こんにちは、bambi夫婦(@bambi_fufu)です!
いろんなアウトドアチェアが販売されていますが、360°回るチェアをキャンプで使ったことはありますか?
今回、実際にキャンプで使ってみたら、すごく快適でした。
オフィスなら回転式チェアがあって当然かもしれませんが、キャンプで使うチェアのほとんどは回らないので、SABUROKU CHAIRを使うと、実用的で便利です。
特におすすめしたい方は、チェアに座ったらなるべく立ち上がりたくない人!
自分の周辺にギアをセットしておけば、くるくる回るチェアでクーラーボックスから食材や飲み物をとったり、焚き火したり、調理したりとスムーズに動き回ることができます。
JOYVACKのSABUROKU CHAIRの特徴や魅力、注意点についてレビューしますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事の後半には、他の回転式のアウトドアチェアもご紹介しますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
さっそくみていきましょう!
JOYVACKってどんなブランド?
JOYVACKってどんなブランドなのかご存知でしょうか?
実は日本発のオリジナルブランドであり、クラウドファンディングにて2度も支援額に達成しています。
1つ目の商品は今回ご紹介する「SABUROKU CHAIR」と、2つ目は親指サイズの防水ライト「DAUMEN」です。どちらの商品も機能性を重視しており、アウトドアシーンにピッタリ!
まだ商品数は少ないですが、これから注目を浴びるブランドになっていくかもしれないので、目が離せませんね!
JOYVACK SABUROKU CHAIR
360°回るアウトドアチェア「SABUROKU CHAIR」の基本情報をみていきましょう。
基本情報
サイズ | (幅)600×(奥行き)500×(座面までの高さ)390mm/(高さ)750mm |
---|---|
収納サイズ | 400×125mm |
重量 | 1.2kg |
カラー | ブラウン、ブラック、レッド |
耐荷重 | 120kg |
素材 | 生地:ポリエステルオックスフォード 骨組み:アルミニウム |
付属品 | 専用ケース |
商品企画 | 日本 |
生産地 | 中国 |
カラーはブラウン、ブラック、レッドの3色になります。
サイズ感は、私が持っているヘリノックスのコンフォートチェアとほとんど変わりませんが、JOYVACKのSABUROKU CHAIRは座面までの高さが高めです。
チェア本体の両サイドには、小物類や飲み物などを収納できるポケットが付いています。
生地を触った感じは、丈夫そうつくりであり、破れにくい印象でした。
付属品
専用ケースが付属しており、中にはチェア本体の生地と骨組みが入っています。また、骨組みにはマジックテープが付いてきますので、バラバラになる脚をまとめやすくなり収納しやすいですね。
組み立て方
組み立て方はとてもシンプルです。
骨組みのフレームを繋いだら、4隅に生地を装着して完成です。慣れてくれば30秒くらいで組み立てることが可能。
[ptimeline] [ti label=”STEP1″ title=”骨組みを繋げる”]専用ケースから骨組みを取り出し、各フレームを繋げていきます。
[/ti]
[/ti]
座る前に手でチェア本体の生地が滑り落ちないか確認してから座りましょう![/ti]
[/ptimeline]
ここで注意点ですが、新品状態だと生地が伸びにくいため、骨組みに装着するのに力が必要になります。詳細は、後ほど詳しく説明しますね。
JOYVACK SABUROKU CHAIRの特徴と魅力
キャンプで1日使ってみましたので、レビューしていきたいと思います。
座ったまま全方位の作業ができる
なんと言っても最大の魅力は、360°クルクル回るので、座ったまま全方位の作業ができること。
SABUROKU CHAIRの周辺にテーブルやクーラーボックス、棚、ゴミ箱などをセッティングすれば、いちいち立ち上がる必要はありません!クルクルっと回るだけで作業ができます。
例えば、テーブルでコーヒーを飲んだり、クーラーボックスから食品を取り出したり、景色を見たりと、チェアから立ち上がらなくてもOKです。
本当に素晴らしいですね!
もう一つの魅力は、スムーズに回るので快適です。
ここからは私の予想ですが、「快適に回る」ことを実現するために、あえて座面からの高さを上げているのでは?と思いました。
座面からの高さがちょうど良くて、地面を足で蹴って回ろうとするときにスムーズに回転してくれます。
回転時の抵抗感がなく、スムーズな動きをしてくれるのが、私のお気に入りポイントですね。
立ち上がるのが楽ちん
ヘリノックスのコンフォートチェアはローチェアなので、リラックスしやすい。一方で立ち上がるときに姿勢が低い分、若干大変に感じるときもあります…。
SABUROKU CHAIRは座面までの高さがあるので、かなり立ち上がりやすいですね。
収納ポケット付きなので、小物類や飲み物を置ける
チェア本体の両サイドに収納ポケットがあるので、火吹き棒やモーラナイフ、ガストーチなどを入れればいつでも取り出しやすくなります。
サッと取り出して、サッとしまえるので作業がしやすかったです。
缶ビールやペットボトルを入れるのもOK!
軽量コンパクトなので持ち運びしやすい
通常の回転しないアウトドアチェアに対して、回転部のある骨組みがあることで重くなってしまうのでは?と思っていましたが、実際に持ってみると重たい感じはなかったです。
重量は約1.2kgなので、ストレスに感じるような重さではないと思います。ヘリノックスのコンフォートチェアは、約0.9kgなのでほぼ同等の軽さですね。
ちなみに、サイズ感は2Lペットボトルよりも少し大きいくらいです。
ケースに取っ手が付いていますので、持ち運びもラクになります。
JOYVACK SABUROKU CHAIRの注意点
ここからは注意点についてです。
最初は組み立てるのに力が要る
正直なところ、生地が馴染むまでは組み立てが大変かもしれません。
…というのも、生地が全然伸びないので骨組みに取り付けるのに相当力が必要でした。ヘリノックスのコンフォートチェアは、使っている回数が多いため生地が程よく伸びてきているかもしれません。
なので、JOYVACKのSABUROKU CHAIRも使っていくうちにだんだん生地が伸びてきて、組み立てやすくなると思います。
収納バッグに入れずらい?
