【PhewManSmart500】機能充実と安全性が急進化!キャンプで検証レビュー!

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です!

近頃のキャンプでは、もはや必須アイテムになりつつあるモノといえば、『ポータブル電源』ではないでしょうか。

今回は、PhewMan(ヒューマン)の次世代型ポータブル電源をご紹介します。

キャンプや車中泊にポータブル電源を持っていけば、寒い季節でも電気毛布で暖かくシュラフで寝ることができます。快適性を上げるだけでなく、災害時の電力確保としても活躍してくれます!

ここ数年で急激に進化し、価格も下がってきているポータブル電源ですが、安全面もより追求されたモノが発売されていますね。

今回レビューするのは、PhewManSmart500(ヒューマンスマート500)です。安全性を徹底的に追求されたポータブル電源であり、初代PhewMan500から機能性がさらにパワーアップしました!

PhewManSmart500の進化

・安全性をさらに追求した(BMS搭載)
・バッテリー容量アップ(540⇨643Wh)
・ワイヤレス充電搭載
・USB-TypeC PD60W(急速充電)
・キャンプで使えるおしゃれなデザイン
・自動シャットダウン機能付き
・50/60Hz切り替え対応

それでは、さっそくみていきましょう!

PhewMan様から商品をご提供いただき、レビューしております。
もくじ

そもそもキャンプにポータブル電源は必要?

「不便を楽しむのがキャンプだ!」「連泊するなら分かるけど、1泊するだけなのに必要?」「ポータブル電源の容量を使い切れる?」といった声も聞こえたりします。

いろんな考え方があると思いますが、私は必要派ですね!ギアを使って、今までより「快適になった!」と感じるとテンションが上がるタイプです。

ポータブル電源があれば、キャンプの快適度が一気に上がります。

ポータブル電源があると…

電源サイトを使わなくても快適なキャンプを楽しめる
電気毛布で暖かく寝れる
扇風機で涼しく過ごせる
数種類の機器を一度に充電できる
など

1泊しかしないキャンプだからこそ、気温差が激しい環境でも快適に過ごし、気持ちをリフレッシュさせたいですね!今までのキャンプの中で「寒すぎて寝れなかった」、「暑すぎて熱中症になりかけた」とか苦い経験もしていることはありませんか? ^ ^;

ポータブル電源の容量を使い切れる必要はないと思いますが、私たち夫婦の場合は電気毛布の設定を気にせずにガンガン使っています!この前のキャンプでは、バッテリー残量が半分以上残っていました!

バンビ
キャンプに行く回数が少ないから買うメリットがないよ〜

と思っている方にぜひ伝えたいことは、ポータブル電源の活躍の場は、キャンプだけではありません!車中泊や災害の備えとしても大活躍してくれるアイテムですので、ぜひ検討してみてください^^

PhewMan(ヒューマン)って?

PhewMan(ヒューマン)は日本企業のイデアルが販売、サポートをしています。そのため、何か不具合やトラブルがあった場合は、日本語で対応してもらえるのが強みです

実際にサポートは非常に充実しており、電話・メールでも親身に対応していただけます。ポータブル電源は中国の企業が多く、電話対応をしていないことが多いので安心できますね。

Makuakeでクラウドファンディングに成功

出典:Makuake

PhewMan(ヒューマン)の初代モデル ポータブル電源500は、2019年8月にクラウドファンディングサイトのMakuakeにて、成功を収め、現在Amazon・ヤマダモールにてポータブル電源の販売しています。

圧倒的なバッテリー容量と見やすいディスプレイ、充電口を9口搭載し、USB-TypeCのデバイスにも対応可能という魅力を感じるポータブル電源になります。

安全性はもちろんですが、かなり軽くて、扱いやすいポータブル電源です。

詳細は【PhewMan(ヒューマン)】ポータブル電源500をレビュー!高容量なのに軽くて小さい!キャンプ向きです【PR】を参考にどうぞ!

