飛行機の機内食をいつも楽しみしているbambi夫婦(@bambi_camp11)です!
最近はいろんな収納ボックスが販売されていますが、みなさん、どんなものを使っていますか?
無印良品の頑丈ボックスやスノーピークのシェルコン、アルミコンテナボックスなど、いろんなタイプのものがありますよね。
今回ご紹介する収納ボックスは、航空機の収納に使われているものと同じものになります。それがギャレーボックス。
正直なところ、樹脂製のコンテナボックスの方が軽量であり、コスパも良いと思いますが、ギャレーボックスの無骨なデザインに惚れてしまい、何を収納するのか決めないまま購入してしまいました!
あとインスタでBECKさん(______beck_____)がビンテージのギャレーボックスを使っていたのを見て、欲しくなったのも理由の一つですね。
ただ実際に使ってみると、見た目や使い勝手も良かったです。
ということで、今回はFIELDOORから新発売されたアルミギャレーボックスについてレビューしたいと思います。
さっそくみていきましょう。
アルミギャレーボックスって?
航空機に乗ると、機内の前方や最後尾に台所のようなスペースをちらっと見たことはありませんか?そこにアルミ製のボックスがぎっしり並べられていますよね!
そう、アルミギャレーボックスとは航空機の機内食の運搬や収納に使われているボックスのことです。アルミ製なので、軽量かつ丈夫なので耐久性があります。
キャンプにハマる前は旅行で飛行機に乗っていたので、機内の裏側を少し見えただけでテンションが上がってました!
なので、FIELOORからギャレーボックスが発売されたと聞いて、迷わずネットでポチりましたね。
フィールドア アルミギャレーボックスの基本情報
まずは基本情報をみていきましょう。
商品スペック
商品名 | アルミギャレーボックス |
サイズ | 外寸:(約)幅30×奥行41×高さ28cm 内寸:(約)幅28×奥行39×高さ26cm |
重量 | (約)3kg |
容量 | (約)28L |
材質 | アルミ A5052 |
付属品 | 滑り止め×4 |
フィールドアのギャレーボックスは、実際の飛行機の中で使用されているギャレーボックスと同等品です。
容量は約28Lであり、いろんなキャンプギアの収納に使うことができます。奥行は約39cmありますので、2Lペットボトルを横に倒して入れることも可能。
ただし、アルミ製なので、新品時でも多少の小傷があります。
回転式レバーで扉を開閉
アルミギャレーボックスは、回転式のレバーで扉の開閉をします。別売りで錠前を購入すれば、扉をロックすることもできます。
持ち手のガタガタ音をゴムリングで緩和
上部と扉正面の持ち手には、ゴムリングが装着されており、移動時の金属同士が当たる音や衝撃を緩和してくれます。
専用スライド式トレー(オプション)
オプションになりますが、専用のスライド式トレーも販売されています。これでギャレーボックス内部の上下に分けて収納できるようになります。
小物類や食材をまとめて収納したいときに重宝しそうなので、購入してみました。
ちなみに、スライド式トレーは2個付いてきます。
フィールドア アルミギャレーボックスの特徴と魅力
それでは、アルミギャレーボックスの良かった点について解説します。
さまざまな物を収納できる
容量は約28Lなので、食材やキャンプ道具など、さまざまなモノを収納することができます。
奥行もあるので、2Lペットボトルやスノピーのフラットバーナーが余裕で入ります。
ワイヤーバスケットを活用して、ごちゃごちゃするものを入れても良し!
