こんにちは、bambi夫婦です!
今回は周りのキャンパーとちょっと差をつけれるアイテムをご紹介したいと思います。
それが「PENGUIN GOIN(ペンギンゴーイング)のオイルマッチ」です!
オイルマッチを聞いたことはありますか?タバコを吸う方ならご存知かもしれませんが、ボクは知りませんでした。
なんか変わったものないかな〜ってネットサーフィンしてたら、面白そうなライターだったのでさっそくポチりました!笑 いろいろ調べてみると、キャンプで活躍しそうです。その理由を解説していきたいと思います。
オイルマッチの特徴は「火の取り扱いがしやすく、何度も使用できるマッチ」です。別名「パーマネント(permanent=永久)マッチ」や「無限マッチ」とも呼ばれています。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]風に強いので火が消えにくい
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]丈夫な作りになっている
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]半永久的に使い続けれる
実際に使ったみた感想ですが、一言で言うと「不便です!」笑
不便だけれでも使ってておもしろいアイテムだったので、こんな方におすすめしたいです。
・周りと違うものを持ちたい、使いたい!
・手間をかけるギアが好き
・ブッシュクラフトが好き
・オイルの臭いに抵抗感が少ない
さっそくみていきましょう!
スライドガストーチの不満
今はSOTOのスライドガストーチを使っています。
出典:SOTO
先端を伸縮することができるので、手が届かないところやパワフルな火力に満足しています。しかもコンパクトで軽量です。
定番と言えるスライドガストーチですが、実は少し不満がありますので聞いてください。
風が強いと着火しにくい
経験があると思いますが、風が強いと全く火がつかない!!
風が来ない場所でなんとか着火しても、急に風が回り込んだりしてすぐ消えてしまいます。せっかく火が着いたのに…。
特に焚火をしようとするときは大変ですよね。なかなか着火しなくて少しイライラしてしまう場面があると思います。
標高が高い/気温が低いと着火しにくい
冬キャンプでよくあるのが、本体が冷えている状態だとなかなか着火しないこと。
本体が冷えていると、ガスが気化しにくくなりガスの量が減ってしまうため着火しにくいです。
この原因の一つは、一般的なカセットボンベで充填してしまったのもあると思います。
SOTOのパワーガスを入れるがベストです。
なので、ボクみたいにケチらずにパワーガスを充填すれば、特に困らなかったかもしれません。少し舐めてましたね!笑
今充填されているガスを使い切って、パワーガスを早く充填したいです…。
素材を見直して欲しい
寒い時期以外でのスライドガストーチの不満はほとんどありません。
先端がスライド式になっており、ランタンや石油ストーブ、焚き火に着火する時に手が届きにくい位置まで伸ばせることができるので大変便利です。しかも、火力もあるのでカンタンに着火することができます。
デザインもかなり気に入っています!
ただ、ボク的にはもう少し素材にこだわって欲しいな〜と思っていました。持ち手が樹脂製なので軽量で持ち運びもしやすいですが、高級感のある金属製のモデルとかがあればもっとカッコイイと思います!
壊れにくく、ずっと使い続けれるガストーチがあったら良いですね!
オイルマッチって?
オイルマッチってご存知ですか?
通常のマッチならわかると思いますが、オイルマッチという言葉は知っている人は少ないかもしれません。
オイルマッチはその名の通り、オイルを使用するマッチのことであり、通常のマッチよりもアウトドア向きなんです!
その理由を解説しますね。
オイルは風に強い!
オイルは風に強いので、ガストーチで消えてしまうぐらいの風でも火が消えず、持続しやすいです。
標高の高い、風が強い時でも着火しやすいので、登山をする方はよく使っていると思います。外で石油ストーブを着火させるときとか有効です。
個人的にはこの理由で使ってみたいと思いました!風が強いとすぐ火が消えてしまうのが困ってたので、オイルマッチで解消できるのではないかと期待してます。
丈夫な作りになっている
通常のマッチは本体が紙製です。水に濡れたり、地面に落としたことに気づかずに踏んでしまったりしたら、変形して使えなくなってしまいます。
オイルマッチは金属製なので、丈夫に作られています。落としても、濡れても使えなくなることはありません。
ガストーチが故障してしまう可能性はありますが、オイルマッチは燃料さえあれば安心してガンガン使うことができます!
半永久的に使い続けられる
オイルマッチは本体内部にオイルを入れるタンクになっています。本体上部に装着されている芯が通常のマッチでいうマッチ棒みたいになります。
使用頻度によりますが、本体の側面には火打石が取り付けられており、摩耗してなくなるまで使い続けれることができます。
なので、半永久的に使い続けられることができます!
PENGUIN GOING(ペンギンゴーイング) オイルマッチ
1946年創業の老舗メーカー「ペンギンライター」のアウトドアツールアイテムです。
基本情報
サイズ | H62×43mm(リング含まず) |
---|---|
本体重量 | 75g |
材質 | 亜鉛ダイキャスト、マグネシウム |
燃料 | オイル |
付属品 | 取扱説明書、予備の綿芯、パッキン、ドッグタグ |
4つの機能
ペンギンゴーイングのオイルマッチは、ただのオイルマッチではありません!