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カスタマーサポート付き(国内アフターサポート)

ポータブル電源って意外とトラブルが発生する商品です。電化製品のため、初期不良や接続不良などで使用できなくなる可能性があります。

ポータブル電源の主なトラブルはこちらです。

ポータブル電源のトラブル

・充電されない
・給電ができない
・ディスプレイの表示がおかしい
・冷却ファンが回らない

電子回路製作時のハンダ付け時やコンデンサーチップの破損などが原因と考えられます。安価な製品はこの辺りの管理が雑なため、上記のような症状が起きやすくなります。

海外のサポートだと満足のいく対応を受けれなかったなどの経験のある方も多いのではないでしょうか。万が一のときは、日本人スタッフによるサポートで対応してくれるのがうれしいポイントです。

次にPhewManSmart500の基本情報をチェックしましょう。

PhewManSmart500

基本情報

バッテリー
容量
174,000mAh、643Wh
定格出力 500W
最大出力 1000W
出力波形 純正弦波
出力周波数 50/60Hz(切替可能)
バッテリー
タイプ
リチウムイオン
保証期間 1年

出力波形は純正弦波を採用しており、電気毛布やPCなどの精密機器を動かすことができます。家庭用の電力に近く、安定しているのが特徴です。

出力周波数は50/60Hzのどちらにも対応しています。使用前に「Hz切り替え」を実施する必要があります。設定方法はカンタンで「ACボタンを約10秒間ほど長押し」するだけです。

これで地域に対応したHzに設定して完了!

Hz切替え機能の効果
Hzが合わないことにより、製品の加熱による危険性を回避します


出典:関西電力

販売されているポータブル電源の中には、60Hzにしか対応していないものがあります。その際は、使用する機器に「50/60Hz」の表記があるか確認してから接続するようにしましょう。「50/60Hz」はどちらの周波数にも使えるという意味です。最悪の場合は、機器が破損し事故につながる可能性があるので注意しましょう。

嬉しいことに、PhewManSmart500には自動シャットダウンが付いています。

通常は出力ボタンをONにしたまま放置しておくと放電されるため、バッテリー残量が0%になってしまいますが、PhewManSmart500は電源ONの状態で給電を行っていない時間が1分経過すると、自動的にシャットダウンしてくれます。

ディスプレイの点灯やAC・USB電源のスタンバイ状態でも電力を消費するため、バッテリーへの負荷を減らすような設計のおかげです。

いざ使おうと思ったら「バッテリー残量がない!」というのを事前に防いでくれる大事な機能です!ただし、定期的に充電する必要がありますので忘れないようにしましょう。

3ヶ月に1度の定期的な充電をしましょう。

満充電後に使用せず保管した場合、完全に放電する期間は約8ヶ月かかります。完全に放電した状態だと、リチウム電池の寿命に影響が出てしまいます。

大きさ・重さ

サイズ 縦17.3×横26.0×高さ20.2cm
重量 5.8kg
ハンドル アーム式(折りたためない)
カラー ブラック

後ほど、他のポータブル電源と比較しますが、サイズ感もかなりコンパクトに仕上がっています。前モデルのPhewMan500と比べてもあまり変わらないですね。

重量はわずか5.8kgと軽く、女性でも容易に持ち運びができます。

ハンドルの部分は折り畳めなくなりましたが、力が加わりやすい円弧タイプのハンドルを採用し、持ちやすいように設計されています。

また、PhewManSmart500の底はゴム製になっています。前モデルもそうでしたが、ゴム製だとグリップしてくれるので、滑りにくく安定した状態で置けます!個人的にここが変わってなくて良かったと思ってます^^

出力タイプ・ポート数

USB出力
Type-A
3口(5V/1-2.1A)
USB出力
Type-A(QC3.0)
1口(18W)
USB出力
Type-C
1口(60W)
ワイヤレス充電 10W
AC出力 2口(100W)
DC出力 2口(12V/4A)
DC出力
シガーソケット
1口(12V/10A)

