こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です！
いきなりですが、キャンプでどんなゴミ箱を使っていますか？
キャンプに行けば、どうしてもゴミが出てしまいます…。
なるべく生活感が出ないようにゴミ箱を隠したいところですが、隠してしまうとゴミを捨てるのが大変……。
なので、使いやすい場所に設置してもキャンプサイトの外観を損なわないゴミ箱があったら良いですよね！
ということで、今回はスリムでデザイン性のある、ゼインアーツのモビボックスを紹介します。
2021年11月に発売されてから1年以上経過していますが、見た目も使い勝手も良いので改めてレビューしていきます。
今でも店頭で見かけることが少なく、ゼインアーツ公式ネットサイトでも欠品中です。
人気のあるゴミ箱ですので、ぜひ最後まで読んでチェックしてみてくださいね。
ゼインアーツ モビボックスのスペック
| 使用サイズ | 天面：φ320mm 底面：φ235×360(h)mm |
| 収納サイズ | φ320×70mm |
| 重量 | 790g |
| 容量 | 20L (20Lのゴミ袋推奨) |
| 材質 | 本体：60Dポリエステル・PVCコーティング ポール：アルミ |
ゼインアーツのモビボックス。
4本のポールで自立するスリムなゴミ箱です。
しっかりとした生地で鋭利なゴミを捨てない限り、破けるようなことはなさそう。
収納はポールを外した後に、本体を潰してベルクロで固定すれば、非常にコンパクトになります。
ゼインアーツとしては、「キャンプでなるべくゴミを出さない様に心掛けたい」といった想いと、「シェルター内を邪魔しないサイズ感」を意識して完成させたゴミ箱。
ゴミ箱 ⇨ 護美箱 ⇨ モビ箱 ⇨ モビボックス
ちなみに、防水生地が使われていますが、防水仕様ではありませんのでご注意ください。
多少の水滴なら弾いてくれます。
キャンプに適量なサイズ感
モビボックスは、大きすぎない適量なサイズを狙って設計されています。
ソロやデュオキャンプなら燃えるゴミを捨てるのにちょうど良いです。
ファミリーや人数が多いキャンプだと燃えるゴミを捨てるには、容量が少し足りないかもしれませんが、空き缶やビンなどを捨てるのに使うならピッタリですよ。
ゴミ袋を2枚を使って、空き缶とビンで分別するのも良し！
確かにモビボックスをテントやシェルターに置いても違和感がなくて良いですね。
自立式で組み立ても簡単
モビボックスのポールは丁寧に作られており、カッコ良く仕上げられています。
4本のポールは、上部を本体のグロメットに差し込み、下部をベルクロで留めるだけ！
簡単でしょ〜！
ちなみに、本体側にも芯材が内蔵されてるよ！
ゴミ箱の形状をしっかり保持してくれるのでゴミも捨てやすいです。
クリップ付きでゴミ袋を掴む
モビボックス本体の内側に6個のクリップを備えています。
ゴミ袋の開口部をクリップで挟むだけでセットが完了します。
画像のように片手の指で簡単にクリップを開閉できるので簡単！
ボタン式だと少し面倒だけど、クリップならスムーズだよ。
クリップの先端形は、ギザギザした形状でしっかりゴミ袋を掴みます。
20Lのゴミ袋がちょうど合うサイズだよ！
ゼインアーツ モビボックスのメリット
約1年間、モビボックスをキャンプで使ってきましたので、そのメリットを紹介します。
コンパクト収納できるゴミ箱
折りたたんで収納できるのでコンパクトになり、持ち運びがしやすいです。
積載スペースを取られる心配もありません。
わずかな隙間にフィット！
折りたためられた状態でも4本のポールがモビボックス内に収まります。
しかも、ゴミ袋も一緒に入れておけば、忘れ物防止にもなりますよ。
自立式で底面が汚れないので撤収も楽ちん
一般的なダストボックスの場合、底面が地面に触れてしまいます。
そうなると、結露や土、芝生などが付着してしまいますが、モビボックスは4本のポールがあるおかげで自立します。
ポールの先端は地面に触れてしまいますが、底面は接触しません。
