【西湖・湖畔キャンプ場】予約不要！チェックイン・アウト時間変更で場所取りも少し改善されます

こんにちは、bambi夫婦(@bambi_camp11)です！

今回は予約なしで気軽に行ける湖畔キャンプ場をご紹介します。

山梨県都留郡にある『西湖・湖畔キャンプ場』です。

富士五湖の一つである西湖のすぐそばで湖畔キャンプを楽しむことができます。しかも、予約はなんと不要！最近は予約がなかなか取れないキャンプ場が多いので、思い立ったら気軽に行けるキャンプ場ですね。

サイトの種類は湖畔テントサイトと広場サイトの2種類であり、いずれもフリーサイトになります。

2022年1月以降からチェックイン・アウト時間が10：30に変更になります。今までは場所取りに待つ時間が発生していましたが、時間差がなくなるため場所取りの改善になるのではないかと思っています。

この記事では、西湖・湖畔キャンプ場の魅力と特徴や施設、サイト情報、注意点についてお伝えします。

西湖・湖畔キャンプ場は利用料金が安く、トイレも清潔感があり、全体的な評価として利用しやすいキャンプ場になります。富士山を見ることはできないのですが、西湖に沈むきれいな夕日を見ることができます。

ちなみに、キャンプ場内の工事が進められており、最近は通路の舗装が終わりました。少しずつ場内がきれいになっている感じがしますね。

また、人気のあるキャンプ場なので、湖畔サイトを確保するのは難しいかもしれませんが、その分とても良い景色をみながらキャンプができますので、ぜひ行ってみてください。

それでは、さっそくみていきましょう！

西湖・湖畔キャンプ場 | 山梨県都留郡

それでは、西湖・湖畔キャンプ場の基本情報について説明します。

基本情報

公式サイト	https://saikohan.com
営業時間	通年
チェックイン	2021年12月まで：8：00〜 2022年1月以降：10：30〜(平日9：00〜)
チェックアウト	2021年12月まで：〜11：00 2022年1月以降：〜10：30
標高	902m
住所	〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖207-7
電話番号	0555-82-2858
施設	トイレ、炊事場、売店、温水シャワー
薪	時価
ゴミ	ゴミ捨て場(有料)、灰捨て場あり

西湖・湖畔キャンプ場は、富士五湖の1つである西湖の湖畔にあります。

森や湖の自然に囲まれた立地にあり、西湖のすぐ近くで湖畔キャンプを楽しめます。

標高は902mなので、夏は涼しそうですね。また、西湖でカヌーやカヤックなどのアクティビティを体験することができます。

ゴミは有料になりますが、捨てることが可能。もちろん灰捨て場もあります。

料金 | オートキャンプ(テント)

料金体制：人(大人 or 子供)+乗り物

支払い方法は現金のみになります。

大人	1泊1名 1,500円
子供(3才〜小学生)	1泊1名 1,000円
車	1台 1,000円
バイク	1台 500円
キャンピングカー (大型、トレーラー)	1台 2,000円

※上記価格は全て税込になります。

西湖・湖畔キャンプ場の料金システムは、「人(大人・子供)」「乗り物」で金額が決まります。

日帰りキャンプとバンガローの利用料金は公式サイトをご確認ください。

予約方法

オートキャンプ(テントサイト)は予約制ではないため、予約は不要です。

ただし、先着順で受付するため、あまりにもチェックイン時間が遅くなってしまうと、満員の場合は利用することができませんのでご注意ください。

バンガローを利用する方は予約可能となっています。

MAP

東京方面からの場合は富士吉田ICから約16分、名古屋方面の場合は新富士ICから約1時間で西湖・湖畔キャンプ場に到着します。

キャンプ場に近づいてくると、分かりやすい岩の看板があるので、すぐに見つけれると思います。

受付方法

キャンプ場に着いたら、まず駐車場に車を停めます。

管理棟で受付を済ませてから、サイトエリアに車で入場します。
(他のブログによっては、先に場所を確保してからOKという内容もあります。おそらくですが、混雑状況で変わると思いますので、管理人さんに聞いてみるのがベストです)