出力タイプは6種類、ポート数はなんと10口もあります。消費電力の合計500Wまでの接続機器であれば、複数台を同時に充電することが可能です。

さらにワイヤレス充電にも対応になりました!最近のスマホはワイヤレス充電機能が搭載されていますので、充電ケーブル不要ですね!PhewManSmart500の上にスマホを置いとけば勝手に充電してくれます^^

あと、個人的に実用性が一番高いと思うのはUSB-Cが60Wになったこと。Macbook AirのUSB-C電源アダプタは30W、Macbook Proが61Wなので、PC充電ができるようになりました!

出典:Apple

前モデルと同様、QC3.0に対応したUSBポートもあります。

QC3.0とは「Quick Charge3.0」のことであり、USB充電の約4倍も早くスマホのフル充電ができます。

キャンプしながらスマホをみてると、いつの間にかバッテリー残量が少なくなっていることがあるので、短時間でスマホ充電ができるのはうれしい!

パススルー充電にも対応しています。PhewManSmart500を給電しながら機器を充電する機能のことです。ただし、ポータブル電源の寿命を低下させる要因となるので注意が必要です。

パススルー充電は、一般的な使用方法と比べるとバッテリー寿命を大きく低下させるため、極力使わない方が良いです。

充電時間

充填時間
(ACアダプター)
8.5〜10.5時間
充填時間
(シガーソケット)
8.5〜10.5時間
充填時間
(ソーラーパネル)
10〜12時間
ソーラーパネル
充電方式
MPPT方式(200W)

ACアダプターの充電時間は約9.5時間!バッテリー容量が多くなったため、少し時間がかかりますが、キャンプ前日に充電しといけばフル充電されます。

それでも満充電しなかったら、キャンプ場に向かうまでの時間を有効活用すればOK!シガーソケット用充電ケーブルが付属でついてくるので、充電しながらキャンプ場に向かうことができます!

ちなみに、シガーソケットはACアダプターと同じ充電時間ですので、家で充電するのと変わらないです。

家で充電し忘れても、キャンプ場に向かいながら車で充電することができるので安心ですね!

もちろん、ソーラーパネルからの充電も可能です。内臓制御コントローラーはMPPT方式を採用しているため、効率的な充電ができます。ただし、パネル本体は別売りになります。

MPPT方式…住宅・産業用の高効率チャージコントローラーとして開発された。天候による光量の変化があった場合でも電力を最大限に供給することが可能。

200Wのソーラーパネル使用時に10~12時間でフル充電完了。2泊3日以上のキャンプや災害時などにソーラーパネルがあると心強い味方になってくれますね。

満充電した状態で使用しなかった場合は8ヶ月ほどでなくなりますが、最初は緩やかに放電を行うため、使用せずに3ヶ月経過した場合でも85%以上は蓄電されている状態です。

万が一のことに備えてるためにも3ヶ月に1回の頻度で定期的に充電しましょう。

安全性

認定規格 PSE、FCC、ROHS、CE、ISO9001、UN38.3、MSDS、一般社団法人 防災安全協会 防災推奨品 認定書取得
BMS バッテリーマネジメントシステム採用
LEDライト 3段階(MAX1440ルーメン)
冷却ファン 有り

ポータブル電源はリチウムバッテリーを内臓しているので、安全性の確保は大前提です。品質に問題があったり、使い方を誤ったりすると火事や感電、火傷などの事故を起こすことがあります。

PhewManSmart500は国内、世界基準の安全規格をクリアしており、安心して使うことができます。

さらに今回も「バッテリーマネジメントシステム(BMS)」を採用されています。

BMSが搭載されていることで、ポータブル電源の安全性を保ち、効率良く使用できる環境を整えてくれるので、事故の発生を未然に防ぐことができます。

出典:イデアル公式twitter

というのも、バッテリーに内臓されているリチウムイオン電池が発火事故の原因となり、2019年だけでも231件が確認されています。(経済産業省報告)