シンプルな四角い形状なので、さまざまなモノを収納でき、何を入れようか考えてみるといろんなアイデア収納ができそうですね。
スライド式トレーでより使いやすくなる
別売りなのが残念ですが、スライド式トレーを使えば、内部の上下を分けることができ、収納力も増えます。
上部トレーの手前側には、メインで使う調味料やオイルを置き、奥側にはカトラリーや使用頻度の少ない調味料を置いて使いやすくしています。
下部トレーには、まな板や包丁、ピッツなど調理に使用する道具をまとめています。
片手で持ち運びできる
持ち手が上部にあるので、片手で持ち運びができます。
アルミギャレーボックスが2個あっても両手で一度に持っていけるので、車への積載時の移動がラクになります。
注意点としては、中身に重いものを入れると片手で持つのが大変になりますので、あまり重いものを入れすぎないようにしましょう。
無骨なデザインでカッコいい
正直、この無骨なデザインに一目惚れしました。
アルミコンテナを持っていますが、ギャレーボックスの見た目との相性が良くカッコいいです。
使っていけば使うほど味が出てくるので、経年劣化を楽しむのが好きな人にはピッタリですね!
今は調味料入れや食材を入れる収納ボックスとして使っていますが、収納の汎用性が高いので、ずっと使い続けれると思います。
フィールドア アルミギャレーボックスの注意点
続いては、注意点です。
金属の擦れる音が気になる
仕方のないことですが、金属同士が接触するので擦れる音がします。
スライド式トレーはそんなに気にならないですけど、ワイヤーバスケットを使うと音が大きい気がします…。
人によっては気になるかもしれませんね。
擦れる音を改善するために、スライド式トレーなどの下部に「床キズ防止シール」を貼り付ける方法があります。これなら音を軽減するだけでなく、引き出しもラクになります。
ダイソーなどの100均で買えるので、もっとスムーズに引き出したい方はぜひお試しください。
地面の直置きは扉の開閉ができない場合もある
扉は外寸と同じ寸法になっているため、地面とギャレーボックスの底部に多少の隙間がないと、扉の開閉ができません。
付属で底部に貼る滑り止めを貼るのは必須ですが、貼ったとしても地面の凸凹により、扉がスムーズに開閉できない場合があります。
なので、基本的にはスタンドやシェルフなどに置いて使う方が良いですね!
どうしても地面に直接置いて使いたい方は、ギャレーボックスの底部に高さを出すものを貼り付ければ問題はないと思います。
あと開けるコツとしては、持ち手を上げながら引っ張ると、開けやすくなります。
アルミボックスなので重い
アルミは軽量な金属ですが、このギャレーボックスは大きさがあるので、中身を入れなくても3kgあります。
樹脂製の収納ボックスと比べると重たいので、軽量キャンパーには不向きです。
他のギャレーボックスと比較
そもそもほとんどギャレーボックスが販売されていないので、比較するものは少ないですが、調べてみた中で検索して出てきた、他のギャレーボックスと比較してみたいと思います。
比較してみると、どちらもサイズはほぼ同じですので、sawacompanyの容量は記載はされていませんが、容量は変わらないと思います。重量はフィールドアの方が軽いですね。
また、価格に関しては、sanwacompanyのものと比べるとフィールドアの方が安いです。トレーは別売りになるものの、セットで購入してもフィールドアの方が価格は抑えられますね。
ちなみに、比較表には載せていませんが、実際に飛行機で使われていたギャレーボックスをヤフオク!などで中古品を購入できます。気になる方は、そちらもぜひチェックしてみてください。
無骨なデザインがカッコいいアルミボックス
アルミギャレーボックスはいかがでしたでしょうか?
収納系ボックスの部類では価格は高めであり、重たいことがデメリットかもしれませんが、見た目は無骨で、かなりカッコいいアルミボックスです。
航空機で実際に使われているものと同等品で、作りもしっかりしており、キャンプでガンガン使っても全然問題なさそうですね。
また、別売りのスライド式トレーを購入することで、ギャレーボックス内部の上下を分けて収納力も増えますし、取り出しやすくなります。
さらに、市販のワイヤーバスケットを上手く活用すればごちゃついたものをスマートに収納可能です。
他にもいろんな活用方法があると思いますので、自分なりに使いやすいギャレーボックスにしてみてはいかがでしょうか?
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