慣れの問題かもしれませんが、骨組みとチェア本体の生地を収納バッグに入れようとしたらスムーズにできず、少しだけ苦労しました。
骨組みの回転部が大きめなので、うまい具合に収納バッグに入れないといけないです…。
最終的にはしっかり収納することができましたので、大きなデメリットではないですが、スムーズに片付けができるようになるまでは、慣れが必要ですね。
回転部に負担がかかる?
1日しか使っていないので、耐久性についてのレビューが難しいです…。
一般的に回転部に負荷がかかりやすいと考えられますので、使っていくうちにスムーズに回らなくなる可能性があると思いました。
ただし、JOYVACKさんは「365日あんしん保証」が付いていますので、故障があった場合は無償で交換してもらえます。
なので、安心して購入することができますね。
回転式アウトドアチェアの比較
他のアウトドアブランドも回転式アウトドアチェアを販売していますので、ご紹介します。座面の高さやサイズ、重量、耐荷重などを比較してみましょう。
ヘリノックス | タクティカル スウィベルチェア
出典:ヘリノックス
ヘリノックスからも360°回るチェアが発売されています。
両サイドに収納ポケットがついており、スマホやガストーチ、火吹き棒などの小物類を入れることができます。収納ポケットの平たい形状になっているため、缶やペットボトルなどの飲み物を入れることができないのがちょっと残念です…。
現在(2021年11月時点)は売り切れのため、気になる方はA&F公式サイトをチェックしてみてください。
出典:A&F
使用時サイズ | 530×520×700mm |
---|---|
座面の高さ | 390mm |
収納時サイズ | 400×120×140mm |
重量 | 1.220kg(使用時) 1.360kg(収納時) |
カラー | ブラック、コヨーテ |
耐荷重 | 120kg |
素材 | フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ 先端部素材:ナイロン 張り材素材:ポリエステル 収納袋素材:ポリエステル 表面加工:フレーム(アルマイト) |
付属品 | 収納袋 |
ロゴス | 回るんチェア
出典:Amazon
ロゴスも回転式チェアがあり、フレームはスチール素材のため、耐荷重は150kgまで耐えることができます。その反面、重量が2.6kgと重めの位置付けになります。また、JOYVACKやヘリノックスの座面の高さ(390mm)に対して420mmなので、少し高めです。
使用時サイズ | 520×560×850mm |
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座面の高さ | 420mm |
収納時サイズ | 370×105×150mm |
重量 | 2.6kg |
カラー | ブラウン |
耐荷重 | 150kg |
素材 | フレーム素材:スチール 生地:ポリエステル(PVCコーティング) |
付属品 | 収納袋 |
UJack | スピンチェア
出典:Amazon
UJackのスピンチェアは、前方に収納ポケットについています。大きめの収納ポケットなので、缶やペットボトルを入れることが可能。実際に座ったことはありませんが、正直なところ、前方に飲み物があると、座りにくそうなイメージがありますね…。
重量は他のメーカー並みで1.2kgでありながら、耐荷重は150kgと高めです。
カラーはグレー、コヨーテ、ブラックの3色があります。さらに、お買い求めやすい価格です。
座面の高さ | 400mm |
---|---|
収納時サイズ | 400×120×120mm |
重量 | 1.2kg |
カラー | グレー、コヨーテ、ブラック |
耐荷重 | 150kg |
素材 | フレーム素材:アルミニウム |
付属品 | 収納袋 |
sopii | スウィンベルチェア
出典:Amazon
Amazonで高評価を得られている回転式アウトドアチェア。
収納ポケットはヘリノックスと同じタイプで、スマホや火吹き棒などの小物類は収納可能ですが、飲み物系は収納できません。
カラーはブラック、カーキ、グレー、ダークグリーン、グレージュの5色から選ぶことができます。
使用時サイズ | 500×460×720mm |
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座面の高さ | 400mm |
収納時サイズ | 400×120×120mm |
重量 | 1.2kg |
カラー | ブラック、カーキ、グレー、ダークグリーン、グレージュ |
耐荷重 | 120kg |
素材 | アルミニウム合金 コーデュラ500D生地 |
付属品 | 収納袋、カラビナ(製造時期によってデザインが変わる) |
なるべく立ち上がりたくない方におすすめのチェア
JOYVACKのSABUROKU CHAIRはいかがでしたでしょうか?
実際に使ってみた感想は、クルクル回ることでラクに作業ができて快適でした。
オフィスにあるようなチェアのスムーズな回転で、立ち上がらなくても調理したり、クーラーボックスから食材を取り出したら、ゴミ箱にゴミを捨てたりと、自分の周りに置けば座ったまま完結することができます。
とにかく立ち上がりたくない方におすすめのチェアになります。
360°回転するチェアに座ったことがある人はまだまだ少数派だと思いますので、この機会に購入してみてはいかがでしょうか?
ちょっと変わったアウトドアチェアなので、家族や友人へのプレゼントとして選べば喜んでもらえるかもしれませんね^^
他にもアウトドアオンラインショップで、Amazonや楽天市場よりもお買い得な商品もありますので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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