家で保管しているポータブル電源が発火し、火災になったら大惨事ですよね…。

PhewManSmart500は安全第一で製造して、リチウムイオン電池の全数検査、有害物質検査・耐衝撃/耐熱テストなど様々な関所をクリアし出荷されています。

安全第一の製品

[jin_icon_number1circle color=#6495ed]国際品質マネジメント規格の工場でのみ製造
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]発火や爆発を未然に防ぐBMSの搭載
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]高性能検査機器を使用したリチウムイオン電池の全数検査

また、PhewManSmart500は災害時に有効に活用でき安全と認められる「防災推奨品」に認定されました!

出典:一般社団法人防災安全協会

 

LEDライトは2段階で調整可能です。災害時にライトは必須なので助かる機能ですね。

 

ちなみに、本体の温度が上昇するとBMSが作動し、自動的に出力を停止します。さらにPhewManSmart500の内部温度が45℃以上になると、側面にある冷却ファンが作動するように設定されています。しかも熱排出用の通気口は1面から3面になりました。つまり、オーバーヒートになりにくい構造ってことですね。

とにかく安全性を徹底的に追求したポータブル電源です^^

PhewManSmart500の特徴と魅力

ここからPhewManSmart500の特徴と魅力について説明します。前モデルとも比較していきますね。

バッテリー容量のパワーアップ!(540→643Wh)

バッテリー容量がさらにパワーアップし、643Whという高スペックになりました!

前モデルに対して約1.2倍アップしており、この値が大きければ大きいほど、使用できる時間が長いことになります。

・定格出力が大きい方が消費電力の高い機器が使える、複数のデバイスを同時に使える
・バッテリー容量が大きい方が、使用時間が長い

おそらくポータブル電源が使われる中で最も消費電力量が大きく、使用時間が長いのが『電気毛布』です!冬キャンプに欠かせないギアになってきていると個人的には思いますが、果たしてどれぐらい使用することができるのか気になるところ。

ということ早速使ってみました!

私が使用している電気毛布は山善の敷毛布(140×80cm)、消費電力が50Wです。このサイズだとちょうど良い感じでシュラフに収まりますよ。ちょっと長さが足らないので、余裕を持ちたい方は180cmがおすすめ!

山善 ふわふわもこもこ 電気敷毛布(140×80cm) 表面フランネル・裏面プードルタッチ仕上げ YMS-F33P(T)[un]

前モデルのレビュー記事は1枚の電気毛布で強さ「中」ぐらいにして、一晩中使用しました。その結果、翌日起きたらバッテリー残量が「85%」が残っていました。

単純に比較することはできませんが、今回は同じ電気毛布を2枚使います。強さは私が「中」、嫁は「強」ぐらいに設定。さらにスマホ2台も充電します。

正直、この使用環境でバッテリー容量が一晩中持つのか心配していましたが、嫁は「大丈夫!大丈夫!」となぜか自信満々…^^;

就寝前のバッテリー残量は「100% 」ですね。

実際に使ってみると、翌日のバッテリー残量が「57%」でした!すごい!!

電気毛布2枚使い&強さが強めの設定、さらにスマホ2台分のフル充電で、バッテリー残量は100%→57%と43%しか減っていないので、まだまだ余力がありそうです!

今回は贅沢に使ったのですが、電気毛布の強さを弱めたらバッテリー残量がもっと残っていたと思います。

これならバッテリー残量を気にせずにガンガン使えるので、快適なキャンプを楽しめますね!

大容量だけど、コンパクト&軽い!