いろんな機能が付いています。
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]オイルマッチ
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]栓抜き
[jin_icon_number3circle color=#6495ed]カラビナ
[jin_icon_number4circle color=#6495ed]二重リング
個人的にうれしいのが「栓抜き」。
キャンプで瓶ビールを必ず持っていくので、かなり重要な機能ですね!
取扱説明書
オイルの注入方法、綿芯の交換方法、着火方法の詳細が書かれています。
こんな感じで少しだけ注入すればOK!
使う前にあらかじめ見とくと良いですよ^o^
PENGUIN GOING(ペンギンゴーイング) オイルマッチの魅力
実際に使ってみた感想を書きたいと思います。
風に強いライター
やっぱりガストーチやライターの弱点である「風」に対して強いとこ!
キャンプは天候に左右されますし、風は強くなったり弱くなったりと、常に同じ状態ではありません。そんな時にオイルマッチを使えば、多少の風なら消えることなく、一発で着火させることができます。
燃料はライター用オイルでOK!
燃料はZIPPO(ジッポ)のライター用オイルでOKです。
3~400円ぐらいで買えます。
ちなみに、ボクは灯油でも問題ないかと思って試してみましたが、着火性が悪かったです!何回もやれば着火しますが、本当に大変でした。
ホワイトガソリンやアルコールも灯油と同じ状態になるかもしれないので、ライター用オイルを素直に使うことをおすすめします!
多機能なオイルマッチ!栓抜き、カラビナ付き!
栓抜きが付いているので、ビール好きな方にはピッタリ!
栓抜きもしやすいです。
しかも、カラビナ付きなので、どこでも引っ掛けることができます。さっと取り出して、さっと瓶ビールを開ける!
最高ですね!
周りのキャンパーと差をつけれる
SOTOのガストーチは定番化されているライターなので、ほとんどのキャンパーが持っているかもしれません。
一方、オイルマッチはあまり認識されていないと思います。
石油ストーブに着火するときも便利です。今回テント内でしたが、外で石油ストーブを使うときに風が強かったらオイルマッチの出番!
そんな中、自分だけがオイルマッチを使ってたらかっこ良くないですか?笑
まだ知られていないからこそ、オイルマッチを使ってたら、ちょっと友人に自慢できると思います!
PENGUIN GOING(ペンギンゴーイング) オイルマッチの注意点
もちろん、オイルマッチも万能でありません…。注意点を解説します。
10秒以上着火させない
通常のマッチと同様に、長い時間着火させないでください。
綿芯が焦げて短くなってしまいます。
そうなると定期的に爪を引き抜いて、綿芯をセットし直す必要があります。
ちなみにキャンプで5回ぐらい着火させましたが、綿芯が短くなっていました…。笑
その状態で何回やっても全然着火しなかったです。
こうなってしまったらラジオペンチとかで爪を引き抜き、綿芯をセットするしかないですね。ちょっと手間がかかります…。笑
仮に綿芯が無くなったら、付属の予備が付いてきますので交換しましょう。交換方法は取扱説明書に丁寧に書いてありました。
綿芯を使い切ったらZIPPO社製のものでOKです。
パッキンは予備で2個入っています。
使いこなすのに慣れが必要?
一発で着火しない時もあります。
着火時はマグネシウムブロックに押し当て強く擦ります。
何回も擦りますと、マグネシウムのくずが周りに飛び散ります。外で使うのがベストですね。
火を消すときは、マッチのように横に振って消していいですが、そのまま着火棒を本体に戻せば火を消すことができます。
一発でスムーズに着火できると気持ちいいですよ!笑
たくさん練習しましょう!
定期的にオイルを注入する必要がある
キャンプ前に注油しましょう!
オイルがないと、ただのファイヤースターターになってしまいます。オイルが無くなったとしても点火装置として使えるのもそれはそれで良いことですが、せっかくオイルマッチなので最大限活用するといいですね!
またオイルを入れすぎてしまうと、オイルマッチを使う時に注入口からオイルが出てきてしまうことがあります。あまり入れすぎない方が良いです。
オイル注入時は手に付着しないように気をつけてください。
使用した後はオイル臭くなるので、苦手な人は使わない方がいいかもしれませんね。
まとめ:周りのキャンパーと差をつけれるギア
ペンギンゴーイングのオイルマッチはいかがでしたでしょうか?
ボクはタバコを吸わないので、オイルマッチ自体を知らなかったですが、キャンプに向いているものではないかと思いました。頑丈な作りのうえに、タフネスのあるライター。
風に強く、火が消えにくい、オイルマッチをぜひ使ってもらいたい!コレで周りのキャンパーとちょっと差をつけれるかもしれませんね!^_^
注意点としては、手間がかかりますし、手がオイル臭くなったり、綿芯が短くなると着火しないので、SOTOのガストーチの両方を持っておくと安心です!
普段使っているライターやガストーチに飽きたら、オイルマッチを使ってみませんか?
この商品はこちらのショップ「melkito(メルキト)」で購入することができます。
良かったらぜひチェックしてみてください。
それではまた!
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