たったこれだけですが、わざわざ底面をタオルで拭いたり、手で土を払ったりする必要がないので撤収のときに助かります。
蓋付きで安心して使える
ただ単に蓋がパタンっと閉じるのではなく、ファスナーでしっかりと蓋を閉じれるのがキーポイント。
蓋がしっかりと閉まることで、いろんなシーンで役に立っています。
例えば…
- 食材の臭いを低減し、動物からゴミ荒らしの被害が減る
- ゴミを持ち帰る際に、中身のゴミが出る心配がない
- 蓋を閉じれば中身のゴミが見えない
私の失敗談ですが、以前までは100均で購入したダストボックスを使っており、蓋がないタイプでした。
キャンプに行った時にゴミ袋をしっかりと締めて就寝したのですが、翌日起きたらゴミ袋が破けられており、中のゴミがサイト周りにちらばっていました…。
それを見たときはショックだったね。
落ちたゴミを拾うのも大変だった！
それ経験したこともあって、蓋付きのモビボックスを購入しましたね！
モビボックスの蓋はファスナーでしっかりと閉まるので安心です。
ゴミの臭いが低減されるのか、ゴミを荒らしにくくなったのか分かりませんが、今のところは被害を受けていないので、ある程度の効果が出ているのかなと思います。
ゼインアーツ モビボックスのデメリット
続いては、デメリットについても説明しますね。
大容量ではないので人数によって容量が足りない場合も…
1~2人で使用する分であれば、ゴミ箱の容量は十分です。
ただファミリーやグループなどの人数が多いキャンプでは、容量が足りないかもしれません。
あと個人的には、ワンサイズ、カラーはタンだけでなく、サイズ違いや他のカラーもあると良いな〜と思いましたね。
モビボックスだけで分別してゴミを捨てるのは困難
容量は20Lであり、決して大きいわけではないので、「生ゴミ」を捨てるだけで一杯になることが多いです。
そのため、モビボックスだけで他のゴミと分別して使うのは難しいかもしれません。
「空き缶」と「びん」なら可能ですが、「生ゴミ」と「空き缶」、「生ゴミ」と「びん」などのような場合は容量が足りなくて分別しにくいです。
ただ2~3本の空き缶ぐらいであれば、別の袋を用意して、モビボックスと生ゴミ袋の間に空き缶やビンを捨てることは可能。
もし一つのゴミ箱に種類別に捨てたい人は、仕切りのあるタイプや容量の多いのゴミ箱を使う方がと良いですね。
組立・撤収時に面倒に感じる人も
ゼインアーツのモビボックスは、ポールを組立て自立式になるゴミ箱です。
このポールを組み立てたり、分解するのが面倒に感じる人もいると思います。
ゴミ箱のタイプとして、フレームを広げるだけのタイプやポップアップで自立するタイプもあります。
これらと比べてしまうと、手間が少しも増えるので、多少の時間がかかってしまいますね。
ゼインアーツ モビボックスをおすすめする人
ゼインアーツ モビボックスは、「大きすぎないゴミ箱を探している人」におすすめします。
ソロやデュオキャンパーにとっては、1泊2日のキャンプで出るゴミの量でちょうど良いサイズ感。
もしくは、ファミリーや人数が多いキャンプなら、空き缶とビンなどを分別して捨てるならちょうど良いサイズ感。
どんなシーンでも使えるので最適なゴミの容量になっています。
使い終わったらコンパクトに収納できるので嵩張らないし、持ち運びもしやすいですよ。
ゼインアーツ モビボックスのまとめ
ゼインアーツのモビボックスはいかがでしたでしょうか。
キャンプサイトの見栄えを邪魔しない、スリムなゴミ箱です！
しかも、ポールを含めてコンパクトに収納できるのでかさばりません。
容量は20Lなので、決して容量が大きいゴミ箱ではないですが、1~2人キャンプにはちょうどいいサイズですよ。
人数が多くても空き缶やビンを分別する専用のゴミ箱としても使えます。
ゴミ箱問題に悩んでいる人はぜひ検討してみてくださいね！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
bambi夫婦（@bambi_camp11）でした。
