こんにちは、bambi夫婦です!
前回は鍛造ペグの記事でしたが、今回はハンマーに関する記事です。
みなさん、ペグを打つ時どんなハンマーを使用していますか?
家にあるハンマや付属ハンマーを使っている方、もしくは買い替えを悩んでいる方にぜひ読んでもらいたいです。
キャンプを始めた頃は、工具セットにあるハンマーを使用していましたが、ペグを抜くのが大変でイヤになりました。全然うまく抜けない!やっぱり地面の奥まで打ち込んでいるペグを抜くためには専用のハンマーが必要だな!って思って購入しました。
ペグ専用のハンマーにするだけで、ペグ打ちやペグ抜きがかなりラクになりますので、設営や撤収も早くなります。てか嫁の分も買おうか悩んでいますね。笑
なので私が今使用している、村の鍛冶屋「アルティメットハンマー」のご紹介をしたいと思います。
村の鍛冶屋 アルティメットハンマー
基本情報
出典:村の鍛冶屋
全周 | 303mm |
---|---|
ヘッド | 102mm |
重量 | 550g |
材質 本体 | 鉄+カチオン塗装もしくは鉄+クロームメッキ塗装 |
材質 ヘッド | 真鍮もしくはステンレス |
柄 | 樫の木 |
ヘッドと本体が一体になっているのではなく、実は別体になっているハンマーです。後で説明しますが、ヘッドのみを交換することができます。
防錆性能に優れ、光沢があり大気中での腐食が少ないクロームメッキもしくは1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装です。
ヘッドも2種類ご用意しました。
一つは真鍮製で適度に強度があり、時間経過と共に次第に黒ずみ、その変化を愉しむ事もあります。この黒ずみは酸化皮膜ですので防錆効果も期待できます。
もう一つはステンレス製で、錆びにくいのが最大の特長です。適度に強度があり、ペグや対象物を傷めにくいです。
木柄は樫の木(かしのき)、流れるような曲線を木柄に用いています。出典:村の鍛冶屋
ちなみにですが、村の鍛冶屋は「ゆるキャン△」とコラボしています。
出典:村の鍛冶屋
木柄にはゆるキャン△の登場キャラクターのシルエットがレーザー刻印されています。ゆるキャン△好きならこれ一択です!笑
アルティメットハンマー 魅力的なポイント
村の鍛冶屋のハンマーの魅力をお伝えしたいと思います。
ペグ専用として作られたハンマーは使いやすい
普通のハンマーはこんな形状をしていると思います。家にあるハンマーでもペグを叩けるので問題ないですが、気をつけなければならないことはペグを抜く時です。
キャンプ用のハンマーはペグ専用として作られているため、ペグを抜くのに長けているのでかなり便利です。
ポイントは2つ!
[jin_icon_number1circle color=#6495ed]引っ掛けやすいツメ
奥深くまで入り込んだペグを抜くのに、引っ掛けやすいように最適なツメ形状になっている。
[jin_icon_number2circle color=#6495ed]抜くときに便利な穴
ペグの先端をハンマーの穴に入れて簡単に引き上げることができる。
私は穴よりもツメの方をよく使います。
重量とハンマー力のバランスが良い
「ハンマーは重い方が疲れるんじゃない?」と考える方がいらっしゃると思いますが、実はそうでもないんです。逆に軽いと振りやすいけど、ハンマー力がないため、一発あたりのペグの沈み込み量が少ないです。その分より多く叩かないといけなくなります。
重いとハンマー力があるので一発当たりの沈み込み量は多いため、少ない回数でペグを打つことが可能、つまり疲れにくくなるということです。。
下の表は各メーカーが発売しているハンマーの重量です。村の鍛冶屋は真ん中ぐらいの位置付けでバランスが取れていると思います。
MSR | 312g |
---|---|
村の鍛冶屋 | 550g |
スノーピーク | 670g |
ロゴス | 680g |
私は軽めよりも少し重めの方が扱いやすいので、逆に重すぎて疲れてしまう方は軽いハンマーの方が向いているかもしれません。
交換可能なヘッドなので柄はそのままでOK!
ヘッドは使っていくうちに消耗していくので、いつか交換する日がきます。
ヘッドが潰れてきたらハンマーごとを買い替える必要がなく、ヘッドのみを交換することができるので経済的にも優しいです。
でも私が思う一番のメリットは愛着のあるハンマーを使い続けられること!
キャンプ道具って長く使い続けたいですよね?使っていくうちに味が出るというか…共に過ごしている時間が長いと愛着が湧きます。
ヘッドだけ交換すれば、今まで使っていた本体をそのまま使うことができるのでありがたい!
本体×ヘッドが好みで選べる
出典:村の鍛冶屋
本体はカチオン塗装、クロームメッキ、ヘッドは真鍮、ステンレスの4パターンから好みのハンマーを選ぶことができます。
カチオン塗装とクロームメッキの違いは黒か銀の違いしかないそうです。防錆性能も変わらないです。
しかし、ヘッドの違いは少しあります。真鍮の方がハンマーで叩く時に若干柔らかいそうです。ステンレスは錆びにくくて綺麗なままですが、真鍮は酸化して黒ずんできます。
ちなみの私のハンマーはこんな感じ。クロームメッキ+真鍮ヘッドです。
少し斜めに消耗していますが、まだまだ使えそうですね!
アルティメットハンマー 注意点
正直なところ、残念なポイントはあまりないと思いますが、強いて言うなら2つあります。
柄が滑りやすい
口コミにも書いてありますが、滑りやすいので注意が必要です。
柄の部分は湾曲していて持ちやすいと思いますが、少しツルツルしているせいか、たまに手から抜けそうな時がありました。手から離れたら周りの人やものに当たる危険性があるので怖いですね。
最初から抜け防止の紐がついているので、しっかりと手首に巻いておくと良いと思います。
打つときにスカすと抜け防止の金具に当たる
私はペグを打つときにスカしてしまうことがあります。
そうすると、大体は抜け防止の金具に当たります。抜け防止金具は柄とヘッドが抜けないよう繋ぎ止めているものですので、壊れないように気をつけなければいけないです。
まとめ:使い続けれるハンマー
村の鍛冶屋 アルティメットハンマーのレビューでした。
ペグ専用ハンマーを使うことで、ペグ打ちや抜きが簡単になり、テント設営、撤収が早くなりました。いろんなメーカーから発売されていますが、ヘッドが消耗したら、本体はそのまま、ヘッドのみ交換できるのため、長くキャンプ道具を使い続けていたい方に向いています。
ちなみにショートVer.も発売されています。子ども用として、またはよりコンパクト&軽量化したい方に合っていそうですね。
村の鍛冶屋の鍛造ペグ記事はこちら。
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