね!

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BLUETTI EB3Aはいかがでしたでしょうか。

今まで使っていたポータブル電源も良かったですが、1泊2日のキャンプで使用することを考えると、EB3Aはこれからメインで使っていくポータブル電源になりそうです。

特に超コンパクト/軽量なので、積載や持ち運びが気軽にできるようになるのが良いですね!

超小型だけど、性能が落ちていないというのが高評価!

特にソロやデュオキャンプに最適だね。

EB3AはEBシリーズの最新作であり、電池残量の改善やスマホアプリとの連動、UPS付きなど使い勝手が格段に向上しています。

メリット
デメリット
  • 超小型&軽量なのでキャンプに最適!
  • 低容量ポータブル電源なのに600Wまで対応
  • 低容量ポータブル電源だけど多数のデバイスを同時に使える
  • 電池残量が分かりやすい
  • ハンドルを取り出しづらい
  • バッテリー容量が足りない場合も…

今販売されているポータブル電源の中なら、間違いなくBLUETTI EB3Aは初めてのポータブル電源を買う人におすすめできます。

コスパが良すぎて驚きの一言ですね。

セール期間中は、3万円以下でゲットできるチャンスがありますので、この機会に検討しみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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