西湖・湖畔キャンプ場のサイト・施設

続いては、サイトや施設についてみていきましょう。

サイト

西湖・湖畔キャンプ場のサイエリアは大きく分けて、4つあります。

湖畔テントサイト

湖畔キャンプができるサイト。やはり、ここが一番の人気エリアでなので、場所の確保が難しいのですが、景色がとてもきれいです。

実際にエリアを見てきた感じだと、湖畔側(南側)は平らな地面で設営しやすそうです。一方で、管理棟側(北側)にいくにつれて、徐々に傾斜になってきているので注意しましょう。

夕方の時間になると、夕日が沈んでいく姿をみることができます。

第1広場

第1広場はとにかく広いエリア。湖畔を見れないのですが、林側に設営できれば、他のキャンパーさんの視線を感じず、プライベート空間を確保できます。

もちろん中央付近も設営可能です。

ただし、車が通れるほどのスペースをしっかり空けて、テントやタープを設営するようにしましょう。

第2広場

第2広場は木々の間から湖畔が見れるエリア。ここは「湖畔テントサイト」と「第1広場」の中間くらいに位置しています。

ちなみに、今回私が利用したエリアになります。個人的には、炊事場やトイレがかなり近いため、便利でした。

小さな子供がいるファミリーに向いてます。

ミニ広場

貸切状態だったので、しっかり見ることができなかったのですが、他のエリアと比較してみると小さめです。

しかし、高い木々で周りが囲まれているので、夏は日陰があって涼しそうです。

バンガロー

バンガローは20棟以上あり、利用者も多かったです。

バンガローの庭？スペースにタープを設営している方が多く見られましたね。

管理棟・売店

管理棟に売店があり、いろんな種類のものが売られていました。

もしものときに買うことができるので良いですね！

炊事場

• 

• 

炊事場は全部で3つありますが、オートキャンプの場合は、2つの炊事場を使うことになります。

蛇口の数も多いので、洗い物が集中する時間でも順番待ちもなく使えます。

トイレ

トイレの建屋はキレイであり、清潔感がありました。

• 

• 

便座は暖房付きではなく、冷たいので、我慢しましょう。

ゴミ捨て場・灰捨て場

ゴミの処理は有料になります。

サイズによって金額が異なりますが、通常サイズで150円(税込)です。受付時にゴミ袋を購入できます。

ゴミ捨て場は場内マップには載っていませんが、チェックアウト時間が近づいてくると、集会場の近くにミニトラックが現れ、その荷台にゴミを捨てていました。

ちなみに、灰捨て場は集会所の前にあります。

西湖・湖畔キャンプ場の特徴と魅力

ここからは西湖・湖畔キャンプ場の特徴と魅力をご紹介したいと思います。

予約不要！思い立ったら気軽に行ける湖畔キャンプ場

予約はいらないので、行きたいときにふらっと行けるキャンプ場です。

土日の場合だと、サイトの確保が難しいかもしれませんが、チェックイン前に到着するように行けば場所取りがしやすいと思います。

急に天気が悪くなったり、自分や家族の体調が優れないなど、キャンプに行けなくなった場合もキャンセル料が発生しないので、助かりますね。

利用料金が安い

いろんなキャンプ場に行っていますが、西湖・湖畔キャンプ場の利用料金は安めです。

夫婦で行く場合は、大人2人＋車1台で4,000円(税込)になります。

キャンプ場の利用料金の相場が分からないのですが、個人的な感覚としては、5,000円以下は安く感じます。

しかも、トイレは清潔感があり、ゴミや灰も捨てられるなど、高規格なキャンプ場なので利用しやすいです。

ちなみに、今まで行ったキャンプ場の中で最も格安だったところは、静岡県浜松市にある「渚園キャンプ場」ですね。フリーサイトの大人は410円という驚きの価格！

https://bambi-camp.com/nagisaen_review

西湖に沈む美しい夕日が観られる

西湖に沈んでいく夕日を観ながらキャンプができます。

夕日が沈んでいく時間はわずかしかありませんが、最高の景色なので観にいく価値はあります！

他のキャンプ場で夕日が沈んでいく姿が観れないこともあるのですが、西湖・湖畔キャンプ場なら一望できますよ。

西湖・湖畔キャンプ場の注意点

続いては、注意点になります。

公式サイトに掲載されている重要な注意事項は下記の通りです。

それ以外の注意点について、説明しますね。

富士山が見えません！

西湖・湖畔キャンプ場は、西湖の東端に位置しているため、富士山を見ることができません。

富士山と湖を同時に見ながらキャンプしたい場合は、別のキャンプ場を利用しましょう。

有名どころは、浩庵キャンプ場や田貫湖キャンプ場など他にもたくさんありますね。

同じように予約不要のキャンプ場なら「精進湖キャンピングコテージ」もおすすめですよ。

https://bambi-camp.com/shojiko_review

土日は混むので場所取りが大変…(タイミング次第)