ポータブル電源は重量やサイズは非常に重要です。

容量が大きいと使用電力は増えますが、その分サイズが大きくなったり、重量が重くなってしまうので、持ち運びが不便になります。

バッテリー容量が600~700Whのポータブル電源の重量と比較してみると、6kg台が多いです。一方、PhewManSmart500はわずか5.8kg!前モデルと同様に、かなり軽量化されているため、ありがたいですね。

またサイズも他商品と比べてみても、一番コンパクトなポータブル電源になります。収納するときもラクですね。

最大11個ものデバイスを同時に充電可能!

出力ポート数が9→10個に増え、ワイヤレス対応になりました!

スマホやカメラバッテリーの充電、電気毛布なども使いたいので、出力ポート数は多い方がいい!ファミリーなら人数も多いし、夫婦やソロでも使用するデバイスが増えてきてるので重要なポイントです。

実際に使ってみると、定格出力500Wということもあり、スマホ2台、カメラのバッテリー、スピーカー、PCなどを充電しても消費電力はほとんど上がらず、まだまだ余力のある感じでした。

ワイヤレス充電搭載でより便利に!

ワイヤレス充電こそキャンプで大活躍します!

キャンプ中とはいえ、スマホをいじっている時間も多いでしょう。いつ間にかバッテリーが減っていることもありますし、標高の高いキャンプ場だと、気温がさらに下がるのでスマホのバッテリーが減りやすくなります。

こんなときに充電ケーブルを挿したり、抜いたりするのは非常に面倒くさい。ワイヤレス充電であれば、ちょっと置いておいてる間に充電してくれます。いちいちケーブルを抜き差しする必要はありませんね!

ワイヤレス充電
ケーブルを使わないで電力を送り充電する

注意点としては、ワイヤレス充電中はスマホがいじれない。もう一つは、スマホケースによっては素材の厚みが邪魔をして充電されないこともあります。ワイヤレス充電に対応したスマホケースを選びましょう!

USB-CがPD(60W)に対応!

PhewManSmart500からUSB-Cが急速充電できるようになりました!

PDとは「Power Delivery」のことであり、通常のUSBは約5Wですが、PDの給電パワーは約12倍の60Wです。最大のメリットはスマホやPC、ゲーム機器を高速充電が可能になります。

【実測値】PhewMan
Macbook Pro13:約100分でフル充電
Nintendo Switch:約145分でフル充電

PCやゲームも充電できるし、充電速度が早いに越したことはないですよね^^

シガーソケットが定格電圧12Vに対応!

ほとんどのポータブル電源のシガーソケット電圧はバッテリー残量が下がるにつれて電圧も下がっていきます。PhewManSmart500は電圧を常に12Vに固定するように制御されているため、安定して供給することができ、バッテリー残量が少なくなったとしても機器が使えないということはありません!

車中泊をよくされる方はシガーソケットタイプの機器が多いと思いますので、重宝しそうです。

またキャンプだけでなく、災害時にも助かります。まだ大きな災害に遭ったことはありませんが、電気が使えないことを想像するだけでゾッとしますよね…。そんな時に心強い味方になってくれます!

ディスプレイが見やすい

やっぱりディスプレイは見やすい!パッと見ただけで、すぐ分かるデザインが気に入っています。

[jin_icon_number1circle color=#4682b4]バッテリー容量
[jin_icon_number2circle color=#4682b4]バッテリー残量
[jin_icon_number3circle color=#4682b4]残り時間
[jin_icon_number4circle color=#4682b4]出力
[jin_icon_number5circle color=#4682b4]使用表示ランプ

最近のほとんどのポータブル電源は接続した機器の残り時間と出力(W)を自動で計算して表示してくれるのがありがたいです。

上記以外にも「高温アラーム」「ファン」「バッテリー障害アラーム」を表示してくれますので、異常があった際はすぐに知らせてくれます。

PhewManSmart500の注意点

続いては、注意点について説明します。

ハンドルが折りたためれない…

前モデルのハンドルは折りたためるタイプでしたが、ハンドルが本体の一体型になり折りたためなくなりました。

使っている時や移動させる時は特に問題はないですが、収納ボックスに入れる時に多少のスペースが取られてしまうのでちょっとだけ残念です。

ただし、ハンドルは力が加わりやすい円弧タイプなので、持ちやすくなりましたね。

ACコンセントの2口が使いづらい

前モデルもそうですが、AC出力が縦に並んでおり、コンセントの大きさや形によっては2口同時に挿すことが難しい場合があります。

私がよく使う組み合わせが「カメラバッテリー充電器」と「PC充電器」になります。このパターンだと同時に挿すことができません。

こうなったら「延長コード」を使えばカンタンに解決します。

おそらくほとんどの延長コードのコンセントはスリムな形をしているので、問題ないと思います。

保証期間が他社に比べて短い

購入したポータブル電源に何もなければ良いのですが、PhewManSmart500の保証期間は「1年」です。他の商品を比べてみると「1.5~2年」になっているため、短めになります。

とは言っても、初期不良があった際はカスタマーサポートに連絡すれば日本語で対応してもらえます。

キャンプで使えるポータブル電源の比較表

前回、私が作成したポータブル電源のMAPにPhewManSmart500とAnker、JVCケンウッドを追加しました。

こちらの比較表のラインナップは400〜700Whクラスのポータブル電源です。スペックや出力タイプ、充電時間などを比較しています。

スマホで読んでいる方は、画像をクリックして横画面にしてもらえると見やすくなると思います。

ポータブル電源(600~700Wh)を比較して分かったことをまとめるとこんな感じです。

比較まとめ

[jin_icon_number1circle color=#4682b4]最軽量:PhewManSmart500
[jin_icon_number2circle color=#4682b4]コンパクト:PhewManSmart500
[jin_icon_number3circle color=#4682b4]定格出力(500W):PhewManSmart500、JVCケンウッド、Jackery(700)
[jin_icon_number4circle color=#4682b4]USB-TypeC:PhewManSmart500(60W)
[jin_icon_number5circle color=#4682b4]フル充電時間の早さ(ACアダプター):PowerArQ
[jin_icon_number6circle color=#4682b4]ワイヤレスチャージ:PhewManSmart500
[jin_icon_number7circle color=#4682b4]防水・防塵性能:(PowerArQ2)

600~700WhクラスならPhewManSmart500が総合的に良いと思います。

もちろん500Whクラスなら他のポータブル電源の方が、バッテリー容量が小さくなる分、サイズや重量が軽くなります。

今まではUSB-TypeCの高出力充電とワイヤレスチャージ対応しているポータブル電源はPowerArQ2しかありませんでした。
それが今回のPhewManSmart500が発売されたことで、バッテリー容量も増え、安全性&機能性が充実しました!

あとは防水・防塵性能に対応すれば最強のポータブル電源になるかもしれませんね。

デザインだけでなく、性能にもこだわりたい方はPhewManSmart500がおすすめです。

まとめ:性能、サイズ、軽さで選ぶならコレ!

PhewManSmart500はいかがでしたでしょうか?

前モデルからかなり進化して、機能性が一気に充実しましたね!

バッテリー容量が上がることで、重量、サイズが大きくなって持ち運びするのが大変になるかと心配していましたが、意外とコンパクトでしたので使いやすいと思いました。

もちろん、バッテリー容量が上がっているため、電気毛布や複数のデバイスの充電にガンガン使用できる安心感がありました^^

PhewManSmart500の進化

・安全性をさらに追求した(BMS搭載)
・バッテリー容量アップ(540⇨643Wh)
・ワイヤレス充電搭載
・USB-TypeC PD60W(急速充電)
・キャンプで使えるおしゃれなデザイン
・自動シャットダウン機能付き
・50/60Hz切り替え対応

冬キャンプにPhewManSmart500があれば、快適でちょっと贅沢なキャンプができます!キャンプだけでなく、地震・台風など災害時や停電時に役立つこと間違いないと思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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