土日の休日は混むため、場所取りが大変です。

仮に8時にチェックインできたとしても、前日から泊まっているキャンパーさんが帰らないと空かないことも考えられます。

そうなると、チェックアウトが11時なので、場所が空くまで待つ必要がでてきます。なので、早く来たとしてもサイトが空いている保証がないのが難点ですね。

しかし、チェックインとチェックアウトの時間差を改善するためなのか分かりませんが、2022年1月以降からどちらも10：30に変更となります。

これで時間差がなくなるので、「せっかく早く来たのに空くまで待たなければならない」といったことがなくなりそうですね。

電源サイトはないため、防寒対策に注意！

秋冬シーズンに利用する方に向けてですが、電源サイトがないため、防寒対策はしっかりしたうえで利用するようにしましょう。

西湖は標高902mと高く、雪が降ってきますので、かなり冷えることが予想されます。

冬シーズンに行く場合は、電源なしで寒さ対策をばっちりして行きましょう。

こちらの記事では、どんな寒さ対策が効果的なのかをまとめています。良かったら参考にしてみてください。

https://bambi-camp.com/cold-meansures-2

西湖・湖畔キャンプ場の周辺情報

管理棟の売店にいろいろ売っていますが、スーパーやキャンプ用品店、温泉が近くにあるのでご紹介します。

スーパー | オギノ河口湖店

営業時間	食品館 9：00〜21：00
住所	〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津545-3
電話番号	0555-72-6100

河口湖店は大型店なので、食品の種類が多そうです。

キャンプ用品店 | STANDARD point

営業時間	月・木・金 | 10：00〜19：00 土・日 | 7：00〜18：00
定休日	火・水曜日
住所	〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1 フォレストモール 富士河口湖 D棟
電話番号	0555-68-9072

有名なキャンプショップ。土日祝日のみ7時オープンなので、朝早くから営業しているのでキャンプ前に寄れることも可能です。

温泉 | 富士西湖温泉 いずみの湯

営業時間	10：00〜20：00(最終受付19：15)
定休日	営業日カレンダーをご確認ください。
入浴料金	大人(中学生以上)：900円 小学生：500円 幼児：400円
住所	〒401-0332　山梨県南都留郡富士河口湖町西湖987
電話番号	0555-82-2641

キャンプ場のすぐ近くに温泉があります。

冬季はシャワーが利用できないので、ここに寄るのもありですね。

気軽に行けて美しい夕日を観れるキャンプ場

西湖・湖畔キャンプ場はいかがでしたでしょうか？

湖畔テントサイトで場所を確保できなかったものの、西湖に沈んでいくきれいな夕日をみることができ、癒されました！なので、このサイトを確保できたらもっと最高なキャンプができると思いましたね。

2022年1月以降は、チェックインとチェックアウトの時間差がなくなるので、「せっかく早く来たのに、サイトが空くまで待つ」というようなことがなくなります。場内も舗装工事が進んでおり、少しずつキレイになってきています。利用システムの改善や場内の整備などで利用しやすくなっています。

富士山が見えないのが残念ですが、西湖と夕日が見れるので景色も良いキャンプ場です。

注意点としては、土日の場所取りと冬シーズンは寒さ対策をしっかり行いましょう。

湖畔キャンプは、湖と山、夕日など自然をダイレクトに感じれます。まだ行ったことがない方はぜひ行ってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

予約不要のキャンプ場はこちら！

長野県の売木村にある岩倉ダムキャンプ場。ここは湖畔キャンプができます。

https://bambi-camp.com/iwakuradam_review

富士山を観ながら湖畔キャンプしたいなら、精進湖キャンピングコテージ。灰を捨てれないのでアッシュキャリーを用意しましょう！

https://bambi-camp.com/shojiko_review

みんな大好き、道志の森キャンプ場も予約不要で利用できます。何回言っても飽きないキャンプ場ですね。

https://bambi-camp.com/